当社の連結子会社である株式会社トーシンモバイルにおいて、キャッシュ・バックの一部が未精算、未計上になっており、残高に誤謬が存在する疑いがあることが判明いたしました。これに伴い当社は、本件の事実関係及びその内容について、調査とその根本原因を究明し、再発防止を図るため、外部専門家による調査が必要であると判断し、2024年12月20日に第三者委員会を設置し、調査を進めてまいりました。
2025年2月13日に同委員会より調査報告書を受領し、株式会社トーシンモバイルにおける2023年4月期から2024年4月期までのキャッシュ・バック費用の過少計上による不適切な会計処理が判明いたしました。
これに伴い当社は、過去に提出済みの有価証券報告書等に記載されております連結財務諸表及び四半期連結財務諸表で対象となる部分について訂正、及びその他、必要と認められる訂正を行いました。
これらの決算訂正により、当社が2024年7月31日付で提出いたしました第38期(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)有価証券報告書の記載事項の一部を訂正する必要が生じましたので、金融商品取引法第24条の2第1項の規定に基づき、有価証券報告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、訂正後の連結財務諸表については、監査法人東海会計社により監査を受けており、その監査報告書を添付しております。