第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前期の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第3四半期末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期累計の経営成績につきましては、収益が254,586百万円(前年同期比3.0%増加)、税引前利益は62,906百万円(同24.3%増加)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は38,718百万円(同6.2%増加)となりました。

 

報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。

 

 

 収益

 

税引前利益

 

前第3四半期

累計

 

当第3四半期

累計

 

前第3四半期

累計

 

当第3四半期

累計

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

金融サービス事業

158,437

 

170,765

7.8

 

46,695

 

48,611

4.1

アセットマネジメント事業

86,895

 

82,752

(4.8)

 

43,056

 

33,612

(21.9)

バイオ関連事業

3,658

 

2,454

(32.9)

 

(31,553)

 

(8,708)

 計

248,990

 

255,971

2.8

 

58,198

 

73,515

26.3

その他

419

 

1,271

203.4

 

(769)

 

(4,441)

消去又は全社

(2,284)

 

(2,656)

 

(6,806)

 

(6,168)

連結

247,125

 

254,586

3.0

 

50,623

 

62,906

24.3

(%表示は対前年同期増減率)

 

(金融サービス事業)

証券関連事業、銀行業、保険事業を中核とした多様な金融関連事業を行っております。

当第3四半期累計における収益は、170,765百万円(同7.8%増加)、税引前利益は48,611百万円(同4.1%増加)となりました。

 

(アセットマネジメント事業)

国内外のIT、バイオ及び金融関連のベンチャー企業等への投資に関する事業、海外における金融サービス事業及び金融商品の情報提供等を行う資産運用サービス事業を行っております。

当第3四半期累計における収益は、82,752百万円(同4.8%減少)、税引前利益は33,612百万円(同21.9%減少)となりました。

 

(バイオ関連事業)

生体内に存在するアミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を活用した医薬品・健康食品・化粧品の開発・販売や、がん及び免疫分野等における抗体医薬・核酸医薬の研究開発に関する事業を行っております。

当第3四半期累計における収益は、2,454百万円(同32.9%減少)、税引前利益は8,708百万円の損失(前年同期は31,553百万円の損失)となりました。

(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するたんぱく質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

 

なお、当第3四半期末の総資産は5,014,224百万円となり、前期末の4,535,964百万円から478,260百万円の増加となりました。また、資本は前期末に比べ50,040百万円増加し、543,864百万円となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期末の現金及び現金同等物残高は782,508百万円となり、前期末の437,148百万円から345,360百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、77,024百万円の支出(前第3四半期累計は5,927百万円の収入)となりました。これは主に、「顧客預金の増減」が131,455百万円の収入及び「営業債務及びその他の債務の増減」が79,668百万円の収入となった一方で、「証券業関連資産及び負債の増減」が141,418百万円の支出、「営業債権及びその他の債権の増減」が87,084百万円の支出及び「営業投資有価証券の増減」が79,468百万円の支出となったこと等の要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、43,958百万円の支出(前第3四半期累計は166百万円の支出)となりました。これは主に、「投資有価証券の売却及び償還による収入」が93,134百万円となった一方で、「投資有価証券の取得による支出」が120,346百万円となったこと等の要因によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、470,463百万円の収入(前第3四半期累計は57,032百万円の支出)となりました。これは主に、「長期借入金の返済による支出」が58,366百万円及び「社債の償還による支出」が53,884百万円となった一方で、「短期借入金の純増減額」が418,091百万円の収入及び「社債の発行による収入」が136,789百万円となったこと等の要因によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期累計における当企業グループの研究開発費は、6,022百万円であります。なお、当第3四半期累計において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当第3四半期累計において、資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。

 

(6)従業員数

当第3四半期末における当企業グループの従業員数は前期末と比べ872人増加し、6,263人となりました。これは主に、金融サービス事業において、ソフトウェア開発等の事業を拡大したことによるものであります。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。