第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前期の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第1四半期末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期の経営成績につきましては、収益が111,101百万円(前年同期比20.6%増加)、税引前利益は27,757百万円(同37.3%増加)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は16,284百万円(同39.4%増加)となりました。

 

報告セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、前期まで「金融サービス事業」に含めていたSBIリーシングサービス株式会社及び「その他」に含めていたSBIクリプトインベストメント株式会社については、当第1四半期から「アセットマネジメント事業」に含めております。また、前期まで「その他」に含めていたSBI CapitalBase株式会社(2020年7月1日付でSBIエクイティクラウド株式会社へ商号変更)については、当第1四半期から「金融サービス事業」に含めております。このため、前第1四半期についても当第1四半期のセグメント構成に合わせて組み替えております。

 

 

収益

 

税引前利益

 

前第1四半期

 

当第1四半期

 

前第1四半期

 

当第1四半期

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

金融サービス事業

56,784

 

70,690

24.5

 

14,566

 

20,978

44.0

アセットマネジメント事業

32,799

 

39,749

21.2

 

11,876

 

11,990

1.0

バイオ関連事業

714

 

771

7.9

 

(3,879)

 

(1,692)

 計

90,297

 

111,210

23.2

 

22,563

 

31,276

38.6

その他

2,615

 

864

(67.0)

 

828

 

(1,014)

消去又は全社

(785)

 

(973)

 

(3,174)

 

(2,505)

連結

92,127

 

111,101

20.6

 

20,217

 

27,757

37.3

(%表示は対前年同期増減率)

 

(金融サービス事業)

証券関連事業、銀行業、保険事業を中核とした多様な金融関連事業を行っております。

当第1四半期における収益は、70,690百万円(同24.5%増加)、税引前利益は20,978百万円(同44.0%増加)となりました。

 

(アセットマネジメント事業)

国内外のIT、フィンテック、ブロックチェーン、金融及びバイオ関連のベンチャー企業等への投資に関する事
業、海外における金融サービス事業及び金融商品の情報提供等を行う資産運用サービス事業を行っております。

当第1四半期における収益は、39,749百万円(同21.2%増加)、税引前利益は11,990百万円(同1.0%増加)となりました。

 

(バイオ関連事業)

生体内に存在するアミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を活用した医薬品・健康食品・化粧品の開発・販売や、がん及び免疫分野等における抗体医薬・核酸医薬の研究開発に関する事業を行っております。

当第1四半期における収益は、771百万円(同7.9%増加)、税引前利益は1,692百万円の損失(前年同期は3,879百万円の損失)となりました。

(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するたんぱく質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

 

なお、当第1四半期末の総資産は6,016,637百万円となり、前期末の5,513,227百万円から503,410百万円の増加となりました。また、資本は前期末に比べ10,586百万円増加し、604,285百万円となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期末の現金及び現金同等物残高は782,307百万円となり、前期末の843,755百万円から61,448百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、28,634百万円の支出(前第1四半期は62,972百万円の支出)となりました。これは主に、「顧客預金の増減」が71,511百万円の収入及び「営業債務及びその他の債務の増減」が29,484百万円の収入となった一方で、「営業債権及びその他の債権の増減」が80,026百万円の支出及び「証券業関連資産及び負債の増減」が43,804百万円の支出となったこと等の要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、14,423百万円の支出(前第1四半期は684百万円の収入)となりました。これは主に、「投資有価証券の売却及び償還による収入」が6,596百万円となった一方で、「投資有価証券の取得による支出」が9,825百万円及び「子会社の取得による支出」が6,783百万円となったこと等の要因によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、19,383百万円の支出(前第1四半期は96,635百万円の収入)となりました。これは主に、「社債の発行による収入」が60,421百万円となった一方で、「配当金の支払額」が18,200百万円及び「短期借入金の純増減額」が77,298百万円の支出となったこと等の要因によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期における当企業グループの研究開発費は、1,031百万円であります。なお、当第1四半期において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当第1四半期において、資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。