文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済、金融政策により企業収益と雇用環境に改善が見られたものの、ヨーロッパやアジア新興国等の経済の先行き、米中を中心とした貿易摩擦の動向など、海外経済の不確実性は高まっており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社の当第1四半期累計期間においては、ライツ&メディアコミュニケーション事業では、イベント案件はなかったものの、引き続き版権事業が順調に推移いたしました。また、放送事業では、Kchan!韓流TVでオリジナル音楽番組「Power of K TOKYO LIVE」を毎月東京から生中継し、視聴者獲得を図ってまいりました。
利益面では、放送事業において番組償却費用などコストが嵩んだこともあり、この結果、当第1四半期累計期間の売上高19億4百万円(前年同期比50.9%増)、営業損失5百万円(前年同期は営業利益55百万円)、経常損失4百万円(前年同期は経常利益52百万円)、四半期純損失7百万円(前年同期は四半期純利益53百万円)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、当第1四半期累計期間にはイベント案件がなかったものの、ファンクラブ事業では、システム運用の本格稼働により収益も安定的に拡大しております。版権事業では、前事業年度に引き続き大型ドラマ版権の自社テレビ局KNTV、DATVでの放送をはじめ、CS・BSでの放送が続々決定しており、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。
この結果、売上高は12億74百万円(前年同期比84.9%増)、セグメント利益は1億2百万円(前年同期比64.4%増)となっております。
(放送事業)
放送事業では、前事業年度に自社テレビ局KNTV・DATVとリニア配信Kchan!韓流TVの韓流3チャンネル運営体制となり、継続的な視聴料収入の安定化と販路拡大を図ってまいりました。
KNTVでは、話題作ドラマ「100日の朗君様」「輝く星のターミナル」、SMアーティスト大集結の第6弾で新オーディション番組「UNDER19」をはじめとした人気バラエティ番組などを日本初放送、DATVでは、「12夜」「少女For Rest」「私は道で芸能人を拾った」など韓流ドラマ・バラエティや、華流超大作「海上牧雲記」などを初日本放送、Kchan!韓流TVでは、オリジナル音楽番組「Power of K TOKYO LIVE」を毎月東京から生中継するなど、話題を提供してまいりました。
利益面については、話題作集中放送に伴い番組償却費用が増加したこと、Kchan!韓流TVのオリジナル番組製作費用などコストが嵩んだ結果、売上高は6億76百万円(前年同期比16.5%増)、セグメント利益は20百万円(前年同期比75.5%減)となっております。
(その他事業)
その他事業では、売上高は1百万円(前年同期比59.3%減)、セグメント損失は0百万円(前年同期はセグメント利益0百万円)となっております。
② 財政状態の状況
当第1四半期会計期間末の総資産は64億3百万円となり、前事業年度末に比べ14百万円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金が2億7百万円増加、コンテンツ事業権が2億84百万円減少、及び有形固定資産が60百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期会計期間末の負債は17億24百万円となり、前事業年度末に比べ12百万円減少いたしました。その主な要因は、買掛金が2億54百万円減少、前受金が29百万円減少、及び流動負債のその他が2億73百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期会計期間末の純資産は46億78百万円となり、前事業年度末に比べ2百万円減少いたしました。その主な要因は、利益剰余金が7百万円減少したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える新たな要因等は発生しておりません。