当企業集団は、国際会計基準(IFRS)を適用しております。
また、国際会計基準(IFRS)に加えて、より実態を把握することができる指標(以下、Non-GAAP指標)を採用し、双方で連結経営成績を開示いたします。
(1) 業績の状況
当企業集団は、経営資源の効率化を進めるとともに、成長分野への人員増強やM&Aの活用による事業拡大等、企業価値の向上に努めております。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上収益は8,405百万円(前年同期比43.6%増)となりました。営業利益は1,135百万円(同38.1%増)、税引前四半期利益は1,126百万円(同38.0%増)、四半期利益は756百万円(同34.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は458百万円(同23.1%増)となりました。
(国際会計基準(IFRS)ベース) (%表示は対前年同期増減率)
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売上収益 |
営業利益 |
税引前四半期利益 |
四半期利益 |
親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
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百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
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2019年6月期 第2四半期 |
8,405 |
43.6 |
1,135 |
38.1 |
1,126 |
38.0 |
756 |
34.1 |
458 |
23.1 |
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2018年6月期 第2四半期 |
5,854 |
10.7 |
822 |
△75.6 |
815 |
△75.7 |
564 |
△82.2 |
372 |
△87.4 |
(Non-GAAPベース) (%表示は対前年同期増減率)
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売上収益 |
営業利益 |
税引前四半期利益 |
四半期利益 |
親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
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百万円 |
% |
百万円 |
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百万円 |
% |
百万円 |
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百万円 |
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2019年6月期 第2四半期 |
8,405 |
43.6 |
1,135 |
38.1 |
1,126 |
38.0 |
756 |
34.1 |
458 |
23.1 |
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2018年6月期 第2四半期 |
5,854 |
10.7 |
822 |
12.2 |
815 |
11.8 |
564 |
5.0 |
372 |
20.0 |
Non-GAAP指標は、国際会計基準(IFRS)から当企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したものです。
Non-GAAP指標を開示することで、ステークホルダーにとって同業他社比較や過年度比較が容易になり、当企業集団の恒常的な経営成績や将来見通しを理解する上で、有益な情報を提供できると判断しております。
なお、非経常的な項目とは、一定のルールに基づき将来見通し作成の観点から除外すべきと当企業集団が判断する一過性の利益や損失のことです。
Non-GAAP指標の開示に際しては、米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission)が定める基準を参照しておりますが、同基準に完全に準拠しているものではありません。
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間のNon-GAAP指標において調整する項目はありません。
各セグメントの業績については以下の通りです。
なお、売上収益及びセグメント利益は国際会計基準(IFRS)に基づいて記載しております。
① SaaS/ASP事業
SaaS/ASP事業は、複数の企業に再利用可能なソフトウェアを基に、顧客ニーズへの柔軟な対応により信頼性や技術力の向上をはかり、堅調な実績へと結び付けるストックビジネスモデルを採用することで、売上収益は累積的に増加しております。
当第2四半期連結累計期間においては、主力サービスの『i-ask』をはじめ、各サービスの導入実績が順調に増加しました。
Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報共有管理ツールとして利用されている『i-ask』は、オリックス・クレジット㈱、シン・エナジー㈱、イーデザイン損害保険㈱等へ、Webサイト上でユーザが入力するテキストに対して自動的に回答を行うチャットボットサービス『i-assist』は㈱西日本シティ銀行、大和証券㈱へ、『IVR(自動音声応答)』を使って、マラソン大会の申し込みを受け付けるサービスは㈱アールビーズへ、オペレータの品質調査サービスはアフラック生命保険㈱に導入されました。
当事業の強みである、既に取引のある顧客からの追加導入実績も進み、当第2四半期連結累計期間におきましては、ソニー損害保険㈱にWebチャットシステム『i-livechat』とSMS配信管理サービスが新たに導入されました。
また、前期に子会社化した㈱レオコネクトとの共同提案により、『i-search』と『i-ask』が㈱ハルエネに、『i-ask』と『i-assist』が㈱Hi-Bitの光コラボレーションサービス「光ギガ」へ導入されました。
また、損害保険ジャパン日本興亜㈱へLINEアプリ上で損害保険に加入できる保険サービス「LINEほけん」へのシステム開発および管理用アプリケーションを提供いたしました。
更に、新たに子会社化したワンストップIP電話サービスを提供する㈱コネクトエージェンシーを2018年10月31日より連結しております。主に光通信グループ各社にIP電話サービスを提供しており、i-askの導入によるコスト削減をはじめ、電話回線契約の集約や工事費用の再設定などの各種最適化を行っており、今後、当グループの売上収益への貢献が見込まれます。
以上の結果、売上収益は1,844百万円(前年同期比15.1%増)、セグメント利益は317百万円(同6.0%増)となりました。
② SFA事業
当事業につきましては、営業面ではセミナー開催などを通じて新規顧客の開拓を推進するとともに、既存顧客への更なる利用促進のために、従来の活用支援サービスに加え、集合型ユーザー研修を強化いたしました。また開発面では主力製品であるCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の使い勝手の良さを追求した開発に取り組みました。
以上の結果、主力製品であるCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の販売がクラウド型を中心に堅調に推移し、売上収益は2,423百万円(前年同期比18.7%増)となりました。また利益面に関しましても、増収を背景にセグメント利益は516百万円(同47.5%増)となりました。
③ フィールドマーケティング事業
当事業につきましては、北海道および広島エリアにサテライトオフィスを開設し、大手消費財メーカーを中心に新規顧客開拓を進めるとともに、POB事業では、大手共通ポイント会員に対するPOB会員拡大を推進いたしました。
営業面におきましてはフィールド活動一括受託などのストックビジネスが好調に推移していることに加え、店頭構築などのスポット案件についても堅調に推移しており、売上伸長に寄与いたしました。
以上の結果、売上収益は1,956百万円(前年同期比20.3%増)、セグメント利益は141百万円(同19.6%増)となりました。
④ カスタマーサポート事業
当事業におきましては、光通信グループ各社からのカスタマーサポートコンサルティング業務の受託に加え、スカラコミュニケーションズのSaaS/ASPサービスの提案、受注、導入が進んでおります。新たなニーズを請けてのシステム開発も進んでおり、その結果、売上収益は1,340百万円、セグメント利益は26百万円となりました。
⑤ その他
EC事業に置きましては、㈱plubeにおいて対戦型ゲームのトレーディングカードを売買するECサイトを運営しております。当該EC事業の当第2四半期連結累計期間における該当期間の売上収益は413百万円(前年同期比83.4%増)となりました。
システム開発事業につきましては、プロジェクト管理の徹底による収益性改善の見直しを図るなどコスト抑制に取り組んだ結果、売上高費用比率は改善し売上収益222百万円(前年同期比33.0%増)となりました。
出版事業におきましては、書籍の堅調な販売を背景に売上収益204百万円(前年同期比6.6%増)となりました。利益面につきましても、増収に加えコストの抑制に取り組んだ結果改善しました。
また、その他セグメント全体でのセグメント利益については133百万円(前年同期比146.2%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,022百万円増加し、18,256百万円となりました。その主な要因は、現金及び現金同等物の増加1,092百万円、営業債権及びその他の債権の増加458百万円、のれんの増加404百万円等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,427百万円増加し、9,015百万円となりました。その主な要因は、流動負債の社債及び借入金の増加1,475百万円等によるものであります。
(資本)
資本につきましては、前連結会計年度末に比べ595百万円増加し、9,240百万円となりました。その主な要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益458百万円、非支配持分に帰属する四半期利益297百万円及び配当による利益剰余金の減少169百万円等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,092百万円増加し、6,042百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、857百万円の流入(前年同期は356百万円の流入)となりました。この主な要因は、税引前四半期利益1,126百万円、営業債権及びその他債権の増加△241百万円、法人所得税の支払額△197百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、624百万円の流出(前年同期は487百万円の流出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出△104百万円及び無形資産の取得による支出△164百万円、子会社の取得による支出△342百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、858百万円の流入(前年同期は240百万円の流入)となりました。この主な要因は、短期借入による収入1,533百万円、長期借入による収入433百万円、長期借入金の返済による支出△728百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業集団が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。