第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は発生しておりません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、公共投資、個人消費の増加等により、緩やかな回復基調が続きました。国内IT投資についても、金融業界、自動車業界などを中心に堅調に推移しており、今後もこの状況は続くものと見られます。

このような環境のなか、当社は当社グループの主力ビジネスであるSI/受託開発業務において、以下の施策を実施し、事業基盤を大幅に強化することが出来ました。

①グループ会社である株式会社エクスモーション、株式会社イー・アイ・ソル等の組込み関連ビジネスを始めとする当社グループ全体の事業拡大を狙いとして、豊田通商株式会社と資本業務提携を締結しました。

②金融業界を中心に、ブロックチェーン技術などを中核にして市場が拡大するFinTech分野において確たる地歩を築くための橋頭堡として、SBIホールディングス株式会社との技術協力に合意し、同社におけるFinTech事業に積極的に協力していく体制を整備しました。

③自動運転や人工知能等の分野において優れた技術を有する株式会社アックスに資本参加し、今後のビジネス拡大のための体制準備に努めました。

④優良な開発リソース確保のため、北海道を拠点とするニューイング・ソフト株式会社と資本業務提携を締結し、ニアショア開発体制の強化を図りました。

ストック型ビジネスにおいては、以下の施策を実施し、提供サービスの強化・拡充に努めました。

①自社開発のクラウドサービスにつき大幅な機能向上を行うとともに、サービス名を「CloudSharedOffice」からより簡明な「Fleekdrive」・「Fleekform」に改めました。また、株式会社チームスピリットが提供する勤怠管理や経費精算のクラウドサービス「TeamSpirit」と連携した新しいサービス「Fleekform給与」をリリースしました。

②株式会社イー・アイ・ソルにおいて、IoT分野の新製品として、センサー技術を応用した熱画像解析ソフトウェア「EI-Thermo」を開発し、販売を開始しました。

③同じくIoT分野において、見守りサービス「いまイルモ」とNECプラットフォームズ株式会社が提供するオープンプラットフォームPaPeRo(PaPeRo i)を組み合わせ、ロボットを活用した新しい見守り支援サービス「いまイルモPaPeRo i」を開発、販売を開始しました。

 

当第2四半期連結累計期間の連結業績を見てまいりますと、売上高については前年同四半期比11.4%増の7,009百万円となりました。

セグメント別では、主業務であるソフトウェア開発事業の外部顧客への売上高は、クレジット・サービサーなど金融業界向けを中心にSI/受託開発業務が増収となった外、グループ会社における組込み系開発業務等の増収により、同11.8%増の6,864百万円となりました。デジタルサイネージ事業の外部顧客への売上高は、同1.9%減の145百万円となりました。

損益面では、金融業界向けソフトウェア開発事業、組込み系開発業務などの好調により、売上総利益は同6.2%増の1,256百万円となりましたが、販売費及び一般管理費が今後の業容拡大を睨んだ採用費増、内部体制強化のコスト増等により、同12.3%増の1,022百万円と増加した結果、営業利益は同13.9%減の234百万円となりました。経常利益は、営業外収益として投資事業組合運用益145百万円の計上があり、同74.6%増の393百万円となりました。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等調整額を含む法人税等153百万円を控除した結果、同139.3%増の239百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は2,356百万円となり、前連結会計年度末に比べ229百万円減少いたしました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果支出した資金は192百万円(前年同四半期は246百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益、減価償却費、投資事業組合運用損益、売上債権の増減額、たな卸資産の増減額、法人税等の支払額によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果得られた資金は38百万円(前年同四半期は131百万円の支出)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出、投資事業組合からの分配による収入によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果支出した資金は74百万円(前年同四半期は307百万円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入、長期借入金の返済による支出、自己株式の売却による収入、配当金の支払額によるものであります。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。