第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われていません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の収益改善並びに雇用環境の持ち直し等が見られました
が、中国をはじめとする新興国の経済動向や海外政情不安に加え、為替相場や株式市場が大きく変動する先行き不
透明な状況で推移しました。

このような状況の下、当社グループでは、ASPによるアウトソーシング事業とインターネットを活用したシステムソリューション事業に取り組み、外食産業のみならず、新業態への売上管理・勤怠管理・発注管理等のASPシステムの展開をしております。

また、平成24年よりASP事業「まかせてネット」をシリーズ化し、「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」および、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営を行っております。

 

当第2四半期連結累計期間は、売上高1,158,459千円(前年同四半期比8.1%増)、営業利益243,594千円(同4.8%減)となりました。経常利益243,860千円(同5.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益157,387千円(同17.1%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しておりますので、以下の前年同四半期比較は前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

 

(ASP事業)

当社グループにおけるASP事業は平成11年8月より外食業界向けに「まかせてネット」というサービス名で、サービスを展開しております。外食店舗におけるPOSシステム、勤怠管理システム、発注システム等の情報を、当社ASPセンターで受信し、各企業データシステムへと展開して、売上管理・勤怠管理・発注管理等の本部システムを稼動させ、外食本部からは、インターネット経由で当社ASPセンターにアクセスすることにより本部システムを利用することができるようになっております。当第2四半期連結累計期間は、ASP事業「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」及び、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営を行っております。当第2四半期連結累計期間のASP事業の売上は461,498千円(前年同四半期比3.5%減)、セグメント利益は358,794千円(同7.0%減)となりました。

 

(システムソリューション事業)

当社グループでは、平成6年3月の設立以来、外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってまいりました。システムソリューション事業の業務内容は、外食業界の業務システムにおけるソフトウェア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業務コンサルティングやそれに伴うハードウェア導入、当社POSシステムユーザーに対する消耗品販売等を行っているPOSシステムソリューションから構成されております。当第2四半期連結累計期間のシステムソリューション事業の売上は65,206千円(同61.6%増)、セグメント利益は17,493千円(同271.8%増)となりました。

 

(物流ソリューション事業)

当社グループでは、外食チェーン企業等に対する物流ソリューション(3PL:サードパーティロジスティクス=企業の流通機能全般を一括して請け負う)やマーチャンダイズソリューション(コンサルティング、コーディネイト)、本部業務代行(伝票処理、受発注代行、商品管理)等のソリューションサービス事業を展開しております。当第2四半期連結累計期間の物流ソリューション事業の売上は515,888千円(同9.8%増)、セグメント利益は68,360千円(同0.6%減)となりました。

 

(太陽光発電事業)

当社グループでは平成27年2月より太陽光発電事業を行っております。栃木県那須塩原市、栃木県那須町で稼動している他、平成28年2月より宮城県仙台市での売電も開始しており、当第2四半期連結累計期間末現在、3拠点にて稼動しております。この結果、当第2四半期連結累計期間の太陽光発電事業の売上は60,129千円(同68.2%増)、セグメント利益は11,853千円(同14.9%増)となりました。

 

(その他事業)

当社グループでは、平成21年8月より、外食等店舗運営を社員により行っております。社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用しております。当第2四半期連結累計期間のその他事業の売上は55,735千円(同19.4%増)、セグメント利益は45,484千円(同15.6%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて7,441千円減少し、3,163,695千円となりました。主な増減は、現金及び預金の減少136,374千円、建設仮勘定の減少180,652千円、投資有価証券の減少5,251千円、機械及び装置の増加299,256千円などによるものです。

負債は、前連結会計年度末に比べて90,111千円減少し、323,008千円となりました。主な増減は、未払法人税等の減少74,192千円、その他流動負債の減少29,735千円などによるものです。

純資産は、前連結会計年度末に比べて82,670千円増加し、2,840,686千円となりました。主な増減は、利益剰余金の増加81,475千円、その他有価証券評価差額金の減少3,524千円、非支配株主持分の増加4,469千円などによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

現金及び現金同等物(以下「資金」という)の当第2四半期連結会計期間末残高は1,665,616千円(前年同四半期比12.8%増)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は102,235千円(前年同四半期比75.4%減)となりました。これは、主として、税金等調整前四半期純利益245,213千円、法人税等の支払額154,797千円を計上したこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は163,193千円(前年同四半期は25,708千円の獲得)となりました。これは、主として、有形固定資産の取得による支出164,747千円、投資有価証券の売却による収入1,485千円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における、財務活動の結果使用した資金は75,406千円(前年同四半期比0.3%増)となりました。これは、主として、配当金の支払額75,656千円等によるものです。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は14,854千円であります。