当企業集団は、国際会計基準(IFRS)を適用しております。
また、国際会計基準(IFRS)に加えて、より実態を把握することができる指標(以下、Non-GAAP指標)を採用し、双方で連結経営成績を開示いたします。
(1) 業績の状況
当企業集団は、経営資源の効率化を進めるとともに、成長分野への人員増強やM&Aの活用による事業拡大等、企業価値の向上に努めております。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上収益は12,781百万円(前年同期比41.2%増)となりました。営業利益は1,702百万円(同38.9%増)、税引前四半期利益は1,692百万円(同38.7%増)、四半期利益は1,138百万円(同34.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は754百万円(同35.8%増)となりました。
(国際会計基準(IFRS)ベース) (%表示は対前年同期増減率)
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売上収益 |
営業利益 |
税引前四半期利益 |
四半期利益 |
親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
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百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
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2019年6月期 第3四半期 |
12,781 |
41.2 |
1,702 |
38.9 |
1,692 |
38.7 |
1,138 |
34.9 |
754 |
35.8 |
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2018年6月期 第3四半期 |
9,054 |
12.4 |
1,225 |
△67.4 |
1,220 |
△67.6 |
843 |
△75.5 |
555 |
△82.2 |
(Non-GAAPベース) (%表示は対前年同期増減率)
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売上収益 |
営業利益 |
税引前四半期利益 |
四半期利益 |
親会社の所有者に帰属する四半期利益 |
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百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
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2019年6月期 第3四半期 |
12,781 |
41.2 |
1,702 |
38.9 |
1,692 |
38.7 |
1,138 |
34.9 |
754 |
35.8 |
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2018年6月期 第3四半期 |
9,054 |
12.4 |
1,225 |
8.6 |
1,220 |
8.3 |
843 |
4.0 |
555 |
14.1 |
Non-GAAP指標は、国際会計基準(IFRS)から当企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したものです。
Non-GAAP指標を開示することで、ステークホルダーにとって同業他社比較や過年度比較が容易になり、当企業集団の恒常的な経営成績や将来見通しを理解する上で、有益な情報を提供できると判断しております。
なお、非経常的な項目とは、一定のルールに基づき将来見通し作成の観点から除外すべきと当企業集団が判断する一過性の利益や損失のことです。
Non-GAAP指標の開示に際しては、米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission)が定める基準を参照しておりますが、同基準に完全に準拠しているものではありません。
前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間のNon-GAAP指標において調整する項目はありません。
各セグメントの業績については以下の通りです。
なお、売上収益及びセグメント利益は国際会計基準(IFRS)に基づいて記載しております。
① SaaS/ASP事業
当事業におきましては、引き続き、顧客ニーズへの柔軟な対応により、売上収益は累積的に増加しております。主には、公式Webサイトや社内WebサイトなどにQ&Aを簡易的に公開できる、見つかるFAQシステム『i-ask』は、㈱サンリオ、神戸市へ、同システムをベースとしたWebサイト上でユーザの質問に対して自動的に回答を行うチャットボットサービス『i-assist』は、㈱群馬銀行へ、電話のプッシュボタンで操作する『IVR(自動音声応答)』サービスで、会員様に向けたキャンペーンの応募を受け付けるサービスは㈱しんきんカードへ導入されました。
当事業の強みである複数サービスによるソリューション提供も進展しており、当第3四半期連結累計期間におきましては、『i-search』と『i-ask』に加え、製品情報の一元管理が可能なPIM(Product Information Management:商品情報管理)システムが山洋電気㈱へ導入されました。
更に、㈱レオコネクトとの共同提案により、『i-ask』が㈱マックスサポートに、『i-ask』と『i-assist』が㈱ラストワンマイルへ導入されました。
また、前期に子会社化した㈱コネクトエージェンシーへ『i-ask』を導入しており、今後、コスト削減や当グループへの売上収益の貢献が見込まれます。
以上の結果、売上収益は3,010百万円(前年同期比28.1%増)、セグメント利益は609百万円(同36.4%増)となりました。
② SFA事業
当事業におきましては、営業面では引き続きセミナー開催などを通じて新規顧客の開拓を推進するとともに、既存顧客への更なる利用促進のために、従来の活用支援サービスに加え、集合型ユーザー研修を強化いたしました。また、開発面では主力商品であるCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の使い勝手の良さを追求した開発やセルフサーブ型「eセールスマネージャーRemix MS」の開発に引き続き取り組みました。
当第3四半期連結累計期間におきましては、主力商品であるCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の販売がクラウド型を中心に堅調に推移いたしました結果、売上収益は3,592百万円(前年同期比14.4%増)となりました。また利益面に関しましては、成長に向けての開発や人件費等の先行費用の増加を増収によりカバーしたことで、セグメント利益は703百万円(同29.8%増)となりました。
③ フィールドマーケティング事業
当事業におきましては、大手消費財メーカーを中心に継続的な営業活動によりニーズの把握、案件発掘、新規提案を積極的に行うとともに、業種や業務の幅を拡大した「フィールド・クラウドソーシング」のコンセプトの下、新たな市場開拓に向けた取り組みを進めております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、主力サービスである定期フィールドビジネスや人材派遣ビジネスが引き続き堅調に推移しました。
以上の結果、売上収益は2,912百万円(前年同期比17.5%増)、セグメント利益は228百万円(同22.8%増)となりました。
④ カスタマーサポート事業
当事業におきましては、前期に子会社した㈱レオコネクトによる、光通信グループ各社からのカスタマーサポートコンサルティング業務の受託に加え、スカラコミュニケーションズのSaaS/ASPサービスの提案、受注、導入が進んでおります。新たなニーズを元にした新システム開発も進んでおり、その結果、売上収益は2,073百万円、セグメント利益は43百万円となりました。
⑤ その他
EC事業におきましては、㈱plubeにおいて対戦型ゲームのトレーディングカードを売買するECサイトを運営しております。当該EC事業の当第3四半期連結累計期間における該当期間の売上収益は626百万円(前年同期比66.4%増)となりました。
システム開発事業におきましては、既存顧客の深耕及び新規顧客の獲得に注力したことにより、一括案件およびSES案件が堅調に推移し、増収となりました。費用面におきましては、引き続きプロジェクト管理の徹底による収益性の改善に努めました。以上の結果、売上収益325百万円(前年同期比26.1%増)となりました。
出版事業におきましては、書籍販売の減少を背景に減収となりました。以上の結果、売上収益239百万円(前年同期比3.4%減)となりました。
また、その他セグメント全体でのセグメント利益については117百万円(前年同期比138.4%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3,664百万円増加し、19,898百万円となりました。その主な要因は、現金及び現金同等物の増加2,692百万円、営業債権及びその他の債権の増加530百万円、のれんの増加404百万円等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2,983百万円増加し、10,571百万円となりました。その主な要因は、流動負債の社債及び借入金の増加1,645百万円、非流動負債の社債及び借入金の増加1,331百万円等によるものであります。
(資本)
資本につきましては、前連結会計年度末に比べ681百万円増加し、9,326百万円となりました。その主な要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益754百万円、非支配持分に帰属する四半期利益383百万円の増加及び配当による利益剰余金の減少372百万円等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,692百万円増加し、7,642百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,106百万円の流入(前年同期は745百万円の流入)となりました。この主な要因は、税引前四半期利益1,692百万円、営業債権及びその他の債権の増加△306百万円、法人所得税の支払額△518百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、655百万円の流出(前年同期は534百万円の流出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出△106百万円及び無形資産の取得による支出212百万円、子会社の取得による支出△342百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、2,240百万円の流入(前年同期は249百万円の流入)となりました。この主な要因は、短期借入による収入1,199百万円、長期借入による収入2,633百万円、長期借入金の返済による支出△985百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業集団が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。