なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)経営成績の分析
平成28年3月期第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府及び日銀の各種政策の効果により、企業収益や雇用情勢が改善するなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、個人消費については、消費税増税後の消費マインド低下、円安による物価上昇などの影響により、当社を取り巻く環境も、依然として厳しい状況が続くと予想されます。
当社グループの属するフリーペーパー・フリーマガジン市場は、媒体及びターゲットの多様化が進んでおりますが、紙媒体だけでなくインターネット広告との価格競争が恒常化するなど、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況の下、主にフリーペーパー事業において、家庭ポスティング型フリーペーパーの判型を平成27年11月より、首都圏全域でタブロイド判に統一し、新規顧客の獲得、制作原価・印刷流通等原価のコスト削減に努めてまいりましたが、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,488,802千円(対前年同期比4.7%減)となりました。利益面につきましては、営業損失267,549千円(前年同期は201,908千円の損失)、経常損失268,681千円(前年同期は173,129千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失25,275千円(前年同期は179,012千円の損失)となりました。
今後につきましては、上記の施策を推進し、さらに、労務費および経費の圧縮を継続することで利益の増加を図ってまいります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ265,423千円減少し、3,198,332千円となりました。これは主に現金及び預金の増加250,822千円と、受取手形及び売掛金の減少291,944千円、関係会社株式の減少252,777千円などによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の総負債は、前連結会計年度末に比べ241,725千円減少し、2,642,798千円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が170,396千円減少したものであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ23,698千円減少し、555,534千円となりました。これは主に利益剰余金が25,275千円減少したものであります。