(1)経営成績
2011年11月に提供を開始したクラウドサービス「cybozu.com」は、ご利用いただいている契約社数が20,000社を突破いたしました。また、2017年4月より全国の地方自治体を相互に接続するLGWAN(総合行政ネットワーク)を経由して利用できるグループウェア「サイボウズ ガルーンfor LGWAN」を提供開始しました。引き続き、「cybozu.com」サービスの安定運用を継続し信頼度をさらに高めるとともに、未導入層・地方向けプロモーション強化に努め、新規顧客の開拓を進めてまいります。
このような状況下において、当第2四半期連結累計期間の連結業績については、自社クラウド基盤「cybozu.com」上で提供するクラウドサービスの売上が積み上がり、売上高は4,613百万円(前年同期比15.0%増)となりました。このうちクラウド関連事業の売上高は2,615百万円(前年同期比42.4%増)※となっております。利益項目については、前年同期に比べ従業員数の増加等による人件費の増加や松山オフィス移転(2017年4月開所)に伴う消耗品費等の増加があったものの、営業利益は851百万円(前年同期比45.3%増)、経常利益は848百万円(前年同期比41.3%増)となりました。また、法人税等計上後の親会社株主に帰属する四半期純利益については464百万円(前年同期比22.0%増)となりました。
※クラウド関連事業の売上高につきましては、日本と海外で集計方法が異なることなどから、会計上の売上高とは一致しておりません。
(2)財政状態
資産の部については、サーバーの取得及び松山オフィス移転(2017年4月開所)に伴い有形固定資産が増加したものの、前期に計上した広告宣伝費や賞与の未払金及び配当金の支払を行い、現金及び預金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ30百万円減少し、6,323百万円となりました。
負債の部については、借入を行った一方で、前期に計上した広告宣伝費や賞与の未払金の支払を行ったこと等により、前連結会計年度末に比べ89百万円減少し、3,089百万円となりました。
純資産の部については、当第2四半期連結累計期間に464百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと、また、405百万円の剰余金配当を実施したこと等により、前連結会計年度末に比べ60百万円増加し、3,233百万円となり、自己資本比率は51.1%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前第2四半期連結会計期間末より184百万円減少し、1,691百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により獲得した資金は、229百万円(前年同四半期は62百万円の収入)となりました。前期に計上した広告宣伝費や賞与等の支払があったことにより未払金が減少したものの、税金等調整前四半期純利益を821百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により支出された資金は、717百万円(前年同四半期は347百万円の支出)となりました。これは主にクラウドサービス投資の一環としてサーバーを取得したことや松山オフィス移転(2017年4月開所)に伴い工具器具備品等の有形固定資産の取得による支出があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により支出された資金は、153百万円(前年同四半期は186百万円の支出)となりました。これは主に借入による収入があった一方で、配当金の支払いによる支出があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は132百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。