当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結累計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化する中、ワクチン接種の普及拡大による新規感染者数の減少および感染予防策を講じた外出規制の緩和に伴い、緩やかな回復傾向にありました。しかし、2022年1月に感染力の強いオミクロン株の流行により、まん延防止等重点措置が再適用され、再び経済活動が制限される事態となりました。また、ウクライナ情勢の緊迫など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような情勢のもと、当社グループにおいては、「ステキな大人が増える未来をつくる」企業になることをグループビジョンとして掲げ、教育サービスを中心とした既存事業の成長にとどまらず、“人の一生に関わる”事業として、保育・介護・キャリアサービス等、新規領域の拡大で更なる成長を目指しております。また、新型コロナウイルス感染予防策を徹底した上で、各事業において業績の向上に努めました。一方で、国内の日本語学校やオーストラリアの英会話学校における留学生の入国制限が長引き、当第3四半期連結累計期間の顧客数は停滞しましたが、制限は徐々に緩和され、回復の兆しが見えつつあります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は18,073百万円(前年同期比2.9%増)となり、前年同期に比べ501百万円増加しました。営業利益は757百万円(同74.3%増)となり、前年同期に比べ322百万円増加しました。経常利益は792百万円(同32.6%増)となり、前年同期に比べ194百万円増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は325百万円(同41.2%増)となり、前年同期に比べ94百万円増加しました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
学習塾事業においては、季節講習の集客と、講習からの継続受講生や新規入室生などの集客状況は堅調に推移し、当第3四半期連結累計期間における期中平均生徒数は前年同期比103.5%となりました。また、学習量増加の取組みや、学習管理システムの活用など独自能力に磨きをかけました。その結果、当第3四半期連結累計期間のセグメントの経営成績は、売上高8,732百万円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益2,132百万円(同12.4%増)となりました。
<語学関連事業>
主に児童を対象とする国内の英会話教室においては、感染予防策を徹底しながらイベントの実施を再開することで、生徒数は順調に推移し、売上が増加しました。キャリア支援事業においては、介護の資格スクール「介護のキャンパス」の教室数拡大により受講者数を順調に伸ばしております。一方で、国内の日本語学校及びオーストラリアの英会話学校においては、国境を越えた留学生の往来が制限される状況が長引き、入室数は減少しましたが、オンライン受講生の獲得など、売上の維持に努めました。その結果、当第3四半期連結累計期間のセグメントの経営成績は、売上高1,676百万円(前年同期比12.9%減)となり、セグメント損失540百万円(前年同期は559百万円のセグメント損失)となりました。
<保育・介護事業>
保育事業においては、順調に園児数が増加し、当第3四半期連結累計期間における期中平均園児数は前年同期比112.4%となりました。介護事業においては、入居者数が前年同期比106.3%と増加したことに加え、入居者へのサービス利用率の向上にも努めました。その結果、当第3四半期連結累計期間のセグメントの経営成績は、売上高7,663百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント損失63百万円(前年同期は104百万円のセグメント損失)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は20,902百万円となり、前連結会計年度末に比べ833百万円減少しました。流動資産は4,714百万円となり、前連結会計年度末に比べ153百万円減少しました。主な要因は、現金及び預金の減少127百万円、商品の増加45百万円、その他流動資産の減少65百万円等です。固定資産は16,188百万円となり、前連結会計年度末に比べ679百万円減少しました。有形固定資産は11,698百万円(前連結会計年度末に比べ554百万円減少)となりました。主な要因は、建物及び構築物の減少388百万円、その他有形固定資産の減少77百万円、リース資産の減少88百万円等です。無形固定資産は1,664百万円(同197百万円減少)となりました。主な要因は、のれんの減少212百万円等です。投資その他の資産は2,825百万円(同71百万円増加)となりました。主な要因は、繰延税金資産の増加29百万円等です。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は16,902百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,074百万円減少しました。流動負債は7,655百万円となり、前連結会計年度末に比べ442百万円減少しました。主な要因は、短期借入金の減少124百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少96百万円、前受金の減少97百万円、賞与引当金の増加173百万円、その他流動負債の減少330百万円等です。固定負債は9,247百万円となり、前連結会計年度末に比べ632百万円減少しました。主な要因は、長期借入金の減少632百万円等です。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は4,000百万円となり、前連結会計年度末に比べ240百万円増加しました。主な要因は、利益剰余金の増加224百万円等です。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末17.3%から1.8ポイント上昇し、19.1%になりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。