第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第2四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

増減

増減率(%)

営業収入

19,519

24,178

4,658

23.9

営業利益

1,291

1,780

488

37.8

経常利益

1,262

1,964

701

55.5

親会社株主に帰属する

四半期純利益

535

2,351

1,816

339.1

 

〔経営成績の分析〕

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策などにより、企業収益や雇用、所得環境の改善傾向が続くなど緩やかな回復基調が継続しております。しかしながら、通商問題など海外経済の不確実性や金融資本市場の変動、相次いでいる自然災害などの影響に留意すべき状況となっております。

当社グループの経営成績は営業収入241億7千8百万円前年同四半期比23.9%増)、営業利益17億8千万円前年同四半期比37.8%増)、経常利益19億6千4百万円前年同四半期比55.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23億5千1百万円前年同四半期比339.1%増)となり、前年同四半期に比べ、大型コンサートツアー、関連グッズ収入の増加により増収となり、イベント制作費などの増加や高利益率事業の減収など減益要因はありましたが、販売費及び一般管理費の減少、持分法投資損益の改善に加え、固定資産売却益など特別利益の計上により大幅な増益となりました。

 

<営業収入>

イベント収入(大型コンサートツアー)が増加

商品売上収入(グッズ・商品収入、音楽パッケージ)が増加

 

上記要因などにより増収となりました。

 

<営業利益>

イベント制作費などの増加や高利益率事業の減収など減益要因はありましたが、販売費及び一般管理費の減少により増益となりました。

 

<経常利益>

持分法投資損益の改善により増益となりました。

 

<親会社株主に帰属する四半期純利益>

固定資産売却益など特別利益の計上により大幅な増益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

16,321

20,865

4,543

27.8

メディアビジュアル事業

689

669

△19

△2.8

コンテンツ事業

1,313

1,492

179

13.6

プレイスマネージメント事業

1,195

1,151

△44

△3.7

合計

19,519

24,178

4,658

23.9

 

(セグメント利益又は損失(△))

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

1,521

1,943

421

27.7

メディアビジュアル事業

△59

128

188

コンテンツ事業

437

587

150

34.5

プレイスマネージメント事業

14

△29

△44

調整額

△622

△850

△227

合計

1,291

1,780

488

37.8

 

〔アーティストマネージメント事業〕

営業収入208億6千5百万円(前年同四半期比27.8%増)、営業利益19億4千3百万円(前年同四半期比27.7%増)となり、増収増益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

福山雅治、ONE OK ROCK、SEKAI NO OWARIのコンサートツアー

ポルノグラフィティ、Maydayのコンサート

Amuse Fes in MAKUHARI 2018

<舞台・公演>

地球ゴージャス「ZEROTOPIA」、熱海五郎一座「船上のカナリアは陽気な不協和音」

・ 商品売上収入:コンサートグッズ、ONE OK ROCKライブDVD

・ FC収入:サザンオールスターズ、福山雅治、BABYMETAL、Perfume、

SEKAI NO OWARIなど

・ 印税収入(新譜):星野源(ライブDVD)、桑田佳祐(ライブDVD)、Perfume(シングルCD)

・ 出演収入・CM収入:大泉洋、神木隆之介、福山雅治、Perfume、サザンオールスターズなど

 

<営業収入>

・ イベント収入(大型コンサート公演数、規模など)が増加

(前年同四半期はONE OK ROCK、星野源のコンサートツアーなど)

・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加

(前年同四半期よりイベント増加による関連グッズ増加、音楽パッケージ大型作品増加)

上記要因などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

イベント制作費などの増加、高利益率事業の減収など減益要因はありましたが、販売費及び一般管理費の減少により増益となりました。

〔メディアビジュアル事業〕

営業収入6億6千9百万円(前年同四半期比2.8%減)、セグメント利益1億2千8百万円(前年同四半期は5千9百万円のセグメント損失)となりました。

 

[主な事業]

・ 映像作品販売収入:TEAM NACS舞台「PARAMUSHIR」、

大泉洋主演映画「探偵はBARにいる3」、などのDVD販売収入

・ 映像製作収入:佐藤健主演映画「8年越しの花嫁」劇場配給分配収入

番組制作収入映画「ギャングース」制作受託など

 

<営業収入>

・ 番組制作収入の減少

(前期は星野源主演ドラマ「プラージュ」の番組制作収入)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

音楽パッケージ販売手数料(主にONE OK ROCK関連)が好調であり増益となりました。

 

〔コンテンツ事業〕

営業収入14億9千2百万円(前年同四半期比13.6%増)、セグメント利益5億8千7百万円(前年同四半期比34.5%増)となり、増収増益となりました。

 

[主な事業]

サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCK、BABYMETALなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用

 

<営業収入>

原盤印税の増加などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

増収要因により増益となりました。

 

〔プレイスマネージメント事業〕

営業収入11億5千1百万円(前年同四半期比3.7%減)、セグメント損失2千9百万円(前年同四半期は1千4百万円のセグメント利益)となりました。

 

[主な事業]

東京ワンピースタワー、アミューズミュージアムの入場料収入、グッズ販売収入

・ ベルギービール等の飲食店収入

 

<営業収入>

東京ワンピースタワーのフォト・グリーティングなどのパーク内イベント収入が低調であったことなどにより、減収となりました。

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

 

〔財政状態の分析〕

当第2四半期連結会計期間末の総資産は402億1千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億3千8百万円増加いたしました。主な増加要因は、流動資産「現金及び預金」の増加によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の負債は113億6千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億1千万円減少いたしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の純資産は288億5千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億4千9百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は67.5%となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ29億4千8百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には222億9千4百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

至 2017年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

△2,012

1,293

3,305

投資活動によるキャッシュ・フロー

40

1,832

1,791

財務活動によるキャッシュ・フロー

△309

△202

106

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は12億9千3百万円(前年同四半期は20億1千2百万円の使用)となりました。

これは、主に営業債務の減少に伴う資金減少要因を、税金等調整前四半期純利益及び営業債権の減少による資金増加要因が上回ったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果得られた資金は18億3千2百万円(前年同四半期は4千万円の獲得)となりました。

これは、主に有形固定資産の取得による資金減少要因を、有形固定資産の売却による資金増加要因が上回ったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は2億2百万円(前年同四半期は3億9百万円の使用)となりました。

これは、主に配当金の支払による資金減少要因によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。