第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウィルス感染症の拡大は、今後の経過によっては、当社の事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間は、幅広い業態に新型コロナウィルス感染症拡大の影響が現れはじめ、企業業績については過去に経験のない低迷期間に突入するなか、我が国経済のみならず世界的にも経済環境の急速な悪化が危惧される状況となってまいりました。

 このような経済環境のもとで、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は8,352百万円(前年同四半期比2.0%減)、営業利益は630百万円(前年同四半期比142.7%増)、経常利益は545百万円(前年同四半期比230.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は259百万円(前年同四半期比120.5%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間よりエスケーアイフロンティア株式会社を連結の範囲に含めたことに伴い、報告セグメントとして「ビジネスソリューション事業」を新たに追加し、報告セグメントを従来の5区分から、6区分に変更しております。

 

①再生可能エネルギー事業

 再生可能エネルギー事業につきましては、現在太陽光発電所12ヶ所(内1ヶ所は子会社のエスケーアイ開発株式会社が運営)が順調に稼動しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は906百万円(前年同四半期比32.2%増)、営業利益が334百万円(前年同四半期比23.7%増)となりました。

 

②移動体通信機器販売関連事業

 移動体通信機器販売関連事業につきましては、2019年12月末現在で携帯電話の普及台数が18,025万台を超えましたが、新型スマートフォンを中心とする新機種が2019年10月迄に発売され、各移動体通信事業者とも積極的な販売競争を展開し、電力と通信等とのセット販売を継続しており、当社は引続き各店舗において顧客満足度の向上と総合力アップを図りながら販売促進に努めております。しかしながら、使用期間が長期化する他、新型コロナウィルス感染防止のため各店舗の営業時間も短縮されており、販売台数は減少いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間における移動体通信機器の販売台数は、新規・機種変更を合わせ51,905台(前年同四半期比6.4%減)となりましたが、積極的な営業施策を展開し、顧客満足度の向上と各店舗の総合力を向上した結果、売上高は6,506百万円(前年同四半期比8.2%減)、営業利益は716百万円(前年同四半期比63.7%増)となりました。

 

③保険代理店事業

 コールセンターを拠点とした保険代理店事業につきましては、子会社である株式会社セントラルパートナーズにおいて、販売力と一人あたりの生産性の向上に繋げるほか、リスク分散も考慮し複数の保険会社の商品の取扱を継続しております。しかしながら、外的要因から保険契約の解約が集中し、ストック手数料の大幅減収に繋がった他、新型コロナウィルス感染防止のため、コールセンターの稼働率が低下した影響が大きく、新規契約獲得の鈍化に繋がりました。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は452百万円(前年同四半期比22.8%増)、営業損失は65百万円(前年同四半期は155百万円の営業損失)となりました。

 

④葬祭事業

 葬祭事業につきましては、子会社であるエスケーアイマネージメント株式会社を2009年9月に設立後、2010年7月に葬儀会館「ティア西尾」をオープン以降当期3月には、愛知県知立市の葬儀会館「ティア知立」の営業を譲受して現在8会館を運営しております。当面、新型コロナウィルス感染防止の影響から葬儀件数、法要件数の減少と各々の1件あたりの単価の低下が見込まれる状況ですが、引続き今後の需要を見据えた積極的な営業施策を継続し会員の増加にも努めております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は433百万円(前年同四半期比22.6%増)、営業利益は36百万円(前年同四半期比3.0%増)となりました。

 

⑤不動産賃貸・管理事業

 不動産賃貸・管理事業につきましては、子会社であるエスケーアイ開発株式会社で2007年8月に大型立体駐車場「エスケーアイパーク法王町」を名古屋市千種区にオープン後、稼働率が順調に推移しておりますが、今後駐車場周辺の各施設の営業時間短縮・営業自粛等の影響から稼働率が低下し、売上減少に繋がることを危惧しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は37百万円(前年同四半期比7.5%減)、営業利益は4百万円(前年同四半期比53.5%減)となりました。

 

⑥ビジネスソリューション事業

 ビジネスソリューション事業につきましては、子会社であるエスケーアイフロンティア株式会社を2018年11月に設立後、新電力と携帯電話の法人市場への販売を積極的に行い、軌道に乗って参りましたが、新型コロナウィルスの感染防止の観点から積極的な営業は見合わせており、業績への影響を危惧しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は23百万円、営業損失は16百万円となりました。

 

(2) 財政状態に関する説明

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は25,634百万円となり、前連結会計年度末の資産合計26,118百万円と比べ483百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が359百万円増加した一方で、売掛金が29百万円、その他流動資産が262百万円、有形固定資産が278百万円、投資その他の資産が244百万円減少したことなどによるものです。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は23,056百万円となり、前連結会計年度末の負債合計23,512百万円と比べ456百万円減少しました。これは主に、短期借入金が420百万円、長期借入金が200百万円減少した一方で、社債が170百万円増加したことなどによるものです。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は2,577百万円となり、前連結会計年度末の純資産合計2,605百万円と比べ27百万円減少しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が135百万円、非支配株主持分が41百万円減少した一方で、利益剰余金が115百万円、繰延ヘッジ損益が20百万円増加したことなどによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加を投資活動による資金の減少と財務活動による資金の減少に充てた結果、前連結会計年度末に比べ358百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末は4,532百万円となりました。

 

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動による資金の増加は1,123百万円(前年同四半期は351百万円の減少)となりました。これは税金等調整前四半期純利益が503百万円(前年同四半期比233.1%増)となり、また、減価償却費で445百万円、未払消費税の増減額で138百万円、未収消費税の増減額で259百万円の資金の増加となったものの、前受金の増減額で122百万円の減少となったことなどによるものです。

 

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動による資金の減少は273百万円(前年同四半期は991百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が103百万円、事業譲受による支出が150百万円あったことなどによるものです。

 

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金の減少は504百万円(前年同四半期は106百万円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入が455百万円、社債の発行による収入が440百万円あったものの、短期借入金の純増減額で420百万円の減少、長期借入金の返済による支出が600百万円、社債の償還による支出が250百万円、配当金の支払額で127百万円の減少があったことなどによるものです。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発費は24百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当社の連結子会社であるエスケーアイマネージメント株式会社は、2020年2月27日付で大丸石材産業株式会社の葬祭事業の譲受に関する事業譲渡契約を締結し、2020年3月1日付で同事業を譲り受けました

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 企業結合等関係」に記載のとおりであります。