第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(平成29年7月1日から平成29年9月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(平成29年7月1日から平成29年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1) 【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:千円)

 

 

注記

前連結会計年度

(平成29年6月30日)

 

当第1四半期

連結会計期間

(平成29年9月30日)

資産

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

 

4,999,099

 

4,335,609

営業債権及びその他の債権

 

1,834,824

 

2,091,824

棚卸資産

 

56,248

 

105,370

未収法人所得税等

 

86,651

 

86,651

その他の流動資産

 

190,491

 

190,285

流動資産合計

 

7,167,316

 

6,809,742

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

374,113

 

387,124

のれん

 

5,684,257

 

5,758,603

無形資産

 

908,658

 

932,382

その他の長期金融資産

8

615,917

 

717,573

繰延税金資産

 

184,309

 

171,131

その他の非流動資産

 

6,952

 

6,788

非流動資産合計

 

7,774,208

 

7,973,604

資産合計

 

14,941,525

 

14,783,346

負債及び資本

 

 

 

 

負債

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

1,630,287

 

1,346,656

社債及び借入金

8

1,224,418

 

1,174,885

未払法人所得税等

 

164,538

 

129,967

その他の流動負債

 

280,090

 

483,015

流動負債合計

 

3,299,333

 

3,134,525

非流動負債

 

 

 

 

社債及び借入金

8

3,543,859

 

3,408,017

繰延税金負債

 

123,804

 

148,476

その他の非流動負債

 

54,853

 

61,848

非流動負債合計

 

3,722,517

 

3,618,342

負債合計

 

7,021,851

 

6,752,867

資本

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

 

資本金

 

1,576,761

 

1,584,370

資本剰余金

 

556,459

 

564,053

利益剰余金

 

3,795,663

 

3,816,040

その他の資本の構成要素

 

56,215

 

39,517

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

5,985,100

 

6,003,982

非支配持分

 

1,934,573

 

2,026,496

資本合計

 

7,919,673

 

8,030,479

負債及び資本合計

 

14,941,525

 

14,783,346

 

(2) 【要約四半期連結損益計算書】

(単位:千円)

 

 

注記

前第1四半期連結累計期間

(自 平成28年7月1日

至 平成28年9月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年7月1日

至 平成29年9月30日)

売上収益

 

2,533,126

 

2,836,547

売上原価

 

△1,486,049

 

△1,633,113

売上総利益

 

1,047,076

 

1,203,433

販売費及び一般管理費

 

△685,379

 

△825,457

その他の収益

6

2,634,020

 

4,793

その他の費用

 

△2,525

 

△205

営業利益

 

2,993,192

 

382,564

金融収益

 

3,198

 

4,282

金融費用

 

△4,459

 

△5,199

税引前四半期利益

 

2,991,930

 

381,647

法人所得税費用

 

△110,724

 

△117,776

四半期利益

 

2,881,205

 

263,870

 

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

2,778,647

 

172,017

非支配持分

 

102,558

 

91,853

四半期利益

 

2,881,205

 

263,870

 

 

 

 

 

1株当たり親会社の普通株主に帰属する四半期利益

9

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

165.14

 

10.21

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

163.53

 

10.07

 

(3) 【要約四半期連結包括利益計算書】

(単位:千円)

 

 

注記

前第1四半期連結累計期間

(自 平成28年7月1日

至 平成28年9月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年7月1日

至 平成29年9月30日)

四半期利益

 

2,881,205

 

263,870

その他の包括利益

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

 

売却可能金融資産の公正価値の純変動

 

3,041

 

△16,434

税引後その他の包括利益合計

 

3,041

 

△16,434

四半期包括利益

 

2,884,247

 

247,436

 

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

2,781,678

 

155,528

非支配持分

 

102,569

 

91,907

四半期包括利益

 

2,884,247

 

247,436

 

(4) 【要約四半期連結持分変動計算書】

前第1四半期連結累計期間(自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日)

(単位:千円)

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

自己株式

 

その他の

資本の

構成要素

 

合計

平成28年7月1日残高

 

1,570,806

 

1,256,340

 

1,077,098

 

△102

 

6,371

 

3,910,513

四半期利益

 

-

 

-

 

2,778,647

 

-

 

-

 

2,778,647

その他の包括利益合計

 

-

 

-

 

-

 

-

 

3,031

 

3,031

四半期包括利益

 

-

 

-

 

2,778,647

 

-

 

3,031

 

2,781,678

企業結合による変動

6

-

 

-

 

-

 

-

 

-

 

-

子会社の株式報酬取引

 

-

 

-

 

-

 

-

 

-

 

-

配当金

7

-

 

-

 

△117,778

 

-

 

-

 

△117,778

自己株式の消却

 

-

 

△102

 

-

 

102

 

-

 

-

非支配持分の取得及び処分

 

-

 

430

 

-

 

-

 

-

 

430

所有者との取引額合計

 

-

 

327

 

△117,778

 

102

 

-

 

△117,347

平成28年9月30日残高

 

1,570,806

 

1,256,668

 

3,737,967

 

-

 

9,402

 

6,574,843

 

 

 

注記

非支配持分

 

資本合計

平成28年7月1日残高

 

-

 

3,910,513

四半期利益

 

102,558

 

2,881,205

その他の包括利益合計

 

10

 

3,041

四半期包括利益

 

102,569

 

2,884,247

企業結合による変動

6

1,780,833

 

1,780,833

子会社の株式報酬取引

 

△5,926

 

△5,926

配当金

7

-

 

△117,778

自己株式の消却

 

-

 

-

非支配持分の取得及び処分

 

5,380

 

5,811

所有者との取引額合計

 

1,780,287

 

1,662,939

平成28年9月30日残高

 

1,882,857

 

8,457,700

 

 

 

当第1四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年9月30日)

(単位:千円)

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

その他の

資本の

構成要素

 

合計

平成29年7月1日残高

 

1,576,761

 

556,459

 

3,795,663

 

56,215

 

5,985,100

四半期利益

 

-

 

-

 

172,017

 

-

 

172,017

その他の包括利益合計

 

-

 

-

 

-

 

△16,488

 

△16,488

四半期包括利益

 

-

 

-

 

172,017

 

△16,488

 

155,528

子会社の株式報酬取引

 

-

 

-

 

-

 

-

 

-

配当金

7

-

 

-

 

△151,640

 

-

 

△151,640

新株予約権の行使

 

7,609

 

7,609

 

-

 

△209

 

15,009

非支配持分の取得及び処分

 

-

 

△15

 

-

 

-

 

△15

所有者との取引額合計

 

7,609

 

7,593

 

△151,640

 

△209

 

△136,646

平成29年9月30日残高

 

1,584,370

 

564,053

 

3,816,040

 

39,517

 

6,003,982

 

 

 

注記

非支配持分

 

資本合計

平成29年7月1日残高

 

1,934,573

 

7,919,673

四半期利益

 

91,853

 

263,870

その他の包括利益合計

 

53

 

△16,434

四半期包括利益

 

91,907

 

247,436

子会社の株式報酬取引

 

△704

 

△704

配当金

7

-

 

△151,640

新株予約権の行使

 

-

 

15,009

非支配持分の取得及び処分

 

719

 

704

所有者との取引額合計

 

15

 

△136,630

平成29年9月30日残高

 

2,026,496

 

8,030,479

 

 

(5) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)

 

 

注記

前第1四半期連結累計期間

(自 平成28年7月1日

至 平成28年9月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年7月1日

至 平成29年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

税引前四半期利益

 

2,991,930

 

381,647

段階取得に係る差益

6

△2,633,133

 

-

減価償却費及び償却費

 

72,778

 

78,485

金融収益

 

△3,198

 

△4,021

金融費用

 

4,459

 

5,199

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

△156,292

 

△188,812

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

△78,540

 

△331,802

たな卸資産の増減額(△は増加)

 

△1,987

 

9,391

その他

 

66,761

 

154,532

小計

 

262,777

 

104,621

利息及び配当金の受取額

 

55

 

78

利息の支払額

 

△2,879

 

△2,824

法人所得税の支払額

 

△456,285

 

△120,934

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

△196,331

 

△19,059

 

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

 

△15,813

 

△5,172

無形資産の取得による支出

 

△35,773

 

△79,067

投資有価証券の取得による支出

 

△1,263

 

-

子会社の取得による支出

6

△450,473

 

△98,725

敷金及び保証金の差入による支出

 

-

 

△121,634

その他

 

211

 

△650

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△503,111

 

△305,251

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

短期借入金の純増減額

 

△399,000

 

△50,000

長期借入れによる収入

 

300,000

 

-

長期借入金の返済による支出

 

△19,000

 

△175,078

リース債務の返済による支出

 

△885

 

△798

新株予約権の行使による株式発行収入

 

-

 

15,009

当社株主への配当金の支払額

7

△96,374

 

△127,591

非支配株主への配当金の支払額

 

-

 

△368

その他

 

△613

 

△613

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△215,874

 

△339,440

 

 

 

 

 

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

△915,317

 

△663,750

現金及び現金同等物の期首残高

 

5,060,414

 

4,999,099

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

△517

 

260

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

4,144,578

 

4,335,609

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

 株式会社スカラ(以下、「当社」)は日本に所在する株式会社です。

 その登記されている本社の住所はホームページ(URL https://scalagrp.jp/)で開示しております。

 平成29年9月30日に終了する3ヶ月間の当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社に対する当企業集団の持分により構成されています。

 当企業集団は、『i-search』、『i-ask』等のサービスを中心に、企業と人のコミュニケーションを支援するサービスをSaaS/ASP型で提供している他、営業支援システム『eセールスマネージャー』の提供や小売店舗における店頭でのフィールド活動等のマーケティングサービス等の提供をしております。

 

2.作成の基礎

(1)IFRSに準拠している旨

 当企業集団の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。本要約四半期連結財務諸表は、連結会計年度の財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

 本要約四半期連結財務諸表は、平成29年11月14日に取締役会によって承認されております。

 

(2)測定の基礎

 当企業集団の要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)機能通貨及び表示通貨

 当企業集団の要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満を切り捨てて表示しております。

 

3.重要な会計方針

 本要約四半期連結財務諸表の作成に適用した重要な会計方針は、以下に記載する会計方針の変更を除き、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税は、見積年次平均実効税率を用いて算定しております。

 当企業集団は、当第1四半期連結会計期間より、IAS第7号「キャッシュ・フロー計算書」(2016年)を採用しております。当該基準の適用が要約四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

 要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されております。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを変更した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されております。

 経営者が行った要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度の連結財務諸表と同様です。

 

5.セグメント情報

(1) 報告セグメントの概要

 当企業集団の報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

 「SaaS/ASP事業」は、『i-search』、『i-ask』等のサービスを中心に、企業と人のコミュニケーションを支援するサービスをSaaS/ASP型で提供しております。

 「SFA事業(注)」は、営業支援システムのライセンス販売、Cloudサービス、カスタマイズ開発、営業コンサルティング、営業スキルトレーニング、iPad等を活用した業務コンサルティング及び教育事業を提供しております。

 「フィールドマーケティング事業」は、フィールド活動業務、マーケットリサーチを提供しております。

 平成28年6月期に行われた事業譲受に係る暫定的な会計処理及び、平成29年6月期に行われたソフトブレーン㈱株式の取得価額配分に係る暫定的な会計処理の確定を平成29年6月期に行っているため、平成29年6月期第1四半期連結累計期間について、当該暫定的な会計処理の確定後の金額を記載しております。

(注)当第1四半期連結会計期間より、従来の「eセールスマネージャー関連事業」を「SFA事業」に名称変更いたしました。当該変更については、名称変更のみであり、報告セグメントの変更はありません。

 

(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目

前第1四半期連結累計期間(自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

要約四半期

損益計算書

計上額

(注)3

SaaS/ASP

事業

SFA事業

フィールドマーケティング事業

合計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

641,043

896,154

809,599

2,346,796

186,329

-

2,533,126

セグメント間の内部売上収益又は振替高

-

9,119

3,170

12,289

7,796

△20,085

-

641,043

905,273

812,769

2,359,086

194,125

△20,085

2,533,126

セグメント利益

76,663

201,390

80,345

358,399

1,540

119

360,059

段階取得に係る差益

 

2,633,133

金融収益

3,198

金融費用

△4,459

四半期税引前利益

2,991,930

 

(注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム開発事業及び出版事業を含んでおります。

2. セグメント利益の調整額119千円には、固定資産の調整額27千円及び棚卸資産の調整額92千円が含まれております。

3. セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の四半期税引前利益と調整を行っております。

4. 事業セグメント間の振替価格は、第三者との取引に準じた独立当事者間取引条件に基づいて行っております。

 

当第1四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

要約四半期

損益計算書

計上額

(注)3

SaaS/ASP

事業

SFA事業

フィールドマーケティング事業

合計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

816,126

987,699

795,264

2,599,090

237,456

-

2,836,547

セグメント間の内部売上収益又は振替高

4,000

8,931

992

13,923

7,844

△21,767

-

820,126

996,630

796,256

2,613,014

245,300

△21,767

2,836,547

セグメント利益又は損失

162,073

168,837

55,043

385,953

△3,493

104

382,564

金融収益

 

4,282

金融費用

 

△5,199

四半期税引前利益

 

381,647

 

(注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、EC事業、システム開発事業及び出版事業を含んでおります。

2. セグメント利益の調整額104千円には、固定資産の調整額145千円及び棚卸資産の調整額△41千円が含まれております。

3. セグメント利益又は損失は、要約四半期連結損益計算書の四半期税引前利益と調整を行っております。

4. 事業セグメント間の振替価格は、第三者との取引に準じた独立当事者間取引条件に基づいて行っております。

 

6.企業結合

前第1四半期連結累計期間(自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日)

ソフトブレーン㈱

(1) 企業結合の概要

 平成28年7月に持分法適用関連会社であるソフトブレーン㈱の株式を追加取得したことに伴い、議決権所有割合が45.5%となりましたので、IFRS第10号「連結財務諸表」に基づき、ソフトブレーン㈱がIFRS上の連結子会社に該当するかどうかについて判定を行いました。

 判定時点において当社はソフトブレーン㈱の議決権の過半数を保有するには至っておりませんでしたが、同社の株主構成及び過去の同社株主総会における議決権の行使状況等を勘案した結果、同社がIFRS上は連結子会社に該当すると判断いたしました。

 当社及びソフトブレーン㈱は、上場会社として事業運営の独立性をお互いに尊重しつつ、両社が保有する顧客基盤やサービス、ノウハウ等の事業資産を有効活用することにより、これまで以上に付加価値の高いサービスの提供による両社の企業価値向上に向けた取組みを検討してまいります。

 

(2) 取得日現在における支払対価、既保有持分、取得資産及び引受債務の公正価値

 当社が既に保有していたソフトブレーン㈱に対する資本持分を支配獲得日の公正価値で再測定した結果、2,633,133千円の段階取得に係る差益を認識しております。この利益は要約四半期連結損益計算書上、「その他の収益」に計上しております

 取得対価及び確定後の支配獲得時における取得した資産・引受けた負債の公正価値、非支配持分及びのれんは以下の通りであります。

 

 

金額

 

千円

支払対価の公正価値

 

 既保有持分の公正価値

5,433,458

 現金

1,507,742

 合計

6,941,200

取得資産及び引受負債の公正価値

 

 資産

 

  現金及び現金同等物

2,776,751

  営業債権及びその他の債権

1,213,336

  棚卸資産

86,094

  その他の流動資産

102,851

  有形固定資産

100,864

  無形資産

863,595

  その他の長期金融資産

83,281

  繰延税金資産

33,791

  その他の非流動資産

4,035

 負債

 

  営業債務及びその他の債務

△1,015,036

  借入金

△156,000

  未払法人所得税等

△117,045

  その他の流動負債

△180,594

  長期借入金

△168,000

  繰延税金負債

△95,151

  その他の非流動負債

△17,931

 取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

3,514,841

 非支配持分

△1,780,833

 のれん

5,207,192

 

(注)非支配持分は、被取得企業の認識可能な純資産の公正価値に対する非支配持分割合で測定しております。

 当企業結合により生じたのれんは、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力及び既存事業とのシナジーを反映したものであります。

 なお、税務上損金算入を見込んでいるのれんの金額はありません。

 

(3) 取得に伴うキャッシュ・フロー

 

金額

 

千円

  取得により支出した現金及び現金同等物

△3,227,224

  取得時に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物

2,776,751

合計

△450,473

 

(4) 暫定的な金額の修正

 前連結会計年度末において、ソフトブレーン㈱株式の取得価額配分に係る暫定的な会計処理の確定を行っております。

 この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に重要な見直しがなされており、取得日現在において、無形資産及び繰延税金負債がそれぞれ548,577千円及び168,220千円ずつ増加しており、その結果、のれんが380,357千円減少しております。また、前第1四半期連結累計期間における要約四半期連結損益計算書への影響額は無形資産の償却費として販売費及び一般管理費が12,795千円増加しております。

 

(5) 業績に与える影響

 当企業集団の要約四半期連結損益計算書には、取得日以降にソフトブレーン㈱とその子会社から生じた売上収益1,892,083千円及び四半期利益187,254千円が含まれております。

 なお、当該企業結合に係るプロフォーマ情報は、当該影響額と同一であります。

 

当第1四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年9月30日)

㈱plube

(1) 企業結合の概要

 EC事業進出を目的として、対戦型ゲームのトレーディングカード売買を行うECサイトの運営会社である㈱plubeの全株式を平成29年8月1日付で取得し、同日より連結の範囲に含めております。

 

(2) 取得日現在における支払対価、既保有持分、取得資産及び引受債務の公正価値

 

金額

 

千円

支払対価の公正価値

 

 現金

150,000

 合計

150,000

取得資産及び引受負債の公正価値

 

 資産

 

  現金及び現金同等物

51,274

  営業債権及びその他の債権

45,198

  棚卸資産

61,856

  その他の流動資産

3,037

  有形固定資産

491

  無形資産

2,398

  その他の長期金融資産

3,080

 負債

 

  営業債務及びその他の債務

37,460

  未払法人所得税等

141

  その他の流動負債

7,512

  長期借入金

37,794

  その他の非流動負債

8,773

 取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

75,653

 のれん

74,346

 

 当企業結合により生じたのれんは、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力及び既存事業とのシナジーを反映したものであります。なお、要約四半期連結財務諸表の発行日において、当該買収に関連する初期の会計処理に求められる取り組みが完了していないため、暫定的な金額で報告しております。

 

(3) 取得に伴うキャッシュ・フロー

 

金額

 

千円

  取得により支出した現金及び現金同等物

△150,000

  取得時に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物

51,274

合計

△98,725

 

(4) 業績に与える影響

 当企業集団の要約四半期連結損益計算書には、取得日以降に㈱plubeから生じた売上収益80,408千円が含まれております。

 上記の企業結合に係るプロフォーマ情報は、要約四半期連結損益計算書に対する影響に重要性がないため開示しておりません。

 

7.配当金

配当金の支払額は以下の通りであります。

前第1四半期連結累計期間(自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日)

決議日

 

配当金の総額

 

1株当たり配当額

 

基準日

 

効力発生日

 

 

千円

 

 

 

 

 

平成28年9月29日

定時株主総会

 

117,778

 

7.0

 

平成28年6月30日

 

平成28年9月30日

 

当第1四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年9月30日)

決議日

 

配当金の総額

 

1株当たり配当額

 

基準日

 

効力発生日

 

 

千円

 

 

 

 

 

平成29年9月25日

定時株主総会

 

151,640

 

9.0

 

平成29年6月30日

 

平成29年9月26日

 

8.金融商品の公正価値

(1) 公正価値の算定方法

 金融商品の公正価値の算定方法は以下の通りであります。

(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務、短期借入金)

 短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(上場株式、非上場株式)

 上場株式の公正価値は、期末日の市場価格によって算定しております。非上場株式については、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。

(差入保証金)

 差入保証金の公正価値は、見積りによる信用スプレッドを加味した割引率にて、将来の見積りキャッシュ・フローを割引くことにより算定しております。

(社債及び長期借入金)

 社債及び長期借入金の公正価値は、新たに同一残存期間の借入と同様の条件の下で行う場合に適用される利率を使用して、将来の見積りキャッシュ・フローを割引くことにより算定しております。

 

(2) 公正価値ヒエラルキー

 公正価値で測定される金融商品について、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じた公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しております。

レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

 当企業集団は、公正価値の測定に使用される公正価値の階層のレベルを、公正価値の測定の重要なインプットの最も低いレベルによって決定しております。

 

(3) 公正価値で測定される金融商品

前連結会計年度(平成29年6月30日)

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

 

千円

 

千円

 

千円

 

千円

その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産:

 

 

 

 

 

 

 

売却可能金融資産

373,496

 

-

 

30,184

 

403,680

合計

373,496

 

-

 

30,184

 

403,680

 

当第1四半期連結会計期間(平成29年9月30日)

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

 

千円

 

千円

 

千円

 

千円

その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産:

 

 

 

 

 

 

 

売却可能金融資産

349,652

 

-

 

30,348

 

380,000

合計

349,652

 

-

 

30,348

 

380,000

 

(4) 償却原価で測定される金融商品

 

 

前連結会計年度

(平成29年6月30日)

 

当第1四半期

連結会計期間

(平成29年9月30日)

帳簿価額

 

公正価値

 

帳簿価額

 

公正価値

 

千円

 

千円

 

千円

 

千円

償却原価で測定される金融資産

 

 

 

 

 

 

 

差入保証金 (注)1

212,236

 

211,912

 

337,572

 

341,906

合計

212,236

 

211,912

 

337,572

 

341,906

 

償却原価で測定される金融負債

 

 

 

 

 

 

 

社債    (注)2

1,875,068

 

1,875,832

 

1,876,102

 

1,877,826

長期借入金 (注)2

2,743,209

 

2,750,986

 

2,606,800

 

2,614,796

合計

4,618,277

 

4,626,819

 

4,482,902

 

4,492,622

 

(注)1. 要約四半期連結財政状態計算書上は、その他の長期金融資産に含めて表示しております。

(注)2. 要約四半期連結財政状態計算書上は、社債及び借入金に含めて表示しております。

 

9.1株当たり利益

 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益は以下の通りであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 平成28年7月1日

至 平成28年9月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年7月1日

至 平成29年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(千円)

2,778,647

 

172,017

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(千円)

2,778,647

 

172,017

 

 

 

 

期中平均普通株式数(株)

16,825,559

 

16,854,851

普通株式増加数

 

 

 

 新株予約権(株)

166,618

 

226,466

希薄化後の期中平均普通株式数(株)

16,992,177

 

17,081,317

 

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

165.14

 

10.21

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

163.53

 

10.07

 

10.後発事象

該当事項はありません。

 

2【その他】

該当事項はありません。