第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われていません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続く中、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、世界経済の不確実性は高く、米国新政権の政策動向やEU諸国の今後の政治動向、金融資本市場の変動等の影響により、その先行きは依然として不透明な状況にあります。

このような状況の下、当社グループでは、ASPによるアウトソーシング事業とインターネットを活用したシステムソリューション事業に取り組み、外食産業のみならず、新業態への売上管理・勤怠管理・発注管理等のASPシステムの展開をしております。

また、平成24年よりASP事業「まかせてネット」をシリーズ化し、「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」及び、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営を行っております。

 

当第3四半期連結累計期間は、売上高1,789,440千円(前年同四半期比0.4%増)、営業利益307,045千円(同6.9%減)となりました。経常利益305,290千円(同5.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益203,857千円(同2.6%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(ASP事業)

当社グループにおけるASP事業は平成11年8月より外食業界向けに「まかせてネット」というサービス名で、サービスを展開しております。外食店舗におけるPOSシステム、勤怠管理システム、発注システム等の情報を、当社ASPセンターで受信し、各企業データシステムへと展開して、売上管理・勤怠管理・発注管理等の本部システムを稼動させ、外食本部からは、インターネット経由で当社ASPセンターにアクセスすることにより本部システムを利用することができるようになっております。当第3四半期連結累計期間は、ASP事業「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」及び、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営を行っております。

当第3四半期連結累計期間のASP事業の売上は701,829千円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益は520,047千円(同1.5%減)となりました。

 

(システムソリューション事業)

当社グループでは、平成6年3月の設立以来、外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってまいりました。システムソリューション事業の業務内容は、外食業界の業務システムにおけるソフトウェア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業務コンサルティングやそれに伴うハードウェア導入、当社POSシステムユーザーに対する消耗品販売等を行っているPOSシステムソリューションから構成されております。

当第3四半期連結累計期間のシステムソリューション事業の売上は84,769千円(同1.5%減)、セグメント利益は14,795千円(同33.7%減)となりました。

 

 

(物流ソリューション事業)

当社グループでは、外食チェーン企業等に対する物流ソリューション(3PL:サードパーティロジスティクス=企業の流通機能全般を一括して請け負う)やマーチャンダイズソリューション(コンサルティング、コーディネイト)、本部業務代行(伝票処理、受発注代行、商品管理)等のソリューションサービス事業を展開しております。

当第3四半期連結累計期間の物流ソリューション事業の売上は877,520千円(同2.2%増)、セグメント利益は96,079千円(同8.6%減)となりました。

 

(太陽光発電事業)

当社グループでは、平成27年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、平成28年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っております。

当第3四半期連結累計期間の太陽光発電事業の売上は88,455千円(同2.4%増)、セグメント利益は16,722千円(同96.0%増)となりました。

 

 

(その他事業)

当社グループでは、平成21年8月より、外食等店舗運営を社員により行っております。社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用しております。

当第3四半期連結累計期間のその他事業の売上は85,491千円(同3.8%増)、セグメント利益は69,905千円(同4.3%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて47,387千円増加し、3,334,395千円となりました。主な増減は、現金及び預金の増加186,382千円、機械装置の減少56,174千円、投資有価証券の減少3,927千円などによるものです。

負債は、前連結会計年度末に比べて89,031千円減少し、248,649千円となりました。主な増減は、未払法人税等の減少8,000千円、未払消費税等の増加8,264千円などによるものです。

純資産は、前連結会計年度末に比べて136,419千円増加し、3,085,746千円となりました。主な増減は、自己株式の消却により利益剰余金及び自己株式がそれぞれ1,463,630千円減少、その他有価証券評価差額金の増加745千円、非支配株主持分の増加6,988千円などによるものです。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21,655千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。