文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、輸出拡大にともない企業業績が順調に推移する中、生産、設備投資とも増加し、企業の人手不足感が強まりながらも景気回復が鮮明となりましたが、地政学リスクに対する警戒が続きました。
当社に関連の深い住宅業界について、住宅着工戸数は前年同期と比べ緩やかに減少し、中でも住宅ローンの低金利と相続税対策を背景に好調が続いていた集合住宅などの貸家は減少が顕著となりました。
こうした状況において、当社の施工サービス事業では、引き続き大手住宅メーカーや地場大手顧客との取引を拡大し、中層・大型建築物向けの受注を増やすべく新たな部署を立上げ、営業力強化に努めました。これらにより、同事業では、前年同期と比べ、売上高、利益とも増加致しました。
製商品販売事業では、前期より進めているビケ足場及びその他仮設足場用製商品の販路開拓により、新たな販売先は順調に増加致しましたが、ビケ足場の主要な販売先での需要が伸びなかったこと、利益率の低いその他仮設足場用商品の販売割合が大幅に増加したことなどから、前年同期と比べ、売上高、利益とも減少致しました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は6,194百万円(前年同期比0.1%増)、利益につきましては、営業利益506百万円(同5.0%減)、経常利益516百万円(同5.3%減)、四半期純利益は298百万円(同14.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①施工サービス事業
施工サービス事業につきましては、売上高は5,207百万円(前年同期比2.9%増)、売上総利益は1,844百万円(同16.1%増)となりました。
②製商品販売事業
製商品販売事業につきましては、売上高は917百万円(前年同期比12.9%減)、売上総利益は257百万円(同16.2%減)となりました。
③その他
その他につきましては、業務受託料および保険代理店収入等で構成されており、売上高は68百万円(前年同期比7.4%減)、売上総利益は39百万円(同13.9%減)となりました。
(2)財政状態について
当第3四半期会計期間末の総資産は、現金及び預金の増加443百万円、賃貸用仮設材の減少189百万円、電子記録債権の減少78百万円、有形固定資産のその他に含まれる建物の増加61百万円、構築物の増加59百万円等により前事業年度末に比べ296百万円増加の8,235百万円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金の増加177百万円、賞与引当金の減少48百万円、その他流動負債に含まれる未払消費税の減少22百万円、前受金の増加38百万円等により前事業年度末に比べ141百万円増加の1,623百万円となりました。
純資産は、前事業年度末に比べ154百万円増加の6,611百万円となり、自己資本比率は80.3%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は33百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営成績の現状と見直し
当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。