第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウィルス感染症の拡大は、今後の経過によっては、当社の事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

  (1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間は、幅広い業態に新型コロナウィルス感染症の影響が拡大し、企業業績については過去に経験のない出口が不透明な低迷期間に突入するなか、我が国経済のみならず世界的にも経済環境の急速な悪化が顕著となってまいりました。

 このような経済環境のもとで、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は11,517百万円(前年同四半期比6.3%減)、営業利益は1,013百万円(前年同四半期比125.1%増)、経常利益は900百万円(前年同四半期比169.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は479百万円(前年同四半期比65.7%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間よりエスケーアイフロンティア株式会社を連結の範囲に含めたことに伴い、報告セグメントとして「ビジネスソリューション事業」を新たに追加し、報告セグメントを従来の5区分から、6区分に変更しております。

 

①再生可能エネルギー事業

 再生可能エネルギー事業につきましては、2020年6月末日に3発電所を取得しており、現在太陽光発電所15ヶ所(内1ヶ所は子会社のエスケーアイ開発株式会社が運営)が順調に稼動しております。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,595百万円(前年同四半期比31.6%増)、営業利益は670百万円(前年同四半期比16.4%増)となりました。

 

②移動体通信機器販売関連事業

 移動体通信機器販売関連事業につきましては、2020年3月末現在で携帯電話の普及台数が18,215万台を超えましたが、2020年5月にiPhoneの新機種(SE)が発売され、各移動体通信事業者とも積極的な販売競争を展開すると共に、電力と通信等とのセット販売を継続しており、各店舗において顧客満足度の向上と総合力アップを図りながら販売促進に努めた結果、各店舗の評価も向上し業績の向上に繋がりました。しかしながら、使用期間が長期化する他、新型コロナウィルス感染防止のため各店舗の営業時間が部分的に短縮された影響もあり、販売台数は減少いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間における移動体通信機器の販売台数は、新規・機種変更を合わせ67,028台(前年同四半期比14.4%減)となりましたが、積極的な営業施策を展開し、顧客満足度の向上と各店舗の総合力を向上した結果、売上高は8,466百万円(前年同四半期比14.1%減)でしたが、営業利益は878百万円(前年同四半期比81.0%増)となりました。

 

③保険代理店事業

 コールセンターを拠点とした保険代理店事業につきましては、子会社である株式会社セントラルパートナーズにおいて、販売力と一人あたりの生産性の向上に繋げるほか、リスク分散も考慮し複数の保険会社の商品の取扱を継続しております。しかしながら、外的要因から保険契約の解約が集中し、ストック手数料の大幅減収に繋がった他、新型コロナウィルス感染防止のため、第2四半期以降コールセンターの稼働率が低下した影響が大きく、新規契約獲得の鈍化に繋がりました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は744百万円(前年同四半期比12.1%増)、営業損失は1百万円(前年同四半期は営業損失122百万円)となりました。

 

④葬祭事業

 葬祭事業につきましては、子会社であるエスケーアイマネージメント株式会社を2009年9月に設立後、2010年7月に葬儀会館「ティア西尾」をオープン以降2020年3月には、愛知県知立市に葬儀会館「ティア知立」の営業を譲受して現在8会館を運営しております。当面、新型コロナウィルス感染防止の影響から葬儀件数、法要件数の減少と各々の1件あたりの単価の低下が見込まれる状況ですが、引続き今後の需要を見据えた積極的な営業施策を継続し会員の増加にも努めております。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は619百万円(前年同四半期比23.4%増)、営業利益は24百万円(前年同四半期比19.3%増)となりました。

 

⑤不動産賃貸・管理事業

 不動産賃貸・管理事業につきましては、子会社であるエスケーアイ開発株式会社で2007年8月に大型立体駐車場「エスケーアイパーク法王町」を名古屋市千種区にオープン後、稼働率が順調に推移しておりますが、今後も駐車場周辺の各施設の営業時間短縮等が予想されるため稼働率が低下し、売上減少に繋がりました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は55百万円(前年同四半期比15.7%減)、営業利益は7百万円(前年同四半期比59.9%減)となりました。

 

⑥ビジネスソリューション事業

 ビジネスソリューション事業につきましては、子会社であるエスケーアイフロンティア株式会社を2018年11月に設立後、新電力と携帯電話の法人市場への販売を積極的に行い軌道に乗って参りましたが、新型コロナウィルス感染防止の観点から積極的な営業は見合わせており、業績への影響が出ました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は47百万円、営業損失は22百万円となりました。

 

 

(2) 財政状態に関する説明

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は26,964百万円となり、前連結会計年度末の資産合計25,676百万円と比べ1,288百万円増加しました。これは主に、売掛金が459百万円、その他流動資産が175百万円、投資その他の資産が127百万円減少した一方で、現金及び預金が361百万円、有形固定資産が1,088百万円、無形固定資産が634百万円増加したことなどによるものです。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末の負債合計は24,770百万円となり、前連結会計年度末の負債合計23,658百万円と比べ1,111百万円増加しました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が186百万円、長期借入金が1,385百万円増加した一方で、買掛金が381百万円減少したことなどによるものです。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は2,194百万円となり、前連結会計年度末の純資産合計2,018百万円と比べ176百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が201百万円増加した一方で、その他有価証券評価差額金が68百万円減少したことなどによるものです。

 

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費は34百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当社は、2020年6月29日付で合同会社プロスペクト香取、合同会社プロスペクト牛久及び合同会社プロスペクト仙台と各々に太陽光発電事業の譲受に関する事業譲渡契約を締結し、2020年6月30日付で同事業を譲り受けました。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 企業結合等関係」に記載のとおりであります。