第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前期の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第1四半期末日現在において当企業グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期の経営成績につきましては、収益が63,966百万円(前年同期比4.1%減少)、税引前利益は10,134
百万円(同31.8%減少)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は7,722百万円(同33.2%減少)となりました。

 

報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、前期まで「アセットマネジメント事業」に含めていた一部の子会社(SBI AXES株式会社他)については、
当第1四半期から「金融サービス事業」に含めております。このため、前第1四半期についても当第1四半期のセ
グメント構成にあわせて組み替えております。

 

 

収益

 

税引前利益

 

前第1四半期

 

当第1四半期

 

前第1四半期

 

当第1四半期

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

金融サービス事業

42,510

 

41,342

(2.7)

 

13,482

 

13,269

(1.6)

アセットマネジメント事業

22,740

 

22,712

(0.1)

 

4,382

 

3,132

(28.5)

バイオ関連事業

482

 

308

(36.1)

 

(1,070)

 

(3,530)

 計

65,732

 

64,362

(2.1)

 

16,794

 

12,871

(23.4)

その他

1,509

 

87

(94.2)

 

(21)

 

(390)

消去又は全社

(506)

 

(483)

 

(1,912)

 

(2,347)

連結

66,735

 

63,966

(4.1)

 

14,861

 

10,134

(31.8)

(%表示は対前年同期増減率)

 

(金融サービス事業)

証券関連事業、銀行業、保険事業を中核とした多種多様な金融関連事業を行っております。

当第1四半期における収益は、41,342百万円(同2.7%減少)、税引前利益は13,269百万円(同1.6%減少)となりました。

 

(アセットマネジメント事業)

国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び金融関連のベンチャー企業等への投資に関する事業、現地有力パートナーとの提携等による海外金融サービス事業及び金融商品の情報提供等を行う資産運用サービス事業を行っております。

当第1四半期における収益は、22,712百万円(同0.1%減少)、税引前利益は3,132百万円(同28.5%減少)となりました。

 

(バイオ関連事業)

生体内に存在するアミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を活用した医薬品・健康食品・化粧品の開発・販売や、がん及び免疫分野等における抗体医薬・核酸医薬の研究開発に関する事業を行っております。

当第1四半期における収益は、308百万円(同36.1%減少)、税引前利益は3,530百万円の損失(前年同期は1,070百万円の損失)となりました。

(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するたんぱく質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

 

(2)財政状態及びキャッシュ・フローの状況

当第1四半期末の総資産は3,000,850百万円となり、前期末の3,126,784百万円から125,934百万円の減少となりました。また、資本は前期末に比べ20,270百万円減少し、398,793百万円となりました。

なお、当第1四半期末の現金及び現金同等物残高は246,304百万円となり、前期末の248,050百万円から1,746百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、23,661百万円の支出(前第1四半期は35,069百万円の収入)となりました。これは主に、「顧客預金の増減」が22,449百万円の収入及び「営業債務及びその他の債務の増減」が13,417百万円の収入となった一方で、「証券業関連資産及び負債の増減」が35,159百万円の支出及び「営業債権及びその他の債権の増減」が26,367百万円の支出となったこと等の要因によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、8,394百万円の支出(前第1四半期は2,657百万円の収入)となりました。これは主に、「投資有価証券の売却及び償還による収入」が29,351百万円となった一方で、「投資有価証券の取得による支出」が32,878百万円となったこと等の要因によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、39,730百万円の収入(前第1四半期は22,957百万円の支出)となりました。これは主に、「社債の償還による支出」が20,075百万円となった一方で、「社債の発行による収入」が42,171百万円、「短期借入金の純増減額」が23,319百万円の収入となったこと等の要因によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期における当企業グループ全体の研究開発活動の金額は、1,912百万円であります。なお、当第1四半期において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)従業員数

当第1四半期末における当企業グループの従業員数は前期末と比べ1,377人減少し、4,103人となりました。これは主に、アセットマネジメント事業において投資育成等のために取得した企業のうち支配が認められるとして連結していた企業を当企業グループ外に譲渡したことによるものであります。