第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が急速に縮小したことで輸出が振るわず、外出自粛で個人消費も低迷し、景気は大幅に悪化した第2四半期に比べて改善したものの、11年ぶりの低水準になりました

 当業界におきましても、ユーザ企業における情報化投資計画は比較的堅調でありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大がいつ収束するのか不透明な状況が長期化する場合、先行きの景況感が投資計画に及ぼす影響が懸念されております。

 このような環境のなかで、当社グループは、システムインテグレータとして、多様化するお客様のニーズにフレキシブルに対応するため、業種別ソリューション、アウトソーシング、ネットワークの3つの重点戦略を掲げ、積極的に営業展開を進めてまいりました。
 具体的には、①商品化の促進、②システム運用業務売上の拡大、③研究開発費の活用を重点施策として掲げ、取り組んでまいりました

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高119億24百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益22億43百万円(同6.2%減)、経常利益24億83百万円(同6.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益18億14百万円(同1.9%減)となりました。

 セグメントの業績は次のとおりであります。

①情報処理・ソフトウェア開発業務
 情報処理・ソフトウェア開発業務としましては、ソフトウェア開発業務、システム運用業務、ファシリティサービス業務等であります。当第3四半期連結累計期間においては、システム運用業務が堅調に推移するとともにソフトウェア開発業務においても受注が堅調で増収となったものの、開発案件の納期遅延等による不採算化が足かせとなり、売上高は106億75百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は20億49百万円(同4.5%減)となりました。

②機器販売業務
 機器販売業務としましては、当社で開発したシステムに必要なハードウェアの販売等であります。当第3四半期連結累計期間においては、前期のオペレーティングシステムのバージョンアップ等に伴うハードウェアの入替需要の一服したによる反動減となり、売上高は9億52百万円(前年同期比13.4%減)、営業利益は1億42百万円(同27.6%減)となりました。

③リース等その他の業務
 リース等その他の業務としましては、各種事務用機器のリース、ビル・マンションの不動産賃貸業務であります。当第3四半期連結累計期間においては、不動産賃貸業務や事務機器の販売等による収入が堅調に推移し、売上高は2億96百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は52百万円(同6.1%増)となりました。

 

  (2)財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は313億24百万円となり、主として現金及び預金や投資有価証券等の減少により前連結会計年度末に比べて9億40百万円減少しました。総負債は50億87百万円となり、主として買掛金や未払法人税等やその他の流動負債、繰延税金負債の減少等により前連結会計年度末に比べて9億35百万円減少しました。純資産は262億36百万円となり、主としてその他有価証券評価差額金の減少等により前連結会計年度末に比べて4百万円減少しました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の金額は、1億98百万円であります。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。