該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第2四半期連結会計期間より、版権の計上方法に関する変更を行っており、遡及処理後の数値で前年度比較及び前年同四半期比較を行っております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境は底堅く推移しましたが、個人消費の回復も依然弱く、円高が進んだことにより企業業績の改善が鈍化するなど、景気は横ばいの状況が続きました。また、世界経済は、中国景気の減速懸念、欧州や新興国等を中心に不透明性が増したことや為替の不安定などにより、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間においては、平成28年9月9日付で株式会社エスエム・エンタテインメント・ジャパンを割当先とする第三者割当増資を実行し、当資金調達により経営基盤の強化を図ることで、新規事業への参入並びに既存事業の拡大に積極的に取り組んでまいりました。
事業においては、KNTV株式会社の吸収合併に伴い基幹の放送事業が拡大し、また版権関連が順調に推移したことで売上が大きく伸びており、利益面においても第2四半期連結累計期間までの損失をカバーすることができ、営業利益となっております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は30億17百万円(前年同期比46.4%増)、営業利益79百万円(前年同期は営業損失31百万円)、経常利益65百万円(前年同期は経常損失29百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益64百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失62百万円)となっております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、平成28年5月1日付のKNTV株式会社との合併を契機として、事業セグメントの区分方法を見直した結果、第2四半期連結会計期間より報告セグメントを、従来の「物販事業」「ライツ&メディアコミュニケーション事業」から、「物販事業」「ライツ&メディアコミュニケーション事業」「放送事業」に変更しております。前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
(物販事業)
イベントでのグッズ販売等大型案件が少なかったこともあり、売上高および利益とも大幅に減少しております。
この結果、売上高は1億31百万円(前年同期比43.7%減)、セグメント損失は51百万円(前年同期は、セグメント損失54百万円)となっております。
(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、韓国のヒップホップアイドルグループ防弾少年団やボーイズグループINFINITEをはじめとしたアーティストイベントの企画運営等を行っております。
版権事業では、第2四半期連結累計期間に引き続き、大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定しており、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。
この結果、売上高は15億円(前年同期比26.1%増)、セグメント利益は71百万円(前年同期比14.9%減)となっております。
(放送事業)
平成28年5月より、自社テレビ局は「DATV」と「KNTV」の2チャンネル運営を開始しており、引き続き2局の特性を活かした番組提供と継続的なプロモーション展開により視聴者の獲得を図ってまいりました。DATVは、韓流・華流イケメン見るならDATV!を謳っており、若手注目俳優イ・ヒョヌと人気アイドルVIXXホンビン主演「武林学校(原題)」、シリーズごとに話題のイケメンが主演する「イケメンブラザーロマンス」(SUPER JUNIORリュトュク、ZE:Aパク・ヒョンシク他)などを日本初放送しております。KNTVは、韓国エンターテインメント総合チャンネルとして開局20周年を迎え、2016年最大の話題作「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」(イ・ジュンギ、IU、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョン、ベクヒョン(EXO)豪華競演)、パク・シャニン主演ドラマ「町の弁護士チョ・ドゥルホ」、「タンタラ(原題)」「むやみに切なく」「運勢ロマンス」など話題作を日本初放送しております。
この結果、売上高は14億57百万円(前年同期比121.6%増)、セグメント利益は51百万円(前年同期は、セグメント損失は56百万円)となっております。
(その他事業)
その他事業のうち、デジタルコンテンツ配信においては、前連結会計年度より大きな動きはなく、この結果、売上高は13百万円(前年同期比0.7%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比65.4%減)となっております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、平成28年5月1日付で当社を存続会社、KNTV株式会社を消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、放送事業における従業員数が18名、臨時従業員数が2名増加しております。なお、従業員数は就業員数であり、臨時従業員数は当第3四半期連結累計期間の平均人員を記載しております。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、平成28年5月1日付で当社を存続会社、KNTV株式会社を消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、販売の実績が著しく増加しております。
販売実績については、「第2 事業の状況 3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 業績の状況」において記載しております。
(6)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、平成28年5月1日付で当社を存続会社、KNTV株式会社を消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、主要な設備について以下の変動が生じました。
|
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (名) |
||||
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建物 |
車両運搬具 |
工具、器具 及び備品 |
ソフトウェア |
合計 |
||||
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本社 (東京都港区) |
放送事業 |
営業、編集、 制作 |
12,444 |
122 |
6,172 |
1,116 |
19,856 |
18 ( 2) |
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える新たな要因等は発生しておりません。当社グループが対処するべき課題の解決に努め、継続的に利益が確保できる企業体質を目指し、適切な事業投資の判断により財務体質強化を図ってまいります。