当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある以下の事項を追加しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
法令について
当社は、企業活動に関わる各種法令(公正な競争、消費者保護、プライバシー保護、労務、知的財産権、租税、為替に関する各種関係法令を含みますが、これらに限りません。)の規制を受けています。当社がこれらの法令に違反する行為を行った場合、違反の意図の有無にかかわらず、行政機関からの行政処分や行政指導を受ける可能性があります。その結果、当社の信頼性や企業イメージが低下したり、事業展開に支障が生じたりする可能性があるほか、金銭的負担の発生により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの法令の改正もしくは新たな法令の施行または法令の解釈・適用(その変更を含みます。)により、当社の期待通りに事業を展開できなくなる可能性があります。
(1)経営成績の分析
平成28年3月期第3四半期累計期間(平成27年4月1日~平成27年12月31日)におけるわが国経済は、円安による輸出企業の好調な業績や株式市場の堅調な推移を背景として、国内景気は緩やかな回復基調が続いております。個人消費については、消費者マインドに持ち直しの動きが見られつつも横ばいから緩やかな改善基調の動きに留まるなど、先行きについては不透明なものとなりました。
当社の事業領域であるパソコン向けオンラインゲーム業界の成長率は、スマートフォン(高機能携帯電話)・タブレット等を含めたゲーム市場は拡大基調が続いており、前期からのトレンドを踏襲する形で推移しております。
ソフトウェア販売を取り巻く環境としましては、ウィンドウズXPのサポート終了による買い替え需要の反動により、パソコンの出荷台数は低水準で推移しており、タブレット端末やスマートフォンの普及により先行きは依然として厳しいと予想されております。
このような環境のもと、オンラインゲーム事業においては、採算面が厳しい複数のゲームタイトルの終了を発表した一方で、新規タイトルのサービスを開始いたしました。営業収益は、新規タイトルが終了予定のゲームタイトルの落ち込みを埋めることは出来ず、前年同期を下回る結果となりました。
ソフトウェア販売事業につきましては、需要の縮小トレンドに加え、パソコンの出荷台数の低迷により営業収益は前年同期を下回る結果となりました。
営業費用につきましては、最適化・効率化により削減を進めております。
以上の結果、当第3四半期累計期間の営業収益は11億37百万円(前年同期比17.9%減)、営業損失は99百万円(前年同期は26百万円の営業損失)、経常損失は98百万円(前年同期は19百万円の経常損失)、四半期純損失99百万円(前年同期は5百万円の四半期純損失)となりました。
当第3四半期累計期間のセグメント別販売実績については、以下のとおりであります。
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| (単位:千円、%) | |
| 第28期第3四半期累計期間 | ||
| 金額 | 前年同期比 | 構成比 |
オンラインゲーム事業 | 778,061 | △19.1 | 68.4 |
ソフトウェア販売事業 | 287,249 | △17.2 | 25.2 |
サイト広告販売事業 | 58,749 | △23.1 | 5.2 |
その他 | 13,667 | 1,730.4 | 1.2 |
合計 | 1,137,727 | △17.9 | 100.0 |
オンラインゲーム事業
当第3四半期累計期間におけるオンラインゲーム事業の販売金額は、7億78百万円(前年同期比19.1%減)となりました。
従来型のオンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は、前期から継続している4タイトルから平成27年6月に「BOUNDRA」、7月に「エターナル・アトラス -The Refined FNO」のサービスを終了し、当第3四半期累計期間末時点では2タイトルを運営しております。
ブラウザゲーム(パソコンのブラウザ上で起動するダウンロード不要のオンラインゲーム)は、前期から継続している7タイトルから平成27年7月に「神創詩篇ミッドガルド・サーガ」「創星紀アステルゲート」、12月に「ドラゴンクスセイド2」のサービスを終了し、平成27年6月に「魔戦カルヴァ」、9月に「ヴェルストライズ」、12月に「ドラゴニックエイジ」「ヘクサウォーズ」のサービスを開始したことにより、当第3四半期累計期間末時点では8タイトルを運営しております。
当第3四半期累計期間末時点で運営を行っているスマートフォンゲームは、「アルカナ・マギア」「だいすきナンプレ!」の2タイトルとなっております。
なお、当第3四半期累計期間のオンラインゲーム事業のセグメント利益は、17百万円(前年同期比208.1%増)となりました。
ソフトウェア販売事業
当第3四半期累計期間におけるソフトウェア販売事業の販売金額は、2億87百万円(前年同期比17.2%減)となりました。
ソフトウェアのダウンロード販売事業は、ウィンドウズXPのサポート終了により個人消費者向けパソコンの買い替えが進み、ウイルス対策ソフト等の販売が一時的に増加いたしましたが、個人消費者向けのパソコン市場の縮小や有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向は継続しております。
なお、当第3四半期累計期間のソフトウェア販売事業のセグメント損益は、0.8百万円(前年同期は5百万円の損失)となりました。
サイト広告販売事業
当第3四半期累計期間におけるサイト広告販売事業の販売金額は、58百万円(前年同期比23.1%減)となりました。
ネットワーク配信型広告(キーワード広告、ユーザーの傾向を分析する行動ターゲティング広告等)が大半を占めており、サイト広告販売事業の基幹となっております。
なお、当第3四半期累計期間のサイト広告販売事業のセグメント利益は、16百万円(前年同期比66.5%減となりました。
その他
その他には、ゲーム以外のスマートフォン向けサービス等が含まれており、当第3四半期累計期間における販売金額は、13百万円となりました。
なお、当第3四半期累計期間のその他のセグメント損益は、85百万円の損失(前年同期は6百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ77百万円減少して19億82百万円となりました。また、負債合計が前事業年度末に比べ4百万円増加して3億22百万円となり、純資産合計が前事業年度末に比べ82百万円減少して16億59百万円となりました。
(資産)
流動資産減少の主な要因は、売掛金が63百万円増加したものの、現金及び預金が2億15百万円減少したこと等によるものです。
固定資産増加の主な要因は、無形固定資産が71百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
流動負債増加の主な要因は、賞与引当金が12百万円減少したものの、買掛金が9百万円、その他が7百万円それぞれ増加したことによるものです。
固定負債増加の主な要因は、退職給付引当金が3百万円増加したことによるものです。
(純資産)
純資産減少の主な要因は、四半期純損失99百万円の計上によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は83.7%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
該当事項はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期累計期間において、従業員数は前事業年度末と比べて著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期累計期間において、主要な設備及び主要な設備計画等の著しい変動はありません。