第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調を続けています。

情報サービス産業におきましては、顧客の情報化投資姿勢は必ずしも一様ではないものの、情報化投資全体としては堅調に推移することが見込まれます。

このような状況のもと、当社グループは、コンサルティングサービス、ソフトウェア製品、システム構築、運用・保守サービス、クラウドサービス等、顧客の経営課題解決に貢献する付加価値の高いソリューションの提供に努めました。

当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高9,636百万円(前年同四半期比3.0%増)、売上高9,673百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。利益面につきましては、営業利益583百万円(前年同四半期比125.9%増)、経常利益584百万円(前年同四半期比127.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は331百万円(前年同四半期比109.1%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりです。

① ソリューション事業

他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築につきましては、顧客のグローバル展開支援や情報の可視化を図る複合型ソリューションの提供を推進するとともに、着実なプロジェクトの遂行に努めました。引き続き、顧客ニーズを踏まえた積極的な提案活動に取り組みました。当セグメントの受注高は6,459百万円(前年同四半期比8.8%増)、売上高は6,293百万円(前年同四半期比13.5%増)、セグメント利益は774百万円(前年同四半期比92.7%増)となりました。

② プロダクト事業

自社開発ERPパッケージ「MCFrame」および「A.S.I.A.」につきましては、引き続き、顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図り、ライセンス販売に注力するとともに、継続的なブランド力強化への取り組みに努めました。当セグメントの受注高は2,951百万円(前年同四半期比7.1%減)、売上高は3,135百万円(前年同四半期比1.9%減)、セグメント利益は854百万円(前年同四半期比21.3%増)となりました。ライセンス売上高は1,313百万円(前年同四半期比7.8%増)となりました。

③ システムサポート事業

東洋ビジネスシステムサービス株式会社が展開する運用・保守等のシステムサポート事業につきましては、引き続きシステムのライフサイクルサポートの充実に努めました。当セグメントの受注高は224百万円(前年同四半期比7.4%減)、売上高は243百万円(前年同四半期比9.6%減)、セグメント利益は52百万円(前年同四半期比57.3%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

① 資産の部

流動資産につきましては、現金及び預金の増加、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末と比較して196百万円減少し、4,055百万円となりました。なお、当第3四半期連結会計期間末の総資産に占める流動資産の比率は64.8%であります。

また、固定資産につきましては、無形固定資産の取得が有形固定資産及び無形固定資産の減価償却を上回ったことにより、前連結会計年度末と比較して269百万円増加し、2,204百万円となりました。

これらの結果、資産の部の当第3四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して73百万円増加し、6,259百万円となりました。

② 負債の部

負債の部の当第3四半期連結会計期間末残高は、賞与引当金の減少等により、前連結会計年度末と比較して155百万円減少し、2,695百万円となりました。

③ 純資産の部

純資産の部の当第3四半期連結会計期間末残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによる増加、剰余金の配当による減少により、前連結会計年度末と比較して229百万円増加し、3,563百万円となりました。

以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して3.0ポイント増加し56.9%となりました。

 

(3) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は58百万円であります。