第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、大企業・製造業において部品供給不足が徐々に解消されているものの、原材料価格の高騰によるコストの増加などが収益を圧迫し、3期連続で景況感が悪化しました。一方、大企業・非製造業においては、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、対個人サービスや宿泊・飲食サービスなど、対面型サービス業を中心に収益が改善し、2期連続で景況感が改善しました。景気の先行きについては、物価の上昇、円安の行方、新型コロナウイルスの感染状況などが懸念され、不透明な状況が続く見通しです。

 当業界におきましては、ユーザ企業における情報化投資計画は、業務のIT化、デジタル化への推進に関心が高まっており、景気の先行きに不透明感があるものの、比較的堅調な水準にあります。

 このような環境のなかで、当社グループは、システムインテグレータとして、多様化するお客様のニーズに対応し、積極的に営業展開を進めてまいりました。

 具体的には、当社の情報システム資産を活用したサービス商品の拡販を重点課題とし、商品化の促進やシステム運用業務売上の拡大に取り組んでまいりました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高131億66百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益34億23百万円(同22.2%増)、経常利益38億50百万円(同22.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益24億37百万円(同10.4%増)となりました。

 セグメントの業績は次のとおりであります。

①情報処理・ソフトウェア開発業務
 情報処理・ソフトウェア開発業務としましては、ソフトウェア開発業務、システム運用業務、ファシリティサービス業務等であります。当第3四半期連結累計期間においては、ソフトウェア開発業務にかかる採算性の改善とともに、システム運用業務が堅調に推移したことにより、売上高は118億84百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は31億69百万円(同23.0%増)となりました。

②機器販売業務
 機器販売業務としましては、当社で開発したシステムに必要なサーバ、パソコン、プリンター、周辺機器等のハードウェアの販売業務であります。当第3四半期連結累計期間においてはハードウェアの入替え需要が堅調に推移し、売上高は10億26百万円(前年同期比25.2%増)、営業利益は1億98百万円(同15.5%増)となりました。

③リース等その他の業務
 リース等その他の業務としましては、各種事務用機器のリース、ビル・マンションの不動産賃貸業務であります。当第3四半期連結累計期間においては、不動産賃貸業務は堅調であったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により建設業界向け事務機器レンタル収入が伸び悩んだため、売上高は2億55百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は55百万円(同7.3%増)となりました。

 

  (2)財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末において総資産は321億26百万円となり、前連結会計年度末に比べて26億34百万円減少しました。これは、主として現金及び預金が6億72百万円、投資有価証券が19億85百万円、それぞれ減少したことによるものです。又、総負債は41億41百万円となり、前連結会計年度末に比べて21億30百万円減少しました。これは、主として買掛金が3億43百万円、その他の流動負債が10億88百万円、繰延税金負債が7億66百万円、それぞれ減少したことによるものです。又、純資産は279億84百万円となり、前連結会計年度末に比べて5億4百万円減少しました。これは、主としてその他有価証券評価差額金が15億85百万円減少したことによるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1億77百万円であります。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。