当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社(以下、「当企業集団」という。)が判断したものであります。
当企業集団の当中間連結会計期間の業績につきましては、金融関連部門においてシステム運用管理が減少した一方で、全てのセグメントにおいてシステム構築が増加したことから、売上高は、前年同期比483百万円(4.8%)増の10,466百万円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、2025年4月1日付の組織変更に伴い、当中間連結会計期間より金融関連部門の一部を産業関連部門に集計するよう変更しており、対前年同期の増減及び増減率については、前年同期の数値を変更後の区分方法に組み替えた数値に基づいて作成しております。
当中間連結会計期間末における財政状態は、総資産が前連結会計年度末比1,029百万円減少して24,526百万円に、純資産は前連結会計年度末比297百万円増加して20,163百万円となりました。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末比4.5%上昇して82.2%となっております。
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比919百万円減少し、2,784百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比1,193百万円増加し、1,041百万円のプラスとなりました。資金が増加した主な要因は、前期末売上債権の回収により当期資金が増加したことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比1,715百万円減少し、1,575百万円のマイナスとなりました。資金減少の主な要因は、有価証券の取得による支出や前年同期にあった投資有価証券の売却による収入の反動減によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比80百万円減少し、385百万円のマイナスとなりました。資金減少の要因は、リース債務の返済による支出及び配当金の支払いによるものであります。
当中間連結会計期間において当企業集団の事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は63百万円であります。
当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。