【要約四半期連結財務諸表注記】

1. 一般的事項

(1) 報告企業

楽天株式会社(以下、当社)は、日本に所在する企業です。当社及び連結子会社(以下、当社グループ)の事業の内容及び主要な活動は、注記4. セグメント情報をご参照ください。

 

(2) 作成の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。当社は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしているため、同第93条の規定を適用しています。なお、年次連結財務諸表で求められている全ての情報が含まれていないため、2019年12月31日に終了した連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

本要約四半期連結財務諸表は、2020年11月12日の取締役会によって承認されています。

 

(3) 連結範囲及び持分法適用範囲の重要な変更

当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)

 

本要約四半期連結財務諸表における連結範囲及び持分法適用範囲は以下を除き、2019年12月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から重要な変更はありません。

 

第2四半期連結会計期間において、非支配株主であるIBF Financial Holdings Co., Ltd.と共同で樂天國際商業銀行股份有限公司を新たに設立したため、連結の範囲に含めています。また、OverDrive Holdings, Inc.の全株式を譲渡したことに伴い、連結の範囲から除外しています。

 

当社の代表取締役会長兼社長である三木谷浩史は、2020年8月31日にLyft社の取締役を退任しました。三木谷は、2015年に当社がLyft社へ投資をして以来、Lyft社の取締役を務めていましたが、コロナ禍において外部環境が不透明な中で、当社グループの経営に専念するために退任に至ったものです。

当社が保有するLyft社に対する株式投資について、2019年第2四半期連結会計期間より、株式保有及び任命した取締役(当社グループの取締役)による取締役会に対する積極的な関与等を通じてLyft社に重要な影響力の行使が可能であること等から持分法により会計処理をしていましたが、上記取締役退任に伴い重要な影響力の行使が可能ではなくなったことから、当第3四半期連結会計期間より、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産として会計処理を行うこととなりました。詳細は、「12. 持分法による投資損失」を参照ください。

 

2. 重要な会計方針

当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率をもとに算定しています。

 

3. 重要な会計上の見積り及び判断

IFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成に当たって、一部の重要な事項について会計上の見積りを行う必要があります。また、当社グループの会計方針を適用する過程において、経営者が自ら判断を行うことが求められています。会計上の見積りの結果は、その性質上、関連する実際の結果と異なる場合があります。

会計上の見積り及び仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの変更による影響は、見積りが変更された会計期間及び将来の会計期間において認識されます。

 

本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様です。

 

新型コロナウイルス感染症の拡大を原因とする個人消費の低迷、失業率の増加、企業の倒産など経済状況の悪化等の不確実性があるものの、新型コロナウイルス感染症が拡大し経済状況の悪化が見られ始めた第1四半期連結会計期間以降の実績においても、当社グループは多岐にわたる分野で70を超えるサービスを提供していることから当社経営成績への影響は限定的です。したがって、後述のカード事業の貸付金に係る貸倒引当金の見積りを除き、新型コロナウイルス感染症は本要約四半期連結財務諸表に全体として重要な影響を与える会計上の見積り及び判断の変更をもたらすものではありません。

カード事業の貸付金の回収状況は当第3四半期連結会計期間末において重要な悪化はありませんが、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大を原因とする不確実性を考慮し、信用リスクの悪化に備え、発生するであろう損失を予想し貸倒引当金の会計上の見積りを必要に応じて修正しています。

ただし、新型コロナウイルス感染症拡大の状況が大きく変動し不確実性が高まった場合には、のれんの回収可能性、繰延税金資産の回収可能性、負債性金融商品の減損、関連会社に対する投資等、重要な会計上の見積り及び判断に影響を及ぼす恐れがあります。

 

4. セグメント情報

(1) 一般情報

当社グループは、インターネットサービスと、フィンテック、モバイルという3つの事業を基軸としたグローバル イノベーション カンパニーであることから、「インターネットサービス」、「フィンテック」及び「モバイル」の3つを報告セグメントとしています。

これらのセグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。

「インターネットサービス」セグメントは、インターネット・ショッピングモール『楽天市場』を始めとする各種ECサイト、オンライン・キャッシュバック・サイト、旅行予約サイト、ポータルサイト、デジタルコンテンツサイト等の運営や、これらのサイトにおける広告等の販売、プロスポーツの運営等を行う事業により構成されています。

「フィンテック」セグメントは、インターネットを介した銀行及び証券サービス、クレジットカード関連サービス、生命保険サービス、損害保険サービス及び電子マネーサービスの提供等を行う事業により構成されています。

「モバイル」セグメントは、通信及びメッセージングサービスの提供等を行う事業により構成されています。

 

(2) 事業セグメントの売上収益と損益の測定に関する事項

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、重要な会計方針に記載されているIFRSに基づいており、事業セグメントの売上収益及び損益は一部の連結子会社を除き連結修正を考慮していない内部取引消去前の金額です。経営者が意思決定する際に使用する社内指標は、IFRSに基づく営業利益に当社グループが定める非経常的な項目やその他の調整項目を調整したNon-GAAP営業利益ベースです。

経営者は、Non-GAAP指標を開示することで、ステークホルダーにとって同業他社比較や過年度比較が容易になり、当社グループの恒常的な経営成績や将来見通しを理解する上で有益な情報を提供できると判断しています。なお、非経常的な項目とは、将来見通し作成の観点から一定のルールに基づき除外すべきと当社グループが判断する一過性の利益や損失のことです。その他の調整項目とは、適用する基準等により差異が生じ易く企業間の比較可能性が低い、株式報酬費用や子会社取得時に認識した無形資産の償却費等を指します。

また、当社グループは、最高経営意思決定者が使用する事業セグメントへ、資産及び負債を配分していません。

 

 

前第3四半期連結累計期間(自  2019年1月1日  至  2019年9月30日)

(単位:百万円)

 

インターネット
サービス

フィンテック

モバイル

合計

セグメントに係る売上収益

561,092

353,995

83,386

998,473

セグメント損益

114,039

50,933

33,472

131,500

 

 

当第3四半期連結累計期間(自  2020年1月1日  至  2020年9月30日)

(単位:百万円)

 

インターネット
サービス

フィンテック

モバイル

合計

セグメントに係る売上収益

607,110

425,727

128,583

1,161,420

セグメント損益

3,961

63,391

140,294

80,864

 

 

前第3四半期連結会計期間(自  2019年7月1日  至  2019年9月30日)

(単位:百万円)

 

インターネット
サービス

フィンテック

モバイル

合計

セグメントに係る売上収益

201,936

121,443

30,906

354,285

セグメント損益

5,172

16,542

14,547

7,167

 

 

当第3四半期連結会計期間(自  2020年7月1日  至  2020年9月30日)

(単位:百万円)

 

インターネット
サービス

フィンテック

モバイル

合計

セグメントに係る売上収益

214,284

143,965

45,700

403,949

セグメント損益

5,013

22,309

57,874

30,552

 

 

セグメントに係る売上収益から連結上の売上収益への調整は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

至  2019年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)

セグメントに係る売上収益

998,473

1,161,420

内部取引等

92,692

121,230

連結上の売上収益

905,781

1,040,190

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2019年7月1日

至  2019年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2020年7月1日

至  2020年9月30日)

セグメントに係る売上収益

354,285

403,949

内部取引等

35,148

42,527

連結上の売上収益

319,137

361,422

 

 

 

セグメント損益から税引前四半期損失(△)への調整は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

至  2019年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)

セグメント損益

131,500

80,864

内部取引等

4,164

1,487

Non-GAAP営業利益又は損失(△)

127,336

79,377

無形資産償却費

6,855

7,910

株式報酬費用

7,514

8,036

非経常的な項目

34,804

営業利益又は損失(△)

112,967

60,519

金融収益及び金融費用

4,398

21,098

持分法による投資損失(△)

110,628

37,982

税引前四半期損失(△)

2,059

119,599

 

 

 当第3四半期連結累計期間に計上された非経常的な項目には、OverDrive Holdings, Inc.の全株式を譲渡したことに伴い発生した売却益40,926百万円及び一部の米国事業の閉鎖に伴う固定資産の減損等が含まれています。

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2019年7月1日

至  2019年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2020年7月1日

至  2020年9月30日)

セグメント損益

7,167

30,552

内部取引等

959

1,898

Non-GAAP営業利益又は損失(△)

6,208

28,654

無形資産償却費

2,229

2,607

株式報酬費用

2,907

2,414

非経常的な項目

6,123

営業利益又は損失(△)

1,072

39,798

金融収益及び金融費用

2,187

14,188

持分法による投資損失(△)

111,198

25,261

税引前四半期損失(△)

112,313

79,247

 

 

 当第3四半期連結会計期間に計上された非経常的な項目には、一部の米国事業の閉鎖に伴う固定資産の減損等が含まれています。

 

 

5. 社債

当第3四半期連結累計期間において、当社の第6回無担保社債40,000百万円(利率0.09%、償還期限2020年6月25日)を償還しています。

 

 

6. 売上収益

①  分解した収益とセグメント収益の関連

前第3四半期連結累計期間(自  2019年1月1日  至  2019年9月30日)

(単位:百万円)

 

セグメント

インターネット
サービス

フィンテック

モバイル

合計

主要な

サービスライン

楽天市場及び楽天トラベル

195,985

195,985

Rakuten Rewards

59,192

59,192

Rakuten 24

(旧爽快ドラッグ及びケンコーコム)

56,433

56,433

楽天ブックス

30,842

30,842

OverDrive

21,541

21,541

楽天カード

121,304

121,304

楽天銀行

54,604

54,604

楽天証券

38,419

38,419

楽天損保

27,190

27,190

楽天生命

22,670

22,670

楽天モバイル

55,452

55,452

その他

170,654

26,898

24,597

222,149

合計

534,647

291,085

80,049

905,781

 

(注) グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しています。

 

当第3四半期連結累計期間(自  2020年1月1日  至  2020年9月30日)

(単位:百万円)

 

セグメント

インターネット
サービス

フィンテック

モバイル

合計

主要な

サービスライン

楽天市場及び楽天トラベル

211,824

211,824

Rakuten 24

(旧爽快ドラッグ及びケンコーコム)

63,162

63,162

Rakuten Rewards

46,505

46,505

楽天ブックス

36,718

36,718

OverDrive

17,937

17,937

楽天カード

137,086

137,086

楽天銀行

57,947

57,947

楽天証券

47,578

47,578

楽天損保

43,696

43,696

楽天生命

26,982

26,982

楽天モバイル

92,927

92,927

その他

205,646

32,814

19,368

257,828

合計

581,792

346,103

112,295

1,040,190

 

(注) グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しています。

 

当社グループは、インターネットサービス、フィンテックサービス及びモバイルサービスを有するグローバル イノベーション カンパニーであり、EC(電子商取引)事業を中心に複数のビジネスを行っています。これらのビジネスから生じる収益は顧客との契約に従い計上しており、変動対価等を含む売上収益の額に重要性はありません。また、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれていません。

 

インターネットサービス

 

インターネットサービスセグメントにおいては、『楽天市場』、『楽天トラベル』、『Rakuten Rewards』、『楽天ブックス』、『Rakuten 24(旧爽快ドラッグ及びケンコーコム)』、『OverDrive』等のサービスを提供し、主な収益を下記のとおり認識しています。

 

楽天市場及び楽天トラベル

マーケットプレイス型ECサービスである『楽天市場』や、旅行予約サービスである『楽天トラベル』等においては、取引の場を顧客に提供することをその基本的な性格としています。当社グループは、これらのサービスの運営にあたり、出店者・旅行関連事業者への出店サービス及びシステム利用に関するサービス、当社グループを通じた販売拡大のための広告関連サービス、出店者・旅行関連事業者と消費者の決済に関する決済代行サービス等を提供しています。また、これらのサービスは諸規約に基づき、サービス内容や当事者間の権利と義務が定められており、サービスの内容の区分可能性や顧客への移転パターンに基づき、主な履行義務を下記のとおりに識別して、収益を認識しています。

 

『楽天市場』への出店サービスについて、当社グループは規約に基づき出店者に対し契約期間に渡り、当社グループのマーケットプレイス型ECウェブサイトへの出店サービス及び出店コンサルティングサービス等を提供する義務を負っています。当該履行義務は、契約期間に渡り時の経過につれて充足されるものであり、収益は当該履行義務が充足される契約期間において、出店形態別に定められた金額に基づき、各月の収益として計上しています。なお、取引の対価は3ヶ月、半年又は1年分を履行義務の充足前である契約時に前受けする形で受領しています。

 

システム利用に関するサービスについて、当社グループは規約に基づき、出店者・旅行関連事業者に対して出店者・旅行関連事業者と主として楽天会員との間での個々の取引の成立に関するサービスの提供を行う義務を負っています。当該履行義務は、出店者・旅行関連事業者と主として楽天会員との個々の取引の成立時点で充足されるものであり、当該履行義務の充足時点で、流通総額(出店者・旅行関連事業者の月間売上高)にサービス別・プラン別・流通総額の規模別に定められている料率を乗じた金額にて収益を計上しています。当該金額は、履行義務の充足時点である取引成立時点から概ね3ヶ月以内に支払いを受けています。

 

広告関連サービスについて、当社グループは広告規約に基づき、出店者・旅行関連事業者に対し期間保証型等の広告関連サービスを提供しており、契約で定められた期間に渡り、広告を掲示する義務を負っています。当該履行義務は時の経過につれて充足されるため、当該契約期間に応じて期間均等額で収益を計上しています。広告料金の支払いは、原則として広告掲載開始日が属する月の翌々月末までに行われます。

 

決済代行サービスについて、当社グループは、カード決済規約に基づき、楽天グループのサービスを利用する消費者と出店者・旅行関連事業者との間での決済代行サービスを提供しています。当該サービスにおいては、クレジットカードによる取引代金決済のための取引承認、代金決済情報やキャンセル等のデータを送受信・処理する義務を負っています。当該サービスについては、主に消費者のカード利用取引が生じた時点が履行義務の充足時点となると判断しており、同時点で手数料収益を計上しています。当該手数料の支払いは、履行義務の充足後、支払区分に基づいた請求締切日から1ヶ月半以内に受領しています。

 

 

Rakuten Rewards

『Rakuten Rewards』においては、Rakuten Rewards会員に対するキャッシュバックを通じ、Rakuten Rewards会員による小売業者(顧客)のウェブサイトでの購入を促進するサービス(以下、キャッシュバックサービス)、ウェブサイトにおける広告掲示、個人向けターゲティングメールサービス等を提供しています。主なサービスであるキャッシュバックサービスに関しては、契約に基づきRakuten Rewards会員による小売業者のウェブサイトでの購入を促進する義務を負っており、当該履行義務はRakuten Rewards会員による購入時点が履行義務の充足時点となると判断しています。Rakuten Rewards会員の購入を確認した時点で購入金額に一定の料率を乗じた金額を手数料として収益計上しており、同時にRakuten Rewards会員に対するキャッシュバック費用を計上しています。当該サービスの提供により生じる収益及び費用は、『Rakuten Rewards』が顧客及びRakuten Rewards会員とのそれぞれに対して価格設定を含む取引の裁量権を有していることから総額にて計上しており、手数料は履行義務の充足時点である注文確定月の月末から概ね3ヶ月以内に支払いを受けています。

 

楽天ブックス、Rakuten 24(旧爽快ドラッグ及びケンコーコム)

インターネットサービスのうち、当社グループが主に楽天会員に対して商品を提供するインターネット通販サイト『楽天ブックス』、『Rakuten 24(旧爽快ドラッグ及びケンコーコム)』等のサービスにおいては、当社グループが売買契約の当事者となります。これらの直販型の取引においては顧客に商品が到着した時点で収益を計上しています。また、履行義務の充足時期である商品到着後、概ね2ヶ月以内に支払いを受けています。なお、楽天ブックスのうち、国内における書籍(和書)販売については、再販売価格維持制度を考慮すると代理人取引としての性質が強いと判断されるため、収益を関連する原価と相殺の上、純額にて計上しています。

 

OverDrive
 『OverDrive』においては、図書館・教育機関向けに電子書籍及びオーディオブック等のコンテンツ配信サービスを提供しています。主要な顧客である図書館との契約において、当社グループは契約に基づきコンテンツ配信、ホスティングに係るサービス及びカスタマーサポートを提供する義務を負っています。コンテンツ配信は、図書館によるコンテンツの購入時点が履行義務の充足時点となると判断しており、当該時点にて関連する収益を計上しています。当該履行義務に関する支払いは、請求月から概ね2ヶ月以内に受領しています。ホスティングに係るサービス及びカスタマーサポートの履行義務は、契約期間に渡り時の経過につれて充足されるものであり、当該履行義務が充足される契約期間において、期間均等額で収益を計上しています。なお、取引の対価は各年度において履行義務の充足前に前受けする形で受領しています。なお、第2四半期連結会計期間において、OverDrive Holdings, Inc.(以下、OverDrive)の全株式の譲渡を完了したことから、OverDriveは当社の連結範囲から除外されています。

 

フィンテック

 

フィンテックセグメントにおいては、『楽天カード』、『楽天銀行』、『楽天証券』、『楽天損保』、『楽天生命』等の金融サービスを提供し、主な収益を下記のとおり認識しています。

 

楽天カード

『楽天カード』においては、主としてクレジットカード関連サービスを提供しています。主にクレジットカード利用者と加盟店間の資金決済を通じて得られる加盟店手数料、クレジットカード利用者から得られるリボルビング払い手数料、分割払い手数料及びキャッシング手数料を得ています。加盟店手数料に関しては、カード会員のショッピング取引後、加盟店から楽天カード株式会社へ売上データが送信されたタイミングにおいて、決済サービスの提供という履行義務が充足されるため、同時点でクレジットカードの決済金額に一定の料率を乗じた手数料収益を計上しています。また、カード決済金額の1%分の通常ポイントをカード会員に付与しており、これらのポイント費用は加盟店手数料から控除しています。楽天カード株式会社はカード会員から基本的に1ヶ月に1回所定の日にカード利用代金の回収を行うため、履行義務充足後、概ね2ヶ月以内に実質的に支払いを受けることとなります。リボルビング払い手数料及び分割払い手数料と融資収益に含まれるキャッシング手数料に関しては、リボルビング残高、分割支払回数及びキャッシング残高に対してそれぞれ一定の料率を乗じた利息収益を、IFRS第9号に従いその利息の属する期間に認識しています。

 

楽天銀行

『楽天銀行』においては、インターネットを通じた銀行業務(預金、貸出、為替)及びその他様々なサービスを提供しています。貸出については、個人向けローンである「楽天スーパーローン」及び住宅ローンである「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」等を取り扱っており、貸出金利息収入を得ています。また、資金運用から生じる有価証券利息等の利息収入も得ています。貸出金利息や有価証券利息等の資金運用収益は、IFRS第9号に従い、その利息の属する期間に収益を認識しています。為替手数料等については、取引が行われた時点で履行義務が充足されるため、同時点において手数料収益を認識しています。

 

楽天証券

『楽天証券』においては、金融商品取引業務とその他の付随業務を提供し、これら取引に付随して発生する手数料やトレーディング損益、利息等を収益の源泉としています。金融商品取引業務には、国内株式取引に加え、外国株式取引、投資信託の販売等、様々な取引が存在し、それぞれの手数料体系は異なっています。現物株式に関する委託取引、信用取引及び投資信託の販売取引等に関連して発生する手数料に関しては、約定日等の取引成立時において履行義務が充足されるため、同時点において手数料収益を計上しています。現物株式取引から生じる手数料については、原則として履行義務の充足後3営業日以内に、信用取引及び先物取引から生じる手数料は建玉の決済が行われる半年から概ね1年以内に受領しています。また、IFRS第9号に従い、外国為替証拠金取引については、公正価値で測定された利得及び損失が純額で売上収益に計上され、国内株式信用取引の建玉に対する金利収益については、その利息の属する期間に収益を認識しています。

 

楽天損保

『楽天損保』においては、損害保険業務を行っており、主たる商品である火災保険契約や自動車保険契約からの保険料等収入及び有価証券利息を中心とした資金運用収益を計上しています。保険料等収入を構成する保険料は、IFRS第4号に従い、個別契約毎に予め定められた保険料率により算定された金額を収益として計上しています。また、資金運用収益については、IFRS第9号に従い、その発生期間に収益を認識しています。

 

楽天生命

『楽天生命』においては、生命保険業務を行っており、主たる商品である個人向け保障性生命保険契約からの保険料等収入及び有価証券利息を中心とした資金運用収益を計上しています。保険料等収入を構成する保険料は、IFRS第4号に従い、個別契約毎に予め定められた保険料率により算定された金額を収益として計上しています。また、資金運用収益については、IFRS第9号に従い、その発生期間に収益を認識しています。

 

モバイル

 

モバイルセグメントにおいては、『楽天モバイル』等のサービスを提供し、主な収益を下記のとおり認識しています。

 

楽天モバイル

『楽天モバイル』は、MNO(移動体通信事業者)の回線網を利用するMVNO(仮想移動体通信事業者)として、また、2020年4月8日に本格的にサービスを開始したMNOとして、主に音声通話・データ通信サービス(以下、通話・通信サービス)の提供と、携帯端末の販売を行っています。通話・通信サービスについては、契約に基づき、契約者に常時利用可能な通話・通信サービス回線を提供し、当該回線を利用した通話・通信サービスを提供することを履行義務として識別しています。また、携帯端末の販売については、携帯端末を引き渡すことを履行義務として識別しています。なお、複数のサービスをセットで提供する場合には、契約者から受領する対価をそれぞれの履行義務に対して独立販売価格で案分しています。常時利用可能な回線を維持する履行義務については時の経過に基づき、通話・通信サービスの提供の履行義務については回線の利用に応じて充足されると判断しており、したがって、回線の提供については契約期間に渡って収益を計上し、通話・通信サービスの提供については回線の利用状況に応じた回線使用料を各月の収益として計上しています。携帯端末の販売については契約者に端末を引き渡し、回線が開通した時点で履行義務が充足されると判断しており、当該時点にて関連する収益を計上しています。いずれの履行義務に対する支払いも、請求日から概ね2ヶ月以内に受領しています。

 

②  顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産

当社グループは、顧客との契約獲得のための増分コスト及び契約に直接関連する履行コストのうち、回収可能であると見込まれる部分について資産(以下、契約コストから認識した資産)として認識しており、要約四半期連結財政状態計算書上は「その他の資産」に計上しています。契約獲得のための増分コストとは、顧客との契約を獲得するために発生したコストで、当該契約を獲得しなければ発生しなかったであろうものです。

当社グループにおいて資産計上されている契約獲得のための増分コストは、主に楽天カードにおける顧客を獲得するために発生した入会関連費用並びに楽天モバイルにおける代理店手数料及びアフィリエイトプログラムに関する費用です。また契約履行のためのコストは、主に楽天カードの作成及び楽天モバイルのSIMに関する費用です。楽天カードにおいて資産計上された当該入会関連費用は楽天カードへの新規入会者に付与した楽天ポイントに関するコストであり、契約を獲得しなければ発生しなかった増分コストです。なお、当該費用を資産計上する際には、カードの有効稼働会員割合等を加味した上で、回収が見込まれる金額のみを資産として認識しています。また、当該資産については、会員のカード利用による決済サービスの提供という履行義務が充足されるカード会員の見積契約期間に応じた5~10年間の均等償却を行っています。

楽天モバイルにおいて資産計上された代理店手数料及びアフィリエイトプログラムに関する費用は顧客の獲得に応じて支払う手数料であり、契約を獲得しなければ発生しなかった増分コストです。通話・通信サービスに係る当該資産においては、通信サービスの提供という履行義務が充足されるユーザーの継続利用期間を見積もって4~10年間で均等償却を行っています。通話・通信サービス及び携帯端末の販売をセットで提供する場合には、契約獲得のための増分コストは、それぞれの履行義務の独立販売価格で案分した上で、携帯端末の販売に係る当該資産については、契約者に端末を引き渡し、回線が開通した時点で一時に償却しています。

また、契約コストから認識した資産については、計上時及び四半期毎に回収可能性の検討を行っています。楽天カードにおける検討に当たっては、当該資産の帳簿価額が、カード会員との契約が継続すると見込まれる期間に渡り関連するクレジットカード関連サービスと交換に当社グループが受け取ると見込んでいる対価の残りの金額から、当該サービスの提供に直接関連し、まだ費用として認識されていないコストを差し引いた金額を超過しているかどうかの判断を行っています。

楽天モバイルにおける検討に当たっては、当該資産の帳簿価額が、ユーザーとの契約が継続すると見込まれる期間に渡り関連する通話・通信と交換に当社グループが受け取ると見込んでいる対価の残りの金額から、当該サービスの提供に直接関連し、まだ費用として認識されていないコストを差し引いた金額を超過しているかどうかの判断を行っています。これらの見積り及び仮定は、前提とした状況が変化すれば、契約コストから認識した資産に関する減損損失を損益に認識することにより、契約コストから認識した資産の金額に重要な影響を及ぼす可能性があるため、当社グループでは、当該見積りは重要なものであると判断しています。

前連結会計年度末(2019年12月31日)及び当第3四半期連結会計期間末(2020年9月30日)現在、当社グループが契約コストから認識した資産の残高は、それぞれ70,843百万円及び75,138百万円です。

 

7. 1株当たり利益

基本的1株当たり四半期損失(△)は、親会社の所有者に帰属する四半期損失(△)を、当該四半期の発行済普通株式の加重平均株式数で除して算定しています。発行済普通株式の加重平均株式数には、当社が買い入れて自己株式として保有している普通株式は含んでいません。

希薄化後1株当たり四半期損失(△)は、全ての希薄化性潜在的普通株式の転換を仮定して、普通株式の加重平均株式数を調整することにより算定しています。

当社にはストック・オプションによる希薄化性潜在的普通株式が存在しています。ストック・オプションについては、未行使のストック・オプションに付与されている新株予約権等の価額に基づき、公正価値(当社株式の期間平均株価)で取得可能株式数を算定しています。

 

1株当たり四半期損失(△)を算出するために用いた親会社の所有者に帰属する四半期損失(△)及び加重平均株式数の状況は、以下のとおりです。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

至  2019年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)

基本的

調整

希薄化後

基本的

調整

希薄化後

親会社の所有者に帰属する四半期損失(△)(百万円)

△14,117

△0

△14,117

△71,471

△71,471

加重平均株式数(千株)

1,353,573

1,353,573

1,358,634

1,358,634

1株当たり四半期損失(△)(円)

△10.43

△0

△10.43

△52.60

△52.60

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2019年7月1日

至  2019年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2020年7月1日

至  2020年9月30日)

基本的

調整

希薄化後

基本的

調整

希薄化後

親会社の所有者に帰属する四半期損失(△)(百万円)

△114,366

△0

△114,366

△43,986

△43,986

加重平均株式数(千株)

1,354,815

1,354,815

1,360,437

1,360,437

1株当たり四半期損失(△)(円)

△84.41

△0

△84.41

△32.33

△32.33

 

 

(注)前第3四半期連結累計期間において、21,851千株相当の新株予約権は、逆希薄化効果を有するため希薄化後1株当たり四半期損失の計算から除外しています。
 前第3四半期連結会計期間において、21,141千株相当の新株予約権は、逆希薄化効果を有するため希薄化後1株当たり四半期損失の計算から除外しています。
 当第3四半期連結累計期間において、27,318千株相当の新株予約権は、逆希薄化効果を有するため希薄化後1株当たり四半期損失の計算から除外しています。

   当第3四半期連結会計期間において、27,275千株相当の新株予約権は、逆希薄化効果を有するため希薄化後1株当たり四半期損失の計算から除外しています。
  また、当第3四半期連結会計期間末日(2020年9月30日)から要約四半期連結財務諸表の承認日までの期間において、1株当たり四半期損失(△)に重要な影響を与える取引はありません。

 

 

8. 偶発事象及び契約

(1) 貸出コミットメントライン契約及び保証債務

一部の連結子会社は、クレジットカードに附帯するキャッシング及びカードローンによる融資業務を行っています。当該貸付金については、貸出契約の際に設定した額(契約限度額)のうち、当該連結子会社が与信した額(利用限度額)の範囲内で顧客が随時借入れを行うことができる契約となっています。

なお、同契約は融資実行されずに終了するものもあり、かつ、利用限度額についても当社グループが任意に増減させることができるものであるため、融資未実行残高は必ずしも全額が貸出実行されるものではありません。

また、一部の連結子会社において、連結子会社の業務提携先から融資を受けた一般顧客に対して債務保証を行っています。

上記の貸出コミットメントに係る未実行残高及び営業保証業務における保証債務残高の状況は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間末
(2020年9月30日)

貸出コミットメントラインに係る未実行残高

3,882,138

4,215,290

金融保証契約

6,180

5,295

合計

3,888,318

4,220,585

 

 

(2) 借入コミットメントライン契約

当社及び一部の連結子会社では、複数の金融機関と借入コミットメントライン契約を締結しており、未実行残高は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2019年12月31日)

当第3四半期連結会計期間末
(2020年9月30日)

借入コミットメントラインの総額

181,705

221,802

借入実行残高

10,223

48,419

未実行残高

171,482

173,383

 

 

(3) コミットメント(契約)

当第3四半期連結会計期間末日(2020年9月30日)における有形固定資産及び無形資産の取得に係るコミットメントは、181,105百万円です。前連結会計年度末日(2019年12月31日)における有形固定資産及び無形資産の取得に係るコミットメントは、88,734百万円です。

 

9. 配当金

前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間における配当金支払額は、以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間(自  2019年1月1日  至  2019年9月30日)

決議日

1株当たり配当金
(円)

配当金支払総額
(百万円)

基準日

効力発生日

2019年2月12日

4.5

6,084

2018年12月31日

2019年3月11日

 

 

当第3四半期連結累計期間(自  2020年1月1日  至  2020年9月30日)

決議日

1株当たり配当金
(円)

配当金支払総額
(百万円)

基準日

効力発生日

2020年2月13日

4.5

6,103

2019年12月31日

2020年3月13日

 

 

 

10. その他の収益

当社グループにおけるその他の収益の内容は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

 至  2019年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)

為替差益

6,878

子会社売却益(注)1

40,926

有価証券評価益(注)2

97,008

その他

3,071

4,668

合計

106,957

45,594

 

(注) 1 当第3四半期連結累計期間において、OverDrive Holdings, Inc.の売却益を40,926百万円計上しています。

   2 前第3四半期連結累計期間において、ライドシェアビジネスに係る株式投資の評価益を86,593百万円、ヘルスケアビジネスに係る株式投資の評価益を7,760百万円計上しています。

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2019年7月1日

 至  2019年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2020年7月1日

至  2020年9月30日)

為替差益

1,192

その他

932

683

合計

2,124

683

 

 

11. その他の費用

当社グループにおけるその他の費用の内容は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

 至  2019年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)

有価証券評価損

7,659

有形固定資産及び無形資産除却損

758

885

減損損失

1,115

4,129

その他

2,470

8,479

合計

4,343

21,152

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結会計期間

(自  2019年7月1日

 至  2019年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自  2020年7月1日

至  2020年9月30日)

有価証券評価損

2,481

8

有形固定資産及び無形資産除却損

91

378

減損損失

252

2,850

その他

1,606

4,326

合計

4,430

7,562

 

 

 

12. 持分法による投資損失

当社が保有するLyft社に対する株式投資について、従前は持分法により会計処理をしていましたが、当第3四半期連結会計期間より、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産として会計処理をしています。この結果、当第3四半期連結会計期間の要約四半期連結損益計算書において、当第3四半期連結会計期間期首から取締役退任日までの当社の保有する持分に応じた同社の損失及び当該会計上の取扱いの変更による損失の合計25,017百万円をLyft社に対する株式投資による影響額として持分法による投資損失に計上しています。

 

13. 金融商品の分類

当社グループにおける金融商品の分類は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度(2019年12月31日)

(金融資産)

(単位:百万円)

 

公正価値で測定する金融資産

償却原価で測定
する金融資産

合計

純損益を通じて
公正価値で測定
する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

現金及び現金同等物

1,478,557

1,478,557

売上債権

121

222,364

222,485

証券事業の金融資産

948

1,975,061

1,976,009

カード事業の貸付金

1,828,216

1,828,216

銀行事業の有価証券

1,357

257,476

0

13,878

272,711

銀行事業の貸付金

1,049,993

1,049,993

保険事業の有価証券

5,428

75,117

206,655

287,200

デリバティブ資産

28,050

28,050

有価証券

149,169

5,677

8,413

163,259

その他の金融資産(注)

7,616

327,631

335,247

合計

192,689

332,593

212,332

6,904,113

7,641,727

 

 (注) 保険事業の保険契約準備金(出再分)54,987百万円を除いています。

 

(金融負債)

(単位:百万円)

 

公正価値で測定する金融負債

償却原価で測定
する金融負債

合計

強制的に公正価値で測定される金融負債

純損益を通じて公正
価値で測定する
ものとして指定
された金融負債

仕入債務

329,483

329,483

銀行事業の預金

3,160,748

3,160,748

証券事業の金融負債

1,860,645

1,860,645

デリバティブ負債(注)1

10,172

10,172

社債及び借入金

1,727,096

1,727,096

その他の金融負債(注)2

2,852

817,588

820,440

合計

13,024

7,895,560

7,908,584

 

 (注) 1 デリバティブ負債のうち強制的に公正価値で測定される金融負債3,302百万円については、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に係る公正価値ヘッジのヘッジ手段であるデリバティブであり、公正価値の変動はその他の包括利益に計上されます。

 (注) 2 その他の金融負債のうち強制的に公正価値で測定される金融負債789百万円については、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に係る公正価値ヘッジのヘッジ手段である借入有価証券残高であり、公正価値の変動はその他の包括利益に計上されます。

 

当第3四半期連結会計期間末(2020年9月30日)

(金融資産)

(単位:百万円)

 

公正価値で測定する金融資産

償却原価で測定
する金融資産

合計

純損益を通じて
公正価値で測定
する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

現金及び現金同等物

2,577,185

2,577,185

売上債権

33

186,888

186,921

証券事業の金融資産

962

2,385,277

2,386,239

カード事業の貸付金

1,784,553

1,784,553

銀行事業の有価証券

1,258

230,556

0

13,305

245,119

銀行事業の貸付金

1,161,745

1,161,745

保険事業の有価証券

5,495

121,093

151,448

278,036

デリバティブ資産

32,938

32,938

有価証券(注)1

190,469

5,806

8,010

204,285

その他の金融資産(注)2

7,887

369,255

377,142

合計

239,042

351,649

157,254

8,486,218

9,234,163

 

 (注) 1 当第3四半期連結会計期間より、Lyft社に対する株式投資について純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に区分し、有価証券に91,235百万円計上しています。Lyft社に対する株式投資については資金調達目的で保有する金融資産と位置付けることから、Lyft社に対する株式投資の公正価値測定により生じた評価損益を金融費用に10,968百万円計上しています。

   (注) 2 保険事業の保険契約準備金(出再分)57,378百万円を除いています。

 

(金融負債)

(単位:百万円)

 

公正価値で測定する金融負債

償却原価で測定
する金融負債

合計

強制的に公正価値で
測定される金融負債

純損益を通じて公正
価値で測定する
ものとして指定
された金融負債

仕入債務

242,568

242,568

銀行事業の預金

4,129,785

4,129,785

証券事業の金融負債

2,324,204

2,324,204

デリバティブ負債(注)

8,606

8,606

社債及び借入金

2,143,044

2,143,044

その他の金融負債

1,833

900,405

902,238

合計

10,439

9,740,006

9,750,445

 

 (注) デリバティブ負債のうち強制的に公正価値で測定される金融負債2,971百万円については、その他の包括利益を通

      じて公正価値で測定する金融資産に係る公正価値ヘッジのヘッジ手段であるデリバティブであり、公正価値の変

      動はその他の包括利益に計上されます。

 

 

14. 金融商品の公正価値

(1) 金融商品の帳簿価額及び公正価値

下記は、当社グループの保有する金融商品の帳簿価額と公正価値の比較を示しています。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
 (2019年12月31日)

帳簿価額

公正価値

差額

(金融資産)

 

 

 

証券事業の金融資産

1,976,009

1,976,009

カード事業の貸付金

1,828,216

1,878,690

50,474

銀行事業の有価証券

272,711

272,826

115

銀行事業の貸付金

1,049,993

1,053,598

3,605

保険事業の有価証券

287,200

287,200

デリバティブ資産

28,050

28,050

有価証券

163,259

163,377

118

その他の金融資産(注)

335,247

335,247

合計

5,940,685

5,994,997

54,312

(金融負債)

 

 

 

銀行事業の預金

3,160,748

3,160,812

64

証券事業の金融負債

1,860,645

1,860,645

デリバティブ負債

10,172

10,172

社債及び借入金

1,727,096

1,741,672

14,576

合計

6,758,661

6,773,301

14,640

 

(注)保険事業の保険契約準備金(出再分)54,987百万円を除いています。

 

(単位:百万円)

 

当第3四半期連結累計期間末
(2020年9月30日)

帳簿価額

公正価値

差額

(金融資産)

 

 

 

証券事業の金融資産

2,386,239

2,386,239

カード事業の貸付金

1,784,553

1,839,723

55,170

銀行事業の有価証券

245,119

245,276

157

銀行事業の貸付金

1,161,745

1,165,289

3,544

保険事業の有価証券

278,036

278,036

デリバティブ資産

32,938

32,938

有価証券

204,285

204,368

83

その他の金融資産(注)

377,142

377,142

合計

6,470,057

6,529,011

58,954

(金融負債)

 

 

 

銀行事業の預金

4,129,785

4,129,844

59

証券事業の金融負債

2,324,204

2,324,204

デリバティブ負債

8,606

8,606

社債及び借入金

2,143,044

2,157,808

14,764

合計

8,605,639

8,620,462

14,823

 

(注)保険事業の保険契約準備金(出再分)57,378百万円を除いています。

 

公正価値の算定方法は以下のとおりです。

・証券事業の金融資産

 証券事業の金融資産は、主に短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額を公正価値としています。

・カード事業の貸付金及び銀行事業の貸付金

 カード事業の貸付金及び銀行事業の貸付金の公正価値は、一定の期間毎に区分して、将来のキャッシュ・フローを満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によって算定しています。

・銀行事業の有価証券、保険事業の有価証券及び有価証券

 銀行事業の有価証券、保険事業の有価証券及び有価証券のうち、上場株式の公正価値については連結会計期間末日の市場の終値を用いて算定しています。非上場株式の公正価値については、主に取引事例法等、適切な評価技法を用いて算定しています。また、債券等の公正価値については、売買参考統計値やブローカーによる提示相場等、利用可能な情報に基づく合理的な評価方法により算定しています。

・その他の金融資産

 その他の金融資産の公正価値は、一定の期間毎に区分して、将来のキャッシュ・フローを満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によって算定しています。

・デリバティブ資産及び負債

 デリバティブ資産及び負債のうち、為替予約の公正価値については、先物為替相場等に基づき算定しています。相対取引のデリバティブについては、ブローカーによる提示相場に基づき算定しています。また、金利スワップの公正価値については、将来のキャッシュ・フローを満期までの期間及び連結会計期間末日の金利スワップの利率により割り引いた現在価値により算定しています。

 なお、金利スワップ契約の取引相手先は高格付を有する金融機関に限定されており、信用リスクは僅少であるため、公正価値の算定にあたり考慮していません。

・銀行事業の預金

 銀行事業の預金のうち、要求払預金の公正価値については、連結会計期間末日に要求された場合の支払額(帳簿価額)としています。また、定期預金の公正価値は、一定の期間毎に区分して、将来のキャッシュ・フローを満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しています。なお、残存期間が短期間(1年以内)のものは、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額を公正価値としています。

・証券事業の金融負債

 証券事業の金融負債は、主に短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額を公正価値としています。

・社債及び借入金

 社債及び借入金のうち満期までの期間が長期のものの公正価値は、一定の期間毎に区分して、将来のキャッシュ・フローを満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しています。

 

なお、現金及び現金同等物、売上債権、仕入債務並びにその他の金融負債は、経常的に公正価値で測定する金融商品、又は主に短期間で決済されるものであり公正価値は帳簿価額に近似していることから、上表に含めていません。

 

 

(2) 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類

下記は、公正価値のレベル1からレベル3までの公正価値ヒエラルキーに基づく分類を示しています。

 

<各ヒエラルキーの定義>

レベル1:同一の資産又は負債について活発な市場における(無調整の)公表価格

レベル2:当該資産又は負債について直接に又は間接に観察可能な、レベル1に含まれる公表価格以外のインプットを使用して算定された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法によって算定された公正価値

当社グループは、各ヒエラルキー間の振替を、振替を生じさせた事象が発生した各四半期連結会計期間末日において認識しています。

 

連結財政状態計算書において公正価値で測定される資産及び負債に関するヒエラルキー別分類

 

前連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

証券事業の金融資産

948

948

銀行事業の有価証券

129,286

129,547

258,833

保険事業の有価証券

200,649

52,907

33,644

287,200

有価証券

8,212

146,634

154,846

その他の金融資産

7,616

7,616

デリバティブ資産/負債(△)

8

17,870

17,878

 

前連結会計年度においてレベル1とレベル2の間の重要な振替はありません。

 

当第3四半期連結累計期間末(2020年9月30日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

証券事業の金融資産

962

962

銀行事業の有価証券

123,663

108,151

231,814

保険事業の有価証券

145,228

78,270

54,538

278,036

有価証券

98,485

97,790

196,275

その他の金融資産

7,887

7,887

デリバティブ資産/負債(△)

24,332

24,332

 

当第3四半期連結累計期間においてレベル1とレベル2の間の重要な振替はありません。

 

 

(3) レベル3ヒエラルキーの調整表

下表は、一つ以上の重要なインプットが観察可能な市場データに基づかないレベル3に分類された金融商品の各連結会計年度の期首から期末までの残高の増減を示す調整表です。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)

(単位:百万円)

 

銀行事業の
有価証券

保険事業の
有価証券

有価証券

その他の
金融資産

合計

2019年1月1日

90,844

114,336

363,380

5,455

574,015

利得又は損失

 

 

 

 

 

  純損益

△28

△141

126,280

149

126,260

  その他の包括利益

△1

2,211

10,410

12,620

購入

225,435

4,825

21,603

2,056

253,919

売却

△54,962

△11,025

△65,987

発行

決済

償還

△165,651

△11,233

△759

△177,643

その他(注)1

△3

△950

△28,042

△377

△29,372

レベル3への振替

レベル3からの振替(注)2

△318,154

△318,154

2019年9月30日

150,596

54,086

164,452

6,524

375,658

 

 

前第3四半期連結累計期間末日に保有する金融商品に係る純損益の合計

△28

△141

16,266

149

16,246

 

 (注) 1 前第3四半期連結会計期間において、従来「有価証券」に計上していた一部を「持分法で会計処理されている投資」に振り替えました。これにより「有価証券」が24,432百万円減少しました。

 (注) 2 投資先が取引所に上場したことに伴い、活発な市場における無調整の公表価格が利用可能となったことによる振替です。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)の純損益に含まれている利得及び損失は、「売上収益」及び「その他の収益」に含まれています。

 

レベル3に分類された非上場株式の評価技法として、主に取引事例法を採用しています。その他の評価技法及びインプットは以下のとおりです。

評価技法

主な観察可能でないインプット

観察可能でないインプットの範囲

割引キャッシュ・フロー法

割引率

14.5%~16.5%

類似業種比較法

総流通総額倍率

EBIT倍率

1.91~2.31

21~30

 

 

観察可能でないインプットのうち、総流通総額倍率及びEBIT倍率については、上昇した場合に株式の公正価値が増加する関係にあります。一方、割引率については、上昇した場合に株式の公正価値が減少する関係にあります。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)

(単位:百万円)

 

銀行事業の
有価証券

保険事業の
有価証券

有価証券

その他の
金融資産

合計

2020年1月1日

129,547

33,644

146,634

7,616

317,441

利得又は損失

 

 

 

 

 

  純損益

△22

294

△7,456

183

△7,001

  その他の包括利益

△1

1,886

17

1,902

購入

289,173

22,955

4,425

13,640

330,193

売却

△1,007

△40,777

△41,784

発行

決済

償還

△310,564

△1,261

△13,604

△325,429

その他

18

△991

△2,286

52

△3,207

レベル3への振替

レベル3からの振替(注)

△982

△326

△1,308

新規連結による増加

473

473

連結除外による減少

△2,914

△2,914

2020年9月30日

108,151

54,538

97,790

7,887

268,366

 

 

当第3四半期連結累計期間末日に保有する金融商品に係る純損益の合計

△22

294

△7,800

22

△7,506

 

(注)「有価証券」については、投資先が取引所に上場したことに伴い、活発な市場における無調整の公表価格が利用可能となったことによる振替であり、「保険事業の有価証券」については、公正価値の測定に使用する重要なインプットが観察可能となったことによる振替です。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)の純損益に含まれている利得及び損失は、「売上収益」、「その他の費用」及び「金融費用」に含まれています。

 

レベル3に分類された非上場株式の評価技法として、主に取引事例法を採用しています。その他の評価技法及びインプットは以下のとおりです。

評価技法

主な観察可能でないインプット

観察可能でないインプットの範囲

割引キャッシュ・フロー法

割引率

13.50%~15.50%

 

 

観察可能でないインプットの割引率については、上昇した場合に株式の公正価値が減少する関係にあります。

 

非上場株式等の公正価値の測定は、所定のルールに従って営業部門から独立した管理部門により行われています。公正価値を測定するにあたり、個々の資産の性質、特徴及びリスクを最も適切に反映できる評価モデルを決定しています。評価モデルの採用論拠及び評価過程について、リスクの管理部門に報告され、公正価値の評価の方針及び手続に関する適正性が確保されています。

銀行事業の有価証券の公正価値の測定は、時価算定事務基準に従いリスク管理部門により行われています。取引金融機関等から提供される価格については、有価証券種別毎に分類し、それぞれの分類に応じて時価変動に影響を与えうる重要な指標の推移をモニタリングし、価格変動との整合性の確認を行っています。検証内容については、月次でリスク管理委員会・経営会議・取締役会に報告しています。

 

保険事業の有価証券の運用・管理については、「職務権限規程」及び「資産運用リスク管理規程」に従っています。株式の多くは、営業と密接な関係のある政策目的で保有しているものであり、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリングしており、価格変動との整合性の確認を行っています。

レベル3に分類された銀行事業の有価証券、保険事業の有価証券及び有価証券について、インプットがそれぞれ合理的に考えうる代替的な仮定に変更した場合の公正価値の増減は重要ではありません。また、レベル3に分類されたその他の金融商品については、インプットがそれぞれ合理的に考えうる代替的な仮定に変更した場合の重要な公正価値の増減は見込まれていません。

 

15. 後発事象

(1)Lyft社株式先渡売買契約

  当社は2020年9月3日に、連結子会社であるLiberty Holdco Ltd.(以下、Liberty社)を通じて、当社が保有するLyft社の株式31,395,679株全てを活用した先渡売買契約につき、金融機関との間で基礎となる契約を締結し、2020年10月23日に当該取引を実行した結果、714百万米ドルの資金を調達しました。5年の契約期間満了時には、現金又はLyft社の株式で決済することになります。当社はLyft社の株式をLiberty社に貸与し、これに関する預り金としてLiberty社から当該資金の差入れを受けています。なお、当該先渡売買取引を通して、上記資金調達に加え、Lyft社に対する株式投資の株価変動によるリスクの低減を行っています。

 


 

(2)利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)の発行

 当社は2020年11月4日を払込期日とする利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)を発行しました。その概要は次のとおりです。

 

 ① 第4回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

振込期日

2020年11月4日

発行総額(円)

500億円

発行価格(円)

各社債の金額100円につき金100円

利率(%)

1.2020年11月4日の翌日から2025年11月4日までの利払日:年1.81%
2.2025年11月4日の翌日から2045年11月4日までの利払日:6ヶ月ユーロ円LIBOR+2.10%

3.2045年11月4日の翌日以降の利払日:6ヶ月ユーロ円LIBOR+2.85%

利払期日

毎年5月4日及び11月4日

但し、ある利払日において、当社の裁量により、本社債の利息の支払いの全部又は一部を繰り延べることができる

償還期限

2055年11月4日
但し、2025年11月4日以降の各利払日に当社の裁量で期限前償還ができる

資金使途

主に当社連結子会社である楽天モバイル株式会社への投融資資金に充当予定

担保

本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産はない

財務上の特約

本社債には財務上の特約は付されていない

優先順位

本社債の弁済順序は当社の一般の債務に劣後し、普通株式に優先する

 

 

  ② 第5回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

振込期日

2020年11月4日

発行総額(円)

200億円

発行価格(円)

各社債の金額100円につき金100円

利率(%)

1.2020年11月4日の翌日から2027年11月4日までの利払日:2.48%
2.2027年11月4日の翌日から2047年11月4日までの利払日:6ヶ月ユーロ円LIBOR+2.75%

3.2047年11月4日の翌日以降の利払日:6ヶ月ユーロ円LIBOR+3.50%

利払期日

毎年5月4日及び11月4日

但し、ある利払日において、当社の裁量により、本社債の利息の支払いの全部又は一部を繰り延べることができる

償還期限

2057年11月4日
但し、2027年11月4日以降の各利払日に当社の裁量で期限前償還ができる

資金使途

主に当社連結子会社である楽天モバイル株式会社への投融資資金に充当予定

担保

本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産はない

財務上の特約

本社債には財務上の特約は付されていない

優先順位

本社債の弁済順序は当社の一般の債務に劣後し、普通株式に優先する

 

 

③ 第6回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

振込期日

2020年11月4日

発行総額(円)

500億円

発行価格(円)

各社債の金額100円につき金100円

利率(%)

1.2020年11月4日の翌日から2030年11月4日までの利払日:年3.00%
2.2030年11月4日の翌日から2050年11月4日までの利払日:6ヶ月ユーロ円LIBOR+3.20%

3.2050年11月4日の翌日以降の利払日:6ヶ月ユーロ円LIBOR+3.95%

利払期日

毎年5月4日及び11月4日

但し、ある利払日において、当社の裁量により、本社債の利息の支払いの全部又は一部を繰り延べることができる

償還期限

2060年11月4日
但し、2030年11月4日以降の各利払日に当社の裁量で期限前償還ができる

資金使途

主に当社連結子会社である楽天モバイル株式会社への投融資資金に充当予定

担保

本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産はない

財務上の特約

本社債には財務上の特約は付されていない

優先順位

本社債の弁済順序は当社の一般の債務に劣後し、普通株式に優先する

 

 

 

 

2 【その他】

 

該当事項はありません。