第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

(1) 技術受入契約

当第2四半期連結会計期間において、当社はSAPジャパン株式会社と下記内容の契約を締結しております。なお、これに伴い、「“SAPパートナーサービス(サービスアライアンスパートナー)”に関する協力契約」については、同日付で失効いたしました。

 

契約会社名

相手先名

契約の内容

契約期間

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社

SAPジャパン株式会社


SAP PartnerEdge Master Partner Agreement
SAPジャパン株式会社が所有する「SAP製品・サービス」に関連するサービス等の国内における非独占的かつ譲渡不能な販売権、再販売権および商標使用権を取得する。
 

平成28年8月29日から平成28年12月31日まで。
以後、1年ごとの契約自動更新。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられるものの、基調としては緩やかな回復を続けています。

情報サービス産業におきましては、顧客の情報化投資姿勢は必ずしも一様ではないものの、情報化投資全体としては堅調に推移することが見込まれます。

このような状況のもと、当社グループは、コンサルティングサービス、ソフトウェア製品、システム構築、運用・保守サービス、クラウドサービス等、顧客の経営課題解決に貢献する付加価値の高いソリューションの提供に努めました。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高6,596百万円(前年同四半期比5.1%増)、売上高6,200百万円(前年同四半期比4.8%増)となりました。利益面につきましては、営業利益392百万円(前年同四半期比138.9%増)、経常利益388百万円(前年同四半期比135.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は239百万円(前年同四半期比148.8%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりです。

① ソリューション事業

他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築につきましては、顧客のグローバル展開支援や情報の可視化を図る複合型ソリューションの提供を推進するとともに、顧客ニーズを踏まえた積極的な提案活動に努めました。システムインテグレーションの一部に不採算案件が発生いたしましたが、総じて順調に進捗いたしました。当セグメントの受注高は4,475百万円(前年同四半期比11.9%増)、売上高は3,971百万円(前年同四半期比8.3%増)、セグメント利益は481百万円(前年同四半期比62.2%増)となりました。

 

② プロダクト事業

自社開発ERPパッケージ「MCFrame」および「A.S.I.A.」につきましては、引き続き、顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図り、ライセンス販売に注力するとともに、継続的なブランド力強化への取り組みに努めました。当セグメントの受注高は1,979百万円(前年同四半期比7.3%減)、売上高は2,067百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益は603百万円(前年同四半期比38.2%増)となりました。ライセンス売上高は917百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。

③ システムサポート事業

東洋ビジネスシステムサービス株式会社が展開する運用・保守等のシステムサポート事業につきましては、引き続きシステムのライフサイクルサポートの充実に努めました。当セグメントの受注高は141百万円(前年同四半期比2.5%増)、売上高は161百万円(前年同四半期比3.2%減)、セグメント利益は43百万円(前年同四半期比157.7%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

① 資産の部

流動資産につきましては、仕掛品の増加、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末と比較して154百万円減少し、4,096百万円となりました。なお、当第2四半期連結会計期間末の総資産に占める流動資産の比率は65.9%であります。
 また、固定資産につきましては、無形固定資産の取得が有形固定資産及び無形固定資産の減価償却を上回ったことにより、前連結会計年度末と比較して181百万円増加し、2,116百万円となりました。
 これらの結果、資産の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して26百万円増加し、6,212百万円となりました。

② 負債の部

負債の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、短期借入金の減少等により、前連結会計年度末と比較して158百万円減少し、2,692百万円となりました。

③ 純資産の部

純資産の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによる増加、剰余金の配当による減少により、前連結会計年度末と比較して185百万円増加し、3,519百万円となりました。
 以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して2.8ポイント増加し56.7%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して140百万円増加し、658百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益388百万円を計上し、減価償却費274百万円、売上債権の減少635百万円等が、棚卸資産の増加381百万円等を上回ったことにより、全体として836百万円の収入(前年同四半期660百万円収入増)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得及び無形固定資産の取得(自社開発ERPパッケージ「MCFrame」の開発投資等)による支出等により、全体として441百万円の支出(前年同四半期106百万円支出増)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額の減少、配当金の支払による支出により、全体として254百万円の支出(前年同四半期212百万円支出増)となりました。

 

 

(4) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は38百万円であります。