文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済、金融政策によって企業収益と雇用環境に改善が見られましたが、ヨーロッパやアジア新興国等の経済の先行き、米国の今後の政治や経済の動向など海外経済の不確実性に加え、世界的な地政学的リスクの高まり等の懸念により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社の当第2四半期累計期間においては、第1四半期累計期間に引き続き、放送事業での2チャンネル運営による収益の安定化が図れたこと、版権事業が順調に推移したこと、さらに5月から大型イベント開催により、売上高および利益とも大きく伸びております。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は36億41百万円、営業利益1億61百万円、経常利益1億63百万円、四半期純利益1億56百万円となっております。
なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(物販事業)
大型イベントでのグッズ販売等により、売上高および利益とも大幅に増加しております。
この結果、売上高は1億67百万円、セグメント利益は22百万円となっております。
(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、キム・ヒョンジュン除隊後初となるソロ全国ツアー「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2017“INNER CORE”」を全国18都市21公演、防弾少年団のアリーナツアー「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR ~Japan Edition~」を全国6都市にて全13公演を5月から7月にかけて開催しております。また、韓国人気アイドルグループHighlightの日本公式ファンクラブ「Highlight JAPAN OFFICIAL FANCLUB」を開設し、より幅広いマネジメント事業の展開を図っております。
版権事業では、第1四半期累計期間に引き続き、大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定しており、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。
この結果、売上高は22億76百万円、セグメント利益は62百万円となっております。
(放送事業)
自社テレビ局「DATV」と「KNTV」は、第1四半期累計期間に引き続き、2チャンネルの特性を活かした番組提供と継続的なプロモーション展開により視聴者の獲得を図ってまいりました。
DATVは、ソン・ジェリム&キム・ソウン主演ドラマ「パーフェクトカップル〜恋は試行錯誤〜」、人気俳優パク・ソジュンの出演プログラム一挙放送、イ・ミンホがプレゼンターを務めた「イ・ミンホ ネイチャードキメンタリー「DMZ THE WILD」など放送し、KNTVは、ユン・ギュンサン初主演の本格派時代劇「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」、伝説的大ヒット映画が朝鮮時代版でリメイクされた「猟奇的な彼女」など日本初放送し、ドラマ・バラエティ・K-POPで話題作を提供してまいりました。
この結果、売上高は12億30百万円、セグメント利益は75百万円となっております。
(その他事業)
その他事業のうち、デジタルコンテンツ配信においては、前事業年度より大きな動きはなく、この結果、売上高は9百万円、セグメント利益は0百万円となっております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、21億18百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2億28百万円の資金の増加となりました。
これは、主に税引前四半期純利益が1億83百万円、売上債権の増加が15億27百万円、前渡金の減少が2億52百万円、仕入債務の増加が8億26百万円、および前受金の増加が2億63百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3百万円の資金の減少となりました。
これは、主に、有形固定資産の取得による支出が3百万円、無形固定資産の取得による支出が29百万円、および貸付金の回収による収入が30百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1百万円の資金の減少となりました。
これは、主にリース債務の返済による支出によるものであります。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員の著しい増減はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える新たな要因等は発生しておりません。当社が対処するべき課題の解決に努め、継続的に利益が確保できる企業体質を目指し、適切な事業投資の判断により財務体質強化を図ってまいります。