当企業集団は、前連結会計年度より、国際会計基準(IFRS)を適用しております。
また、国際会計基準(IFRS)に加えて、より実態を把握することができる指標(以下、Non-GAAP指標)を第1四半期連結累計期間より採用し、双方で連結経営成績を開示しております。
なお、第1四半期連結累計期間より、ソフトブレーン㈱及びその子会社を連結の範囲に含めたことに伴い報告セグメントを変更しており、前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に読み替えた数値で比較しております。
(1) 業績の状況
当企業集団は、経営資源の効率化を進めるとともに、成長分野への人員増強やM&Aの活用による事業拡大等、企業価値の向上に努めております。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上収益は5,286百万円(前年同期比316.8%増)となりました。営業利益は、ソフトブレーン㈱を連結の範囲に含めたことによる段階取得に係る差益が2,633百万円発生したことに伴い3,391百万円(同1,021.3%増)となりました。
また、税引前四半期利益は3,388百万円(同939.2%増)、四半期利益は3,148百万円(同1,295.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,921百万円(同1,195.0%増)となりました。
(国際会計基準(IFRS) ベース) (%表示は対前年同期増減率)
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売上収益 |
営業利益 |
税引前 四半期利益 |
四半期利益 |
親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
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百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
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平成29年6月期 第2四半期 |
5,286 |
316.8 |
3,391 |
1,021.3 |
3,388 |
939.2 |
3,148 |
1,295.7 |
2,921 |
1,195.0 |
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平成28年6月期 第2四半期 |
1,268 |
16.9 |
302 |
5.8 |
326 |
12.8 |
225 |
21.3 |
225 |
21.3 |
(Non-GAAP ベース) (%表示は対前年同期増減率)
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売上収益 |
営業利益 |
税引前 四半期利益 |
四半期利益 |
親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
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百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
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平成29年6月期 第2四半期 |
5,286 |
316.8 |
735 |
143.1 |
732 |
124.6 |
499 |
121.3 |
272 |
20.7 |
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平成28年6月期 第2四半期 |
1,268 |
16.9 |
302 |
5.8 |
326 |
12.8 |
225 |
21.3 |
225 |
21.3 |
Non-GAAP指標は、国際会計基準(IFRS)から当企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したものです。
Non-GAAP指標を開示することで、ステークホルダーにとって同業他社比較や過年度比較が容易になり、当企業集団の恒常的な経営成績や将来見通しを理解する上で、有益な情報を提供できると判断しております。
なお、非経常的な項目とは、一定のルールに基づき将来見通し作成の観点から除外すべきと当企業集団が判断する一過性の利益や損失のことです。
Non-GAAP指標の開示に際しては、米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission)が定める基準を参照しておりますが、同基準に完全に準拠しているものではありません。
当第2四半期連結累計期間のNon-GAAP指標においては、ソフトブレーン㈱を連結の範囲に含めたことによる段階取得に係る差益2,633百万円を控除し、同社株式取得時に識別する無形資産の償却費23百万円(現時点における暫定額)を追加計上いたしました。
各セグメントの業績については以下の通りです。
なお、売上収益及びセグメント利益は国際会計基準(IFRS)に基づいて記載しております。
① SaaS/ASP事業
SaaS/ASP事業は、複数の企業に再利用可能なソフトウェアを基に、ニーズへの柔軟な対応により信頼性や技術力が向上し、堅調な実績へと結び付けるストックビジネスモデルを採用し、売上収益は累積的に増加しております。
当第2四半期連結累計期間においては、主力サービスのサイト内検索サービス『i-search』や、Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報の共有管理ツールとして利用されている『i-ask』に加え、「交通安全DVDレンタルのための社内用WEB管理システム」や「社内向けプロジェクト管理システム」などの個別企業向けシステムが導入され、売上収益は堅調に推移いたしました。
しかしながら、顧客のニーズに柔軟に対応することによって、徐々に案件が大型化・複雑化し、再利用が困難になり月額売上のストック収益よりも一時的な売上が増加する傾向があります。
その為、一時的な売上収益よりもストック収益をより充実させ、今後の更なる成長を図ることを最優先で注力することとしました。
具体的に、Webサイトにおいて企業とユーザのコミュニケーションを促進する新サービスとして、ユーザと企業のオペレータがWeb上で相談できるWebチャットシステム『i-livechat』及び、オペレータが不在もしくは対応中の場合でも、質問に対する適切な回答を示すバーチャルアシスタンスシステム『i-assist』の開発を最優先し、販売を開始いたしました。実際に大手カード会社への導入も決定しております。
その結果、一時的に売上が大きく見込まれる案件については受注を見合わせざるを得ませんでした。
このようなことから、売上収益は1,317百万円(前年同期比3.8%増)と微増となりました。また、今後の成長に向けた人材採用及び前期に実施したM&Aに伴う人件費の増加が90百万円、外注費の増加が50百万円、一昨年に実施した本社移転に伴う賃料の増加が45百万円、㈱スカラへの社名変更に伴う費用が25百万円発生したこと等により、セグメント利益は139百万円(同53.7%減)となりました。
② eセールスマネージャー関連事業
当事業の主力製品であるCRM/SFAソフトウェア『eセールスマネージャーRemix』の大型案件獲得に加えて、営業課題にフォーカスしたコンサルティング、スキルトレーニングなども需要は根強く、堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上収益は1,919百万円、セグメント利益は456百万円となりました。
③ フィールドマーケティング事業
消費財メーカーにおける店頭でのフィールド活動業務のアウトソーシング化の流れが継続しているなか、当第2四半期連結累計期間は大手消費財メーカーのフィールド業務の一括受託案件の獲得によるストック収益の積み上げに加え、店頭構築等スポット業務も堅調に推移いたしました。
一方、更なる成長に向けて、事業拠点の拡大や管理職や管理部門の人材を積極的に採用し、組織運営体制の強化を進めました。
以上の結果、売上収益は1,628百万円、セグメント利益は151百万円となりました。
④ その他
システム開発事業については既存顧客の深耕と新規顧客の獲得、プロジェクト管理の徹底に努めた結果、売上収益は288百万円となりました。出版事業の売上収益は132百万円となりました。
以上の結果、売上収益は420百万円、セグメント利益は10百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6,390百万円増加し、16,024百万円となりました。その主な要因は、ソフトブレーン㈱を連結の範囲に含めた際に発生したのれん5,569百万円、営業債権及びその他の債権の増加1,464百万円、現金及び現金同等物の増加1,362百万円及び㈱エイジアの株式を売却したことによる持分法で会計処理されている投資の減少2,800百万円等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,566百万円増加し、7,287百万円となりました。その主な要因は、社債及び借入金の増加2,055百万円及び営業債務及びその他の債務の減少635百万円等によるものであります。
(資本)
資本につきましては、前連結会計年度末に比べ4,823百万円増加し、8,736百万円となりました。その主な要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上による増加2,921百万円、非支配持分の増加2,006百万円等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,362百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には、6,422百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、319百万円(前年同期△18百万円)となりました。この主な要因は、税引前四半期利益3,388百万円、段階取得に係る差益の発生2,633百万円及び法人所得税の支払額442百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、△569百万円(前年同期△935百万円)となりました。この主な要因は、子会社の取得による支出450百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,609百万円(前年同期264百万円)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入2,889百万円、社債発行による収入2,088百万円及び短期借入金の純増減額△3,200百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業集団が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、ソフトブレーン㈱及びその子会社を連結の範囲に含めたことに伴い、主としてeセールスマネージャー関連事業において139名(パート及び派遣社員等は48名)及びフィールドマーケティング事業において66名(パート及び派遣社員等は615名)、従業員数が増加いたしました。
なお、従業員数は就業人員数(当企業集団から社外への出向者を除き、社外から当企業集団への出向者を含む。)であります。