第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第2四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

増減

増減率(%)

営業収入

24,178

29,649

5,470

22.6

営業利益

1,780

4,107

2,326

130.7

経常利益

1,964

4,084

2,120

108.0

親会社株主に帰属する

四半期純利益

2,351

2,315

△36

△1.6

 

〔経営成績の分析〕

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策などにより、企業収益や雇用、所得環境の改善傾向が続くなど緩やかな回復基調が継続しておりますが、通商問題など海外経済の不確実性や金融資本市場の変動、自然災害が経済に与える影響などに留意すべき状況が続いております。

当社グループの経営成績は営業収入296億4千9百万円前年同四半期比22.6%増)、営業利益41億7百万円前年同四半期比130.7%増)、経常利益40億8千4百万円前年同四半期比108.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23億1千5百万円前年同四半期比1.6%減)となり、前年同四半期に比べ、大型コンサートツアーや関連グッズ収入の増加、音楽パッケージ販売やコマーシャル収入の増加などにより増収増益となりました。

 

<営業収入>

・ イベント収入(大型コンサートツアー)が増加

・ 商品売上収入(コンサート関連グッズ、音楽パッケージ)が増加

・ コマーシャル収入が増加

上記要因などにより増収となりました。

 

<営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益>

増収要因により増益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

20,865

26,524

5,659

27.1

メディアビジュアル事業

669

529

△140

△20.9

コンテンツ事業

1,492

1,437

△55

△3.7

プレイスマネージメント事業

1,151

1,157

6

0.5

合計

24,178

29,649

5,470

22.6

 

(セグメント利益又は損失(△))

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

1,943

4,244

2,301

118.4

メディアビジュアル事業

128

9

△118

△92.3

コンテンツ事業

587

524

△63

△10.8

プレイスマネージメント事業

△29

△99

△70

調整額

△850

△572

277

合計

1,780

4,107

2,326

130.7

 

〔アーティストマネージメント事業〕

営業収入265億2千4百万円(前年同四半期比27.1%増)、セグメント利益42億4千4百万円(前年同四半期比118.4%増)となり、増収増益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

サザンオールスターズ、SEKAI NO OWARI、flumpoolのコンサートツアー、

ポルノグラフィティ、BABYMETALのコンサート

Amuse Fes in MAKUHARI 2019

<舞台・公演>

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版、

熱海五郎一座「翔べないスペースマンと危険なシナリオ」

・ 商品売上収入:コンサートグッズ、BABYMETALライブBD

・ 印税収入(新譜):Perfume(ライブBD)、ONE OK ROCK(アルバムCD)

・ 出演収入・CM収入:大泉洋、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬、仲里依紗、吉高由里子、ホラン千秋など

 

<営業収入>

・ イベント収入(大型コンサート公演数、規模など)が増加

(前年同四半期は福山雅治、ONE OK ROCKのコンサートツアーなど)

・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加

(前年同四半期よりイベント収入増加による関連グッズ増加、音楽パッケージ大型作品増加)

上記要因などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

増収要因により増益となりました。

〔メディアビジュアル事業〕

営業収入5億2千9百万円(前年同四半期比20.9%減)、セグメント利益9百万円(前年同四半期比92.3%減)となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 映像作品販売収入:「ギャングース」、「フォルトゥナの瞳」などのDVD販売収入

・ 映像製作収入:神木隆之介主演映画「フォルトゥナの瞳」劇場配給分配収入

佐藤健が主演声優を務めた3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」劇場配給分配収入

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

 

<営業収入>

・ 映像作品販売収入の減少

(前期はTEAM NACS舞台「PARAMUSHIR」、大泉洋主演映画「探偵はBARにいる3」などのDVD販売収入)

映像製作収入の減少

(前期は佐藤健主演映画「8年越しの花嫁」劇場配給分配収入)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

〔コンテンツ事業〕

営業収入14億3千7百万円(前年同四半期比3.7%減)、セグメント利益5億2千4百万円(前年同四半期比10.8%減)となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCK、BABYMETALなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用

 

<営業収入>

原盤印税の減少などにより減少となりました。

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

〔プレイスマネージメント事業〕

営業収入11億5千7百万円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント損失9千9百万円(前年同四半期は2千9百万円のセグメント損失)となりました。

 

[主な事業]

東京ワンピースタワーの入場料収入、グッズ販売収入

・ ベルギービール等の飲食店収入

 

<営業収入>

若干の増収となりましたが、前期とほぼ同水準で推移いたしました。

 

<セグメント利益>

東京ワンピースタワーの運営費が増加したことにより減益となりました。

 

 

〔財政状態の分析〕

当第2四半期連結会計期間末の総資産は454億5千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億4千7百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動資産「現金及び預金」の増加はありましたが、「受取手形及び営業未収入金」の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の負債は125億9千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億5千6百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の純資産は328億5千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億8百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は68.0%となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億5千7百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には260億1千2百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,293

2,047

754

投資活動によるキャッシュ・フロー

1,832

△558

△2,390

財務活動によるキャッシュ・フロー

△202

△392

△189

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は20億4千7百万円(前年同四半期は12億9千3百万円の獲得)となりました。

これは、主に営業債務の減少に伴う資金減少要因を、税金等調整前四半期純利益及び営業債権の減少による資金増加要因が上回ったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は5億5千8百万円(前年同四半期は18億3千2百万円の獲得)となりました。

これは、主に有形固定資産の取得及び関係会社株式の取得による資金減少要因によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は3億9千2百万円(前年同四半期は2億2百万円の使用)となりました。

これは、主に配当金の支払による資金減少要因によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。