文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済、金融政策により企業収益と雇用環境に改善が見られたものの、ヨーロッパやアジア新興国等の経済の先行き、米国の強硬な通商・外交政策によっては、世界的な貿易の収縮や金融市場の変動による影響など依然として先行き不透明な状況で推移しております。
このような経営環境の中、当社の当第2四半期累計期間においては、ライツ&メディアコミュニケーション事業では、ファンミーティング等のイベントを開催、大型CD等の販売、また引き続き版権事業が順調に推移しております。また、放送事業では、当事業年度から第3のチャンネルKchan!韓流TVを開局したことで、3チャンネル放送運営体制が本格稼働いたしました。
しかしながら、一部イベントの原価が嵩んだこと、番組償却の負担が増加したことなどにより、原価が大きく増加し、この結果、当第2四半期累計期間の売上高は31億95百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益53百万円(前年同期比67.0%減)、経常利益50百万円(前年同期比68.9%減)、四半期純利益48百万円(前年同期比69.0%減)となっております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、前事業年度より会社組織の変更に伴い管理方法を見直した結果、報告セグメントを従来の「物販事業」及び「ライツ&メディアコミュニケーション事業」を統合し、「ライツ&メディアコミュニケーション事業」に変更しております。また、各セグメントの業績をより適切に評価するため、本社一般管理費の配分方法の見直しを行い、従来、各事業セグメントに配分していた当社管理部門に係る一般管理費を全社費用として調整額に含めることとしております。
(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、当第2四半期累計期間において4月に人気アーティストHIGHLIGHTのファンミーティング「HIGHLIGHT FANMEETING 2018 in JAPAN "光" ~Hikari~」、5月に人気俳優 SONG SEUNG HEONのファンミーティング「SONG SEUNG HEON FANMEETING 2018 ~One day~」、人気アイドルグループGolden Childのファンミーティングツアー「Golden Child ファンミーティング"GOLDEN DAY" in Japan」、ワールドスターRAIN約1年ぶりのファンミーティング&ミニライブ「RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~」、6月に人気アイドルグループINFINITEのL(キム・ミョンス)「Kim Myung-Soo ~L~ 2nd Fanmeeting in Japan」などを開催しております。アーティスト物販では、4月から6月に防弾少年団のアルバム「FACE YOURSELF」「LOVE YOURSELF 轉‘Tear’」を発売、6月にキム・ヒョンジュン「Take my hand」のCD・DVD発売など行っております。
版権事業では、第2四半期累計期間に引き続き、大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定しており、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。
利益面では、一部イベントの原価が嵩んだこともあり、この結果、売上高は20億42百万円(前年同期比16.4%減)、セグメント利益は1億36百万円(前年同期比17.2%減)となっております。
(放送事業)
放送事業では、自社テレビ局DATVとKNTVの2チャンネル運営による継続的な視聴料収入と収益の安定化に加え、1月に開局しました第3のチャンネルKchan!韓流TVでの若年層をはじめとした新たなターゲット層へ向けたサービス拡大を図ってまいりました。また、6月にはオリジナルK-POP番組「Power of K in Japan 2018」(出演:FUNKY GALAXY from 超新星、RAVI(VIXX)ほか)の公開生中継ライブを行い、話題を提供いたしました。
DATVは、イ・ジョンヒョン(CNBLUE)主演最新作!「その男、オ・ス(原題)」、チェ・ダニエル除隊後復帰作!「ジャグラス(原題)」、大人気アイドルVIXX出演のバラエティ「VIXXが愛したアジア」、併せて「びびっとVIXX特集 第2弾!」の特集などを日本初放送、KNTVは、キム・レウォン主演ファンタジーラブロマンス「黒騎士(原題)」、イ・スンギの除隊後初バラエティ「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」、クォン・サンウ&チェ・ガンヒ主演「推理の女王2」、東方神起初のレギュラーバラエティ番組「東方神起の72時間」、ユン・サンヒョン、ハン・ヘジン共演ラブロマンス「手をつないで、沈む夕日を眺めよう(原題)」などを日本初放送しております。また、Kchan!韓流TVは、オリジナル番組に注力し「JGのハルハルTV」、K-POP番組「Power of K」を韓国から生放送するなど好評を博しております。
利益面では、番組償却の負担が増加したこと、オリジナル番組制作の先行投資などにより、この結果、売上高は11億89百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は95百万円(前年同期比45.5%減)となっております。
(その他事業)
その他事業では、売上高は9百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は0百万円(前年同期比34.2%減)となっております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ6億98百万円減少し、25億88百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、6億42百万円の資金の減少(前年同期は2億28百万円の増加)となりました。
これは、主に前渡金の増加が3億46百万円および仕入債務の減少が2億91百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、50百万円の資金の減少(前年同期は3百万円の減少)となりました。
これは、主に、無形固定資産の取得による支出が20百万円、貸付金の貸出による支出が48百万円、および貸付金の回収による収入が20百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2百万円の資金の減少(前年同期は1百万円の減少)となりました。
これは、主にリース債務の返済による支出によるものであります。
(3)経営方針・戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える新たな要因等は発生しておりません。