第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出・生産や企業マインド面に海外経済の減速の影響が引き続きみられるものの、企業収益が総じて高水準を維持するもとで、景気は基調として緩やかに拡大しています。

情報サービス産業におきましても、情報化投資全体としては堅調に推移することが見込まれます。

このような状況のもと、当社グループは、コンサルティングサービス、ソフトウェア製品、システム構築、運用・保守サービス、クラウドサービス等、顧客の経営課題解決に貢献する付加価値の高いソリューションの提供に努めました。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高8,631百万円(前年同四半期比15.7%増)、売上高8,684百万円(前年同四半期比21.2%増)となりました。利益面につきましては、採算確保に努め、営業利益945百万円(前年同四半期比79.5%増)、経常利益951百万円(前年同四半期比82.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益594百万円(前年同四半期比76.4%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりです。

① ソリューション事業

他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築につきましては、顧客のグローバル展開支援や情報の可視化を図る複合型ソリューションの提供を推進するとともに、顧客ニーズを踏まえた積極的な提案活動に努めました。当セグメントの受注高は5,574百万円(前年同四半期比18.0%増)、売上高は5,674百万円(前年同四半期比27.5%増)、セグメント利益は1,150百万円(前年同四半期比57.0%増)となりました。

② プロダクト事業

自社開発ERPパッケージ「mcframe」につきましては、引き続き、顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図り、ライセンス販売に注力するとともに、継続的なブランド力の強化に取り組みました。当セグメントの受注高は2,868百万円(前年同四半期比13.0%増)、売上高は2,784百万円(前年同四半期比8.3%増)、セグメント利益は614百万円(前年同四半期比7.0%増)となりました。ライセンス売上高は1,426百万円(前年同四半期比28.0%増)となりました。

③ システムサポート事業

ビジネスシステムサービス株式会社が展開する運用・保守等のシステムサポート事業につきましては、引き続きシステムのライフサイクルサポートの充実に努めました。当セグメントの受注高は188百万円(前年同四半期比5.6%減)、売上高は225百万円(前年同四半期比58.0%増)、セグメント利益は92百万円(前年同四半期比33.4%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

① 資産の部

流動資産につきましては、現金及び預金の増加、受取手形及び売掛金の減少、仕掛品の減少等により、前連結会計年度末と比較して34百万円減少し、5,425百万円となりました。なお、当第2四半期連結会計期間末の総資産に占める流動資産の比率は68.5%であります。

また、固定資産につきましては、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却額が有形固定資産及び無形固定資産の取得を上回ったこと、投資有価証券の時価評価による投資その他の資産の減少等により、前連結会計年度末と比較して144百万円減少し、2,495百万円となりました。

これらの結果、資産の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して178百万円減少し、7,921百万円となりました。

② 負債の部

負債の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、短期借入金の減少、前受金の減少、賞与引当金の減少、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末と比較して586百万円減少し、3,140百万円となりました。

③ 純資産の部

純資産の部の当第2四半期連結会計期間末残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによる増加、剰余金の配当による減少、従業員持株会信託による自己株式の処分による増加等により、前連結会計年度末と比較して408百万円増加し、4,781百万円となりました。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して6.4ポイント増加し60.4%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して1,065百万円増加し、2,327百万円となりました。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益951百万円を計上し、売上債権の減少840百万円、減価償却費447百万円等が、仕入債務の減少110百万円、前受金の減少97百万円等を上回ったことにより、全体として1,805百万円の収入(前年同四半期509百万円収入増)となりました。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得及び無形固定資産の取得(自社開発ERPパッケージ「mcframe」の開発投資等)による支出等により、全体として353百万円の支出(前年同四半期346百万円支出減)となりました。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額の減少、配当金の支払による支出等により、全体として384百万円の支出(前年同四半期87百万円支出減)となりました。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更等はありません。

 

(5) 対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(6) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21百万円であります。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。