第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第3四半期末日現在において当企業グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期累計の経営成績につきましては、収益が179,179百万円(前年同期比2.7%増加)、税引前利益は30,661百万円(同38.1%減少)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は20,254百万円(同42.9%減少)となりました。

 

報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、前期まで「金融サービス事業」に含めていた一部の子会社(モーニングスター株式会社及び株式会社セムコーポレーション(※)他)については、当期の第1四半期より「アセットマネジメント事業」に含めております。このため、前第3四半期累計についても当期のセグメント構成に合せて組み替えております。

(※)株式会社セムコーポレーションは、2016年1月4日付でSBIエステートファイナンス株式会社に商号変更いたしました。

 

 

 収益

 

税引前利益

 

前第3四半期

累計

 

当第3四半期

累計

 

前第3四半期

累計

 

当第3四半期

累計

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

金融サービス事業

116,612

 

115,037

(1.4)

 

53,254

 

37,448

(29.7)

アセットマネジメント事業

47,077

 

60,265

28.0

 

2,616

 

2,886

10.3

バイオ関連事業

1,605

 

3,633

126.4

 

(2,360)

 

(2,453)

 計

165,294

 

178,935

8.3

 

53,510

 

37,881

(29.2)

その他

10,306

 

2,001

(80.6)

 

1,415

 

(662)

消去又は全社

(1,074)

 

(1,757)

 

(5,376)

 

(6,558)

連結

174,526

 

179,179

2.7

 

49,549

 

30,661

(38.1)

(%表示は対前年同期増減率)

 

(金融サービス事業)

証券関連事業、銀行業、保険事業を中核とした多種多様な金融関連事業を行っております。

当第3四半期累計における収益は、115,037百万円(同1.4%減少)、税引前利益は37,448百万円(同29.7%減少)となりました。

 

(アセットマネジメント事業)

国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び金融関連のベンチャー企業等への投資に関する事業、現地有力パートナーとの提携等による海外金融サービス事業及び金融商品の情報提供等を行う資産運用サービス事業を行っております。また、投資育成等のために取得したベンチャー企業等を連結範囲に含めており、同企業の行う事業が含まれております。

当第3四半期累計における収益は、60,265百万円(同28.0%増加)、税引前利益は2,886百万円(同10.3%増加)となりました。

 

(バイオ関連事業)

生体内に存在するアミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を活用した医薬品・健康食品・化粧品の開発・販売や、がん及び免疫分野等における抗体医薬・核酸医薬の研究開発に関する事業を行っております。

当第3四半期累計における収益は、3,633百万円(同126.4%増加)、税引前利益は2,453百万円の損失(前年同期は2,360百万円の損失)となりました。

(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するたんぱく質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、かいわれ大根等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

 

(2)財政状態及びキャッシュ・フローの状況

当第3四半期末の総資産は3,336,851百万円となり、前期末の3,400,763百万円から63,912百万円の減少となりました。また、資本は前期末に比べ11,591百万円減少し、419,024百万円となりました。

なお、当第3四半期末の現金及び現金同等物残高は280,490百万円となり、前期末の290,826百万円から10,336百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、5,469百万円の支出(前第3四半期累計は71,481百万円の収入)となりました。これは主に、「営業債務及びその他の債務の増減」が52,468百万円及び「顧客預金の増減」が29,403百万円の収入となった一方で、「営業債権及びその他の債権の増減」が33,215百万円及び「証券業関連資産及び負債の増減」が69,256百万円の支出となったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、27,104百万円の収入(前第3四半期累計は60,699百万円の収入)となりました。これは主に、「投資有価証券の取得による支出」が35,609百万円となった一方で、「投資有価証券の売却及び償還による収入」が56,354百万円となったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、27,078百万円の支出(前第3四半期累計は23,921百万円の支出)となりました。これは主に、「長期借入による収入」が32,967百万円及び「社債の発行による収入」が19,984百万円となった一方で、「短期借入金の純増減額」が48,051百万円の支出、「自己株式の取得による支出」が10,029百万円及び「配当金の支払額」が9,640百万円となったこと等の要因によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期累計における当企業グループ全体の研究開発活動の金額は、3,183百万円であります。なお、当第3四半期累計において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。