第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出・生産面に新興国経済の減速の影響がみられるものの、景気は緩やかな回復が続いています。

情報サービス産業におきましては、情報化投資全体としては堅調に推移することが期待されますが、顧客の情報化投資姿勢は必ずしも一様ではなく、当社グループの事業環境には引き続き注視が必要です。

このような状況のもと、当社グループは、コンサルティングサービス、ソフトウェア製品、システム構築、運用・保守サービス、クラウドサービス等、顧客の経営課題解決に貢献する付加価値の高いソリューションの提供に努めました。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高6,274百万円(前年同四半期比13.8%増)、売上高5,918百万円(前年同四半期比0.2%減)となりました。利益面につきましては、不採算案件の発生により売上総利益は減少したものの、一般管理費等が前年同四半期比減少したことから、営業利益164百万円(前年同四半期比10.5%増)、経常利益164百万円(前年同四半期比12.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は96百万円(前年同四半期比46.3%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりです。

① ソリューション事業

他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築につきましては、顧客のグローバル展開支援や情報の可視化を図る複合型ソリューションの提供を推進するとともに、新規領域のソリューションの提供にも積極的に取り組みました。不採算案件が発生いたしましたが、受注および売上は前年同四半期比増加いたしました。当セグメントの受注高は4,000百万円(前年同四半期比21.3%増)、売上高は3,667百万円(前年同四半期比4.8%増)、セグメント利益は296百万円(前年同四半期比49.6%増)となりました。

② プロダクト事業

自社開発ERPパッケージ「MCFrame」および「A.S.I.A.」につきましては、引き続き、顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図り、ライセンス販売に注力いたしました。また、クラウドサービスの提供や有力製品との連携、顧客のグローバル展開の支援力強化に取り組みました。当セグメントの受注高は2,135百万円(前年同四半期比2.8%増)、売上高は2,084百万円(前年同四半期比7.9%減)、セグメント利益は436百万円(前年同四半期比17.6%減)となりました。ライセンス売上高は846百万円(前年同四半期比1.2%増)となりました。

③ システムサポート事業

東洋ビジネスシステムサービス株式会社が展開する運用・保守等のシステムサポート事業につきましては、引き続きシステムのライフサイクルサポートの充実に努めました。当セグメントの受注高は138百万円(前年同四半期比0.3%増)、売上高は166百万円(前年同四半期比2.6%減)、セグメント利益は16百万円(前年同四半期比790.5%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

① 資産の部

流動資産につきましては、受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末と比較して51百万円増加し、4,054百万円となりました。なお、当第2四半期連結会計期間末の総資産に占める流動資産の比率は68.6%であります。

また、固定資産につきましては、無形固定資産の取得が有形固定資産及び無形固定資産の減価償却を上回ったことにより、前連結会計年度末と比較して19百万円増加し、1,855百万円となりました。

これらの結果、資産の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して70百万円増加し、5,910百万円となりました。

② 負債の部

負債の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、支払手形及び買掛金の増加等により、前連結会計年度末と比較して16百万円増加し、2,754百万円となりました。

③ 純資産の部

純資産の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによる増加、剰余金の配当による減少等により、前連結会計年度末と比較して54百万円増加し、3,155百万円となりました。

以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して0.3ポイント増加し53.4%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して200百万円減少し、424百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益164百万円を計上し、減価償却費309百万円、仕入債務の増加71百万円等が、売上債権の増加212百万円等を上回ったことにより、全体として176百万円の収入(前年同四半期155百万円収入減)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得及び無形固定資産の取得(自社開発ERPパッケージ「MCFrame」の開発投資等)による支出等により、全体として334百万円の支出(前年同四半期19百万円支出増)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出等により、全体として41百万円の支出(前年同四半期17百万円支出減)となりました。

 

(4) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は28百万円であります。