第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

2019年のスマートフォンを中心とした動画広告市場は順調な成長が予想され、前年比25.4%増の2,312億円に拡大し、2024年には4,957億円に達すると予測されております(注)。

このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため、前期に引き続き「AbemaTV」への投資期と位置付けていることから、当第3四半期連結累計期間における売上高は341,852百万円前年同期比9.6%増)、営業利益は23,393百万円前年同期比11.9%減)、経常利益は23,174百万円前年同期比7.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,776百万円前年同期比64.5%減)となりました。

出所 (注)当社/デジタルインファクト「国内動画広告の市場動向調査」

 

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

①メディア事業

メディア事業には、「AbemaTV」、「Ameba」、「タップル誕生」等が属しております。

前期に引き続き、「AbemaTV」への投資期でありつつも、売上を伸ばし、売上高は28,198百万円(前年同期比24.1%増)、営業損益は13,875百万円の損失計上前年同期間12,392百万円の損失計上)となりました。

 

②ゲーム事業

ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱サムザップ、㈱Craft Egg等が属しております。

既存タイトルが好調に推移し、売上高は114,499百万円前年同期比4.4%増)、営業損益は19,037百万円の利益計上前年同期比9.2%減)となりました。

 

③インターネット広告事業

インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ等が属しております。

新規広告主の開拓に注力し、売上高は195,602百万円前年同期比9.0%増)、営業損益は15,358百万円の利益計上前年同期比8.7%減)となりました。

 

④投資育成事業

投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は6,318百万円前年同期比101.5%増)、営業損益は4,849百万円の利益計上前年同期比140.6%増)となりました。

 

⑤その他事業

その他事業には、㈱CAM、㈱ウエディングパーク等が属しており、売上高は14,040百万円前年同期比8.7%増)、営業損益は544百万円の利益計上前年同期比64.8%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(総資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は215,679百万円前連結会計年度比9,804百万円の減少)となりました。これは、主に法人税等及び配当金の支払等に伴う現金及び預金の減少によるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は106,899百万円前連結会計年度比9,334百万円の減少)となりました。これは、主に法人税等の支払に伴う未払法人税等の減少によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は108,780百万円前連結会計年度比469百万円の減少)となりました。これは、主に配当金の支払等に伴う利益剰余金の減少によるものであります。

(自己資本比率)

当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は36.4%(前連結会計年度比0.2ポイント増)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2,487百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。