第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により個人消費が抑えられていたものの、8月下旬をピークに新規感染者は減少に転じ、大企業製造業においては、米中を中心とした世界経済の持ち直しを背景に5期連続で改善しました。一方、非製造業においては、業種によって景況感にばらつきがあり、冬場を迎えての新型コロナウイルスの感染再拡大の不安感などによる影響が懸念されております。また、原材料価格の上昇や半導体などの部品調達難が顕著となっており、政府の経済対策に期待が寄せられております。

 当業界におきましても、ユーザ企業における情報化投資計画は、前年度の反動もあり、比較的堅調な水準にありますが、コロナ禍がいつ収束するか不透明な状況が長期化する場合、その影響が懸念されております。

 このような環境のなかで、当社グループは、システムインテグレータとして、多様化するお客様のニーズにフレキシブルに対応するため、業種別ソリューション、アウトソーシング、ネットワークの3つの重点戦略を掲げ、積極的に営業展開を進めてまいりました。
 具体的には、SaaS業務の売上拡大を企図し、商品化の促進やシステム運用業務売上の拡大を重点施策として掲げ、取り組んでまいりました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高126億26百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益28億1百万円(同24.8%増)、経常利益31億51百万円(同26.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益22億8百万円(同21.7%増)となりました。

 セグメントの業績は次のとおりであります。

①情報処理・ソフトウェア開発業務
 情報処理・ソフトウェア開発業務としましては、ソフトウェア開発業務、システム運用業務、ファシリティサービス業務等であります。当第3四半期連結累計期間においては、システム運用業務が堅調に推移するとともに、ソフトウェア開発業務においても前期に発生した不採算案件の収束などにより、売上高は115億24百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は25億77百万円(同25.8%増)となりました。

②機器販売業務
 機器販売業務としましては、当社で開発したシステムに必要なハードウェアの販売等であります。当第3四半期連結累計期間においては、ソフトウェアの導入や更新に伴うハードウェアの入れ替え・増設等の増加が一服したものの、設定作業等の収入により収益を確保できたことにより、売上高は8億20百万円(前年同期比13.9%減)、営業利益は1億72百万円(同21.2%増)となりました。

③リース等その他の業務
 リース等その他の業務としましては、各種事務用機器のリース、ビル・マンションの不動産賃貸業務であります。当第3四半期連結累計期間においては、不動産賃貸業務は堅調であったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により建設業界向け事務機器レンタル収入が伸び悩んだため、売上高は2億81百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益は51百万円(同1.3%減)となりました。

 

  (2)財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は326億71百万円となり、主として現金及び預金、有価証券、及びその他の流動資産の減少等により前連結会計年度末に比べて8億1百万円減少しました。総負債は49億21百万円となり、主としてその他の流動負債の減少等により前連結会計年度末に比べて14億76百万円減少しました。純資産は277億49百万円となり、主としてその他有価証券評価差額金の増加等により前連結会計年度末に比べて6億74百万円増加しました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の金額は、2億59百万円であります。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。