当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結累計期間(以下、当四半期)の期末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当四半期においては、主力のネットマーケティング事業が海外において堅調に推移いたしました。一方、当社グループは、2017年10月より人事制度を改定し、人材投資を積極的に行っていることから、人件費を中心に販売管理費が前年同四半期比で増加しております。
これらの結果、収益は11,525百万円(前年同四半期比6.3%増)、営業利益は826百万円(前年同四半期比50.4% 減)、Non-GAAP営業利益は837百万円(前年同四半期比51.9%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は768百万円(前年同四半期比59.1%減)となりました。
報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、当四半期より、各報告セグメントにおける経営の実態をより適切に反映するため、各報告セグメントに配賦していた持株会社運営に係る費用は、各報告セグメントに配賦しない方法に変更しております。当該内容の詳細につきましては、「第4 経理の状況、1 要約四半期連結財務諸表、(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記4.セグメント情報」をご参照ください。
下記の前年同四半期比較については、変更後の前年同四半期実績をもとに算出しております。
①ネットマーケティング事業
インターネットを活用した包括的なマーケティング支援サービスを企業向けに展開しております。具体的には、スマートフォン向けを中心としたインターネット広告の販売をはじめ、自社サービスとしてクラウド型CRMサービスやアフィリエイトネットワーク等のマーケティングプラットフォームの運営を手がけております。
当四半期においては、スマートフォン向け運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、積極的な営業活動を展開し業容拡大を図りました。また、成長著しい動画広告や自社メディアの販売に注力するとともに、顧客・商品ミックスの改善に取り組み、収益性向上に努めてまいりました。
これらの結果、収益は10,753百万円(前年同四半期比5.0%増)、Non-GAAP営業利益は3,164百万円(前年同四半期比23.5%減)となりました。
②メディアコンテンツ事業
「マンガコンテンツ事業」では、自社IP(知的財産)の企画・開発を目的にマンガ家の育成・支援を手がけるとともに、専属作家によるオリジナル作品を中心に構成されたマンガアプリ「GANMA!」を自社メディアとして運営しております。その他に、社内ベンチャーから生まれた新規事業として、「採用プラットフォーム事業」、「社会貢献プラットフォーム事業」、「医療プラットフォーム事業」等を展開しております。
当四半期のマンガコンテンツ事業においては、マンガアプリ「GANMA!」の規模拡大のため、オンライン広告を中心としたマーケティング投資を継続的に実行いたしました。
これらの結果、収益は993百万円(前年同四半期比23.0%増)、Non-GAAP営業損失は821百万円(前年同四半期は1,024百万円のNon-GAAP営業損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当四半期の資産は、前連結会計年度に比べて、1,440百万円減少し、31,489百万円となりました。これは主に、その他の金融資産が280百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が1,076百万円、営業債権が723百万円及び持分法で会計処理されている投資が114百万円減少したことによるものであります。
当四半期の負債は、前連結会計年度に比べて、1,709百万円減少し、15,996百万円となりました。これは主に、引当金が27百万円増加した一方で、営業債務が892百万円、その他の流動負債が518百万円及び未払法人所得税が310百万円減少したことによるものであります。
当四半期の資本は、前連結会計年度に比べて、269百万円増加し、15,493百万円となりました。これは主に、配当金の支払により410百万円減少した一方で、四半期利益を768百万円計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当四半期末における「現金及び現金同等物」は前連結会計年度に比べて1,076百万円減少し、14,443百万円となりました。当四半期における各キャッシュ・フローの状況と主な内容は、次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当四半期における営業活動の結果、450百万円の資金流出(前年同四半期は1,031百万円の資金流出)となりました。これは主に、継続事業からの税引前四半期利益1,236百万円の計上及び法人所得税の還付450百万円があった一方で、運転資本787百万円の減少及び法人所得税の支払い1,125百万円が発生したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当四半期における投資活動の結果、196百万円の資金流出(前年同四半期は1,782百万円の資金流出)となりました。これは主に、関連会社株式の売却による収入372百万円があった一方で、有価証券の取得による資金流出472百万円及び有形固定資産の取得による資金流出293百万円が発生したことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当四半期における財務活動の結果、424百万円の資金流出(前年同四半期は1,599百万円の資金流出)となりました。これは主に、配当金の支払い410百万円が発生したことによるものであります。
(4)対処すべき課題
当四半期において、当社グループが対処すべき課題に、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。