第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

(当第2四半期連結累計期間の経営成績)

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

至 平成26年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日)

増減

増減率(%)

営業収入

21,078

30,579

9,501

45.1

営業利益

2,571

5,147

2,575

100.1

経常利益

2,654

5,176

2,521

95.0

親会社株主に帰属する

四半期純利益

1,670

3,325

1,654

99.0

 

〔経済状況〕

当第2四半期連結累計期間の我が国経済は、政府、日銀による継続した各種政策効果もあり、企業収益の改善や設備投資の持ち直しに加え、雇用や所得環境も改善傾向が続くなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、個人消費の回復遅れや中国経済の減速懸念など、依然景気を下押しするリスクも多く留意すべき状況が続いております。

 

〔当社グループの事業概況〕

当社グループの経営成績は営業収入305億7千9百万円(前年同四半期比45.1%増)、営業利益51億4千7百万円(前年同四半期比100.1%増)、経常利益51億7千6百万円(前年同四半期比95.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益33億2千5百万円(前年同四半期比99.0%増)となり、大型コンサートの実施により会場やオンラインショプで販売するグッズ販売収入も含め、音楽パッケージ販売、印税収入(新譜)などが好調に推移し、増収となり大幅な増益となりました。

 

<営業収入>

・ 当社アーティストによるイベント収入(大型コンサート)が増加

・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加

・ 印税収入(新譜)が増加

上記要因などにより増収となりました。

 

<営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益>

増収要因により大幅な増益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

なお、前連結会計年度より、新たな事業を開始したことにより、報告セグメントの区分について、従来の「アーティストマネージメント事業」「メディアビジュアル事業」「コンテンツ事業」の3区分より、新たに「プレイスマネージメント事業」を加え、4区分に変更いたしました。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

(営業収入)

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

至 平成26年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

16,764

26,289

9,524

56.8

メディアビジュアル事業

2,973

1,381

△1,592

△53.5

コンテンツ事業

1,278

1,292

14

1.1

プレイスマネージメント事業

62

1,616

1,554

合計

21,078

30,579

9,501

45.1

 

(セグメント利益又は損失(△))

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

至 平成26年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

2,454

5,058

2,603

106.1

メディアビジュアル事業

142

143

1

1.3

コンテンツ事業

413

498

85

20.6

プレイスマネージメント事業

4

△67

△71

調整額

△442

△485

△43

合計

2,571

5,147

2,575

100.1

 

〔アーティストマネージメント事業〕

営業収入262億8千9百万円(前年同四半期比56.8%増)、セグメント利益50億5千8百万円(前年同四半期比106.1%増)となり、増収、大幅増益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

サザンオールスターズ(4-8月)、ONE OK ROCK(5-9月)のコンサートツアー

福山雅治のスタジアムライブ(8月)、SEKAI NO OWARIスタジアムライブ(7月)

Perfumeのアニバーサリーライブ(9月)

BABYMETALのWORLD TOUR日本公演(6月)

flumpoolの野外ライブ(8月)

星野源、Maydayの武道館ライブ(8月)

3年目となった当社音楽アーティストが一堂に会した野外イベント

「Amuse Fes 2015 BBQ in つま恋」(7月)

<舞台・公演>

TEAM NACS第15回公演「悪童」(7-9月)

熱海五郎一座「プリティウーマンの勝手にボディガード」(6月)

・ 商品売上収入:コンサートグッズ、福山雅治(アルバム・シングルCD、ライブDVD)

ONE OK ROCK(ライブDVD)

・ 印税収入(新譜):サザンオールスターズ(アルバムCD)、Perfume(ライブDVD)、

BABYMETAL(ライブDVD)

・ 出演収入・CM収入:福山雅治、大泉洋、深津絵里、吉高由里子、佐藤健、三浦春馬など

 

<営業収入>

・ イベント収入(大型コンサートの実施)が増加

(前年同四半期は福山雅治(4-6月)、Perfume(8-9月)、flumpool(4-8月)の

コンサートツアー、熱海五郎一座(6月)、黒執事(9月)などの舞台を実施)

・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加

(前年同四半期はコンサートグッズ、flumpoolアルバムCDなど)

・ 印税収入(新譜)が増加

上記要因などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

増収要因により大幅な増益となりました。

〔メディアビジュアル事業〕

営業収入13億8千1百万円(前年同四半期比53.5%減)、セグメント利益1億4千3百万円(前年同四半期比1.3%増)となり、減収増益となりました。

 

[主な事業]

・ 映像作品販売収入:「美女と野獣」などのDVD販売収入

・ 映像製作収入:佐藤健主演映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」劇場配給、DVD販売分配収入

「美女と野獣」劇場配給分配収入など

 

<営業収入>

・ 大型作品の減少

(前年同四半期は「永遠の0」(7月)、「そして父になる」(4月)、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」

(6月)などを販売)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

劇場配給分配収入の増加などもあり若干の増益となりました。

 

〔コンテンツ事業〕

営業収入12億9千2百万円(前年同四半期比1.1%増)、セグメント利益4億9千8百万円(前年同四半期比20.6%増)となり、増収増益となりました。

 

[主な事業]

サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCKなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用

 

<営業収入>

原盤印税の増加により若干の増収となりました。

 

<セグメント利益>

上記要因などにより増益となりました。

 

〔プレイスマネージメント事業〕

営業収入16億1千6百万円(前年同四半期に比べ、15億5千4百万円の増収)、セグメント損失6千7百万円(前年同四半期は4百万円のセグメント利益)となり、増収減益となりました。

 

[主な事業]

東京ワンピースタワー、アミューズミュージアムの入場料収入、グッズ販売収入

・ ベルギービール等の飲食店収入

 

<営業収入>

東京ワンピースタワーの入場料収入、グッズ販売収入により増収となりました。

 

<セグメント利益又は損失>

東京ワンピースタワーの入場料収入が低調であったため減益となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ70億7千8百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には184億6百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

至 平成26年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日)

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

2,185

9,419

7,234

投資活動によるキャッシュ・フロー

349

△2,248

△2,598

財務活動によるキャッシュ・フロー

△137

△239

△102

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は94億1千9百万円(前年同四半期は21億8千5百万円の獲得)となりました。

これは、主に営業債権の増加による資金減少要因等はありましたが、税金等調整前四半期純利益及び営業債務の増加に伴う資金増加要因等が上回ったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は22億4千8百万円(前年同四半期は3億4千9百万円の獲得)となりました。

これは、主に有形固定資産の取得、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得及び定期預金の預入による資金減少要因等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は2億3千9万百円(前年同四半期は1億3千7百万円の使用)となりました。

これは、主に配当金の支払による資金減少要因等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。