当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により個人消費が抑えられていたものの、大企業製造業においては、米中を中心とした世界経済の持ち直しを背景に、円安の進行も追い風となり、4期連続で改善しました。一方、非製造業においては、業種によってばらつきが大きく、緊急事態宣言の再発令により宿泊・飲食サービス関連が大幅に悪化しました。また、世界経済の回復に伴い、原材料価格の上昇が新たな懸念材料として浮き彫りになっております。
当業界におきましてもユーザ企業における情報化投資計画は、前年度の反動もあり、比較的堅調な水準にありますが、コロナ禍がいつ収束するか不透明な状況が長期化する場合、その影響が懸念されております。
このような環境のなかで、当社グループは、システムインテグレータとして、多様化するお客様のニーズにフレキシブルに対応するため、業種別ソリューション、アウトソーシング、ネットワークの3つの重点戦略を掲げ、積極的に営業展開を進めてまいりました。
具体的には、SaaS業務の売上拡大を企図し、商品化の促進やシステム運用業務売上の拡大を重点施策として掲げ、取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高78億35百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益15億73百万円(同21.7%増)、経常利益18億65百万円(同26.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益13億17百万円(同20.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①情報処理・ソフトウェア開発業務
情報処理・ソフトウェア開発業務としましては、ソフトウェア業務、システム運用業務、ファシリティサービス業務等であります。当第2四半期連結累計期間においては、システム運用業務が堅調に推移するとともに、ソフトウェア開発業務においても前期に発生した不採算案件の収束などにより、売上高は71億8百万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は14億23百万円(同22.0%増)となりました。
②機器販売業務
機器販売業務としましては、当社で開発したシステムに必要なサーバ、パソコン、プリンター、周辺機器等のハードウェアの販売業務であります。当第2四半期連結累計期間においては、ソフトウェアの導入や更新に伴うハードウェアの入れ替え・増設等の増加が一服したものの、設定作業等の収入により収益を確保できたことにより、売上高は5億37百万円(前年同期比14.4%減)、セグメント利益は1億17百万円(同26.0%増)となりました。
③リース等その他の業務
リース等その他の業務としましては、各種事務用機器のリース、ビル・マンションの不動産賃貸の業務であります。当第2四半期連結累計期間においては、不動産賃貸業務は堅調であったものの、新型コロナウィルス感染拡大の影響により建設業界向け事務機器レンタル収入が伸び悩んだため、売上高は1億89百万円(前年同期比7.8%減)、セグメント利益は33百万円(同3.3%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末において総資産は350億10百万円となり、前連結会計年度末に比べて15億37百万円増加しました。これは、主として現金及び預金が7億70百万円、受取手形及び売掛金が4億80百万円、その他流動資産が3億91百万円減少する一方で、投資有価証券が30億11百万円増加したことによるものです。又、総負債は62億74百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億23百万円減少しました。これは、主として繰延税金負債が6億73百万円増加する一方で、買掛金が2億84百万円、未払法人税等が1億53百万円、その他流動負債が3億67百万円、それぞれ減少したことによるものです。又、純資産は287億36百万円となり、前連結会計年度末に比べて16億61百万円増加しました。これは、主としてその他有価証券評価差額金が14億67百万円増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローが14億54百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが10億90百万円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローが11億34百万円の減少となりました。この結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して7億70百万円減少し、8億56百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローの増加は、主として税金等調整前四半期純利益18億89百万円によるものです。なお、前年同四半期連結累計期間は10億88百万円の増加でした。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローの減少は、主として投資有価証券取得による支出41億20百万円によるものです。なお、前年同四半期連結累計期間は10億26百万円の減少でした。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローの減少は、主として配当金の支払額11億55百万円によるものです。なお、前年同四半期連結累計期間は9億54百万円の減少でした。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、1億54百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。