第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 なお、当第2四半期連結会計期間より、版権の計上方法に関する変更を行っており、遡及処理後の数値で前年度比較及び前年同四半期比較を行っております。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用状況は回復傾向にありますが、海外における中国景気の減速懸念や新興国経済の減速、為替の不安定、加えてイギリスのEU離脱の選択等に伴う世界経済の下振れが懸念されるなど、依然として先行きが不透明な状況にあります。

このような経営環境の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間においては、平成28年5月1日付で持分法適用関連会社のKNTV株式会社を吸収合併し、自社テレビ局「DATV」と「KNTV」の2チャンネル運営を開始いたしました。今後は両社が培ってまいりました有料放送事業での番組企画力、番組コンテンツ調達力、広告宣伝力、マーケティング力、そして営業力の強化に取り組み、視聴者の皆様のより満足度の高いサービスの拡充と顧客基盤強化を図ってまいります。

合併により放送事業の売上が大きく伸びておりますが、大型イベント案件が少なかったこともあり、物販事業の売上が減少したこと、一方利益面においては、合併関連費用が嵩んだこと等により、第2四半期連結会計期間では順調に利益計上できたものの、第1四半期連結累計期間での損失をカバーできず、営業損失となっております。また、昨今の円高に伴い、営業外費用として為替差損15百万円を計上しております。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は16億56百万円(前年同期比10.1%増)、営業損失9百万円(前年同期は、営業損失26百万円)、経常損失23百万円(前年同期は、経常損失24百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失20百万円(前年同期は、親会社株主に帰属する四半期純損失55百万円)となっております。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

なお、平成28年5月1日付のKNTV株式会社との合併を契機として、事業セグメントの区分方法を見直した結果、当第2四半期連結会計期間より報告セグメントを、従来の「物販事業」「ライツ&メディアコミュニケーション事業」から、「物販事業」「ライツ&メディアコミュニケーション事業」「放送事業」に変更しております。前第2四半連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 

(物販事業)

イベントでのグッズ販売等大型案件が少なかったこともあり、売上高および利益とも大幅に減少しております。

この結果、売上高は57百万円(前年同期比72.3%減)、セグメント損失は40百万円(前年同期は、セグメント損失24百万円)となっております。

 

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)

イベント・マネジメント事業では、ソン・スンホン ファンミーティング 「Song Seung Heon “SH&Asto JAPAN” Spring Fan Meeting 2016」やパク・ソジュンファンクラブ設立以来初のファンミーティング「Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~」を開催し、またKARAのメンバーであるク・ハラが2016年からソロ活動を本格化にあたり、4月1日には「ク・ハラ日本公式ファンクラブ」およびモバイルサイトを開設し、日本国内での精力的な活動を開始しております。

版権事業では、第1四半期連結累計期間に引き続き、大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定しており、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。

この結果、売上高は7億99百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は34百万円(前年同期比8.8%増)となっております。

 

 

(放送事業)

平成28年5月1日付で持分法適用関連会社のKNTV株式会社を吸収合併し、自社テレビ局「DATV」と「KNTV」の2チャンネル運営を開始しております。DATVは防弾少年団、SUPER JUNIOR イトゥク、VIXX、EXOシウミンなど人気K-POPアイドル出演バラエティを続々日本初放送、KNTVはチャン・グンソク主演の最新作「テバク」日本初放送するなど、2局の特性を活かした番組提供と継続的なプロモーション展開により視聴者の獲得を図ってまいりました。また、4月には幕張メッセで韓流・K-POPのフロントランナーであるDATV、KNTVが主催、MCにSUPER JUNIOR-LEETEUK、ク・ハラ (KARA)を起用し「Power of K 2016~Korea TV Fes in Japan」を開催しております。SUPER JUNIOR-RYEOWOOKのソロステージ、2度目のワールドツアーを大盛況のうちに幕を閉じたINFINITE、ビルボードチャートを賑わすほどの活躍をみせる防弾少年団などが出演し、話題を提供してまいりました。

この結果、売上高は8億39百万円(前年同期比56.5%増)、セグメント損失は7百万円(前年同期は、セグメント損失は35百万円)となっております。

 

(その他事業)

その他事業のうち、デジタルコンテンツ配信においては、前連結会計年度より大きな動きはなく、この結果、売上高は9百万円(前年同期比0.7%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比62.5%減)となっております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7億51百万円増加し、14億22百万円となりました。なお、合併による現金及び現金同等物の増加額は8億12百万円であります。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、44百万円の資金の減少(前年同期は、6億13百万円の減少)となりました。

これは、主に税金等調整前四半期純損失が18百万円、売上債権の減少が92百万円、たな卸資産の増加が24百万円、前渡金の増加が1億63百万円および仕入債務の増加が47百万円あったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、0百万円の資金の減少(前年同期は、73百万円の増加)となりました。

これは、主に、無形固定資産の取得による支出によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、1百万円の資金の減少(前年同期は、0百万円の減少)となりました。

これは、主にリース債務の返済による支出によるものです。

 

 (3)事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

 (4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 (5)従業員数

当第2四半期連結累計期間において、平成28年5月1日付で当社を存続会社、KNTV株式会社を消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、放送事業における従業員数が18名、臨時従業員数が2名増加しております。なお、従業員数は就業員数であり、臨時従業員数は当第2四半期連結累計期間の平均人員を記載しております。

 

 (6)生産、受注及び販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において、平成28年5月1日付で当社を存続会社、KNTV株式会社を消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、販売の実績が著しく増加しております。

 販売実績については、「第2 事業の状況 3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 業績の状況」において記載しております。

 

 (7)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、平成28年5月1日付で当社を存続会社、KNTV株式会社との合併を行ったことに伴い、主要な設備について以下の変動が生じました。

 

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(名)

建物

車両運搬具

工具、器具

及び備品

ソフトウェア

合計

本社

(東京都港区)

放送事業

営業、編集、

制作

12,444

122

6,172

1,116

19,856

18

( 2)

 

 (8)経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し

当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える新たな要因等は発生しておりません。当社グループが対処するべき課題の解決に努め、継続的に利益が確保できる企業体質を目指し、適切な事業投資の判断により財務体質強化を図ってまいります。