第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある以下の事項を追加しております。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

法令について

当社は、企業活動に関わる各種法令(公正な競争、消費者保護、プライバシー保護、労務、知的財産権、租税、為替に関する各種関係法令を含みますが、これらに限りません。)の規制を受けています。当社がこれらの法令に違反する行為を行った場合、違反の意図の有無にかかわらず、行政機関からの行政処分や行政指導を受ける可能性があります。その結果、当社の信頼性や企業イメージが低下したり、事業展開に支障が生じたりする可能性があるほか、金銭的負担の発生により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの法令の改正もしくは新たな法令の施行または法令の解釈・適用(その変更を含みます。)により、当社の期待通りに事業を展開できなくなる可能性があります。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間(平成27年7月1日~平成27年9月30日)において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

平成28年3月期第2四半期累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、円安による輸出企業の好調な業績や株式市場の堅調な推移を背景として、国内景気は緩やかな回復基調が続いております。個人消費については、消費者マインドに持ち直しの動きが見られつつも横ばいから緩やかな改善基調の動きに留まるなど、先行きについては不透明なものとなりました。

当社の事業領域であるパソコン向けオンラインゲーム業界の成長率は、スマートフォン(高機能携帯電話)・タブレット等を含めたゲーム市場は拡大基調が続いており、前期からのトレンドを踏襲する形で推移しております。

ソフトウェア販売を取り巻く環境としましては、ウィンドウズXPのサポート終了による買い替え需要の反動により、パソコンの出荷台数は低水準で推移しており、タブレット端末やスマートフォンの普及により先行きは依然として厳しいと予想されております。

このような環境のもと、オンラインゲーム事業においては、採算面が厳しい複数のゲームタイトルの終了を発表した一方で、新規タイトルのサービスを開始いたしました。営業収益は、新規タイトルが終了予定のゲームタイトルの落ち込みを埋めることは出来ず、前年同期を下回る結果となりました。

ソフトウェア販売事業につきましては、需要の縮小トレンドに加え、パソコンの出荷台数の低迷により営業収益は前年同期を下回る結果となりました。

営業費用につきましては、最適化・効率化により削減を進めております。

以上の結果、当第2四半期累計期間の営業収益は7億11百万円(前年同期比20.6%減)、営業損失は93百万円(前年同期は30百万円の営業損失)、経常損失は92百万円(前年同期は26百万円の経常損失)、四半期純損失93百万円(前年同期は27百万円の四半期純損失)となりました。

当第2四半期累計期間のセグメント別販売実績については、以下のとおりであります。

 

(単位:千円、%)

 

第28期第2四半期累計期間

 

金額

前年同期比

構成比

オンラインゲーム事業

483,644

△23.0

68.0

ソフトウェア販売事業

178,844

△18.2

25.1

サイト広告販売事業

40,234

△17.8

5.7

その他

8,352

1.2

合計

711,075

△20.6

100.0

 

 

 

オンラインゲーム事業

当第2四半期累計期間におけるオンラインゲーム事業の販売金額は、4億83百万円(前年同期比23.0%減)となりました。

従来型のオンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は、前期から継続している4タイトルから平成27年6月に「BOUNDRA」、7月に「エターナル・アトラス -The Refined FNO」のサービスを終了し、当第2四半期累計期間末時点では2タイトルを運営しております。

ブラウザゲーム(パソコンのブラウザ上で起動するダウンロード不要のオンラインゲーム)は、前期から継続している7タイトルから平成27年7月に「神創詩篇ミッドガルド・サーガ」「創星紀アステルゲート」のサービスを終了し、平成27年6月に「魔戦カルヴァ」、9月に「ヴェルストライズ」のサービスを開始したことにより、当第2四半期累計期間末時点では7タイトルを運営しております。

当第2四半期累計期間末時点で運営を行っているスマートフォンゲームは、「アルカナ・マギア」「だいすきナンプレ!」の2タイトルとなっております。

なお、当第2四半期累計期間のオンラインゲーム事業のセグメント利益は、5百万円の利益(前年同期は7百万円の損失)となり、改善が進んでおります。

 

ソフトウェア販売事業

当第2四半期累計期間におけるソフトウェア販売事業の販売金額は、1億78百万円(前年同期比18.2%減)となりました。

ソフトウェアのダウンロード販売事業は、ウィンドウズXPのサポート終了により個人消費者向けパソコンの買い替えが進み、ウイルス対策ソフト等の販売が一時的に増加いたしましたが、個人消費者向けのパソコン市場の縮小や有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向は継続しております。

なお、当第2四半期累計期間のソフトウェア販売事業のセグメント利益は、前年同期より改善したものの1百万円の損失(前年同期は4百万円の損失)となりました。

 

サイト広告販売事業

当第2四半期累計期間におけるサイト広告販売事業の販売金額は、40百万円(前年同期比17.8%減)となりました。

ネットワーク配信型広告(キーワード広告、ユーザーの傾向を分析する行動ターゲティング広告等)が大半を占めており、サイト広告販売事業の基幹となっております。

なお、当第2四半期累計期間のサイト広告販売事業のセグメント利益は、11百万円の利益(前年同期比62.0%減)となりました。

 

その他

その他には、ゲーム以外のスマートフォン向けサービス等が含まれており、当第2四半期累計期間における販売金額は、8百万円となりました。

なお、当第2四半期累計期間のその他の利益は、72百万円の損失となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ1億29百万円減少して19億30百万円となりました。また、負債合計が前事業年度末に比べ52百万円減少して2億65百万円となり、純資産合計が前事業年度末に比べ76百万円減少して16億65百万円となりました。

(資産)

流動資産減少の主な要因は、有価証券が2億円増加したものの、現金及び預金が3億59百万円、売掛金が15百万円それぞれ減少したこと等によるものです。

固定資産増加の主な要因は、無形固定資産が53百万円増加したこと等によるものです。

(負債)

流動負債減少の主な要因は、買掛金が12百万円、その他が41百万円それぞれ減少したことによるものです。

固定負債につきましては、退職給付引当金の増加と繰延税金負債の減少を差し引いた結果、固定負債合計に大きな動きはありませんでした。

(純資産)

純資産減少の主な要因は、四半期純損失93百万円の計上によるものであります。

以上の結果、自己資本比率は86.1%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期累計期間において現金及び現金同等物は、期首残高の16億73百万円から1億59百万円減少し、期末残高が15億13百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純損失92百万円の計上等により小計段階で93百万円の支出となり、利息及び配当金の受取りと法人税等の支出を差し引きした結果、95百万円の支出(前年同期は45百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産(ソフトウェア)取得による支出81百万円等により81百万円の支出(前年同期は3億69百万円の収入)となりました。
 この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合わせた純現金収支(フリーキャッシュ・フロー)は、1億77百万円の支出超過となり、現金及び現金同等物の残高の減少要因となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、新株予約権の行使により18百万円の収入(前年同期の収支はありませんでした)となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)従業員数

当第2四半期累計期間において、提出会社の従業員数は前事業年度末と比べて著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

当第2四半期累計期間において、主要な設備及び主要な設備計画等の著しい変動はありません。