第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第3四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

増減

増減率(%)

営業収入

37,985

44,406

6,421

16.9

営業利益

2,608

5,935

3,327

127.6

経常利益

2,803

5,994

3,190

113.8

親会社株主に帰属する

四半期純利益

3,117

3,564

446

14.3

 

〔経営成績の分析〕

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、政府の各種経済政策などにより、企業収益や雇用、所得環境の改善傾向が続くなど緩やかな回復基調が継続いたしましたが、通商問題を巡る動向、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動などに留意すべき状況が続いております。

当社グループの経営成績は営業収入444億6百万円(前年同四半期比16.9%増)、営業利益59億3千5百万円(前年同四半期比127.6%増)、経常利益59億9千4百万円(前年同四半期比113.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益35億6千4百万円(前年同四半期比14.3%増)と増収増益となりました。前年同四半期に比べ、大型コンサートツアー、関連グッズ収入の増加により増収増益なりました。

 

<営業収入>

イベント収入(大型コンサートツアー)が増加

商品売上収入(グッズ・商品収入、音楽パッケージ)が増加

上記要因などにより増収となりました。

 

<営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益>

増収要因により増益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

33,096

39,529

6,432

19.4

メディアビジュアル事業

941

832

△109

△11.6

コンテンツ事業

2,285

2,183

△101

△4.5

プレイスマネージメント事業

1,661

1,862

200

12.1

合計

37,985

44,406

6,421

16.9

 

(セグメント利益又は損失(△))

(単位:百万円)

 

第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

増減

増減率(%)

アーティストマネージメント事業

2,903

6,139

3,235

111.5

メディアビジュアル事業

94

74

△19

△20.9

コンテンツ事業

876

778

△97

△11.1

プレイスマネージメント事業

△114

△213

△98

調整額

△1,150

△843

307

合計

2,608

5,935

3,327

127.6

 

〔アーティストマネージメント事業〕

営業収入395億2千9百万円(前年同四半期比19.4%増)、セグメント利益61億3千9百万円(前年同四半期比111.5%増)となり、増収増益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

サザンオールスターズ、SEKAI NO OWARI、flumpool、

ONE OK ROCK、高橋優、藤原さくらのコンサートツアー

福山雅治、ポルノグラフィティ、BABYMETALのコンサート

Amuse Fes in MAKUHARI 2019

<舞台・公演>

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版

熱海五郎一座「翔べないスペースマンと危険なシナリオ」

茅ヶ崎サザン芸術花火2019

・ 商品売上収入:コンサートグッズ、BABYMETAL(アルバムCD、ライブBD)

・ 印税収入(新譜):Perfume(ライブBD)、ONE OK ROCK(アルバムCD)

・ 出演収入・CM収入:大泉洋、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬、仲里依紗、吉高由里子、ホラン千秋など

 

<営業収入>

・ イベント収入(大型コンサート公演数、規模など)が増加

(前年同四半期は福山雅治、ONE OK ROCKのコンサートツアーなど)

・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加

(前年同四半期よりイベント収入増加による関連グッズ増加、音楽パッケージ大型作品増加)

上記要因などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

・ 増収要因により増益となりました。

 

〔メディアビジュアル事業〕

営業収入8億3千2百万円(前年同四半期比11.6%減)、セグメント利益7千4百万円(前年同四半期比20.9%減)となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 映像作品販売収入:映画「ギャングース」、神木隆之介主演映画「フォルトゥナの瞳」、

吉高由里子主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」などのDVD販売収入

・ 映像製作収入:神木隆之介主演映画「フォルトゥナの瞳」劇場配給分配収入

佐藤健が主演声優を務めた3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」劇場配給分配収入

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

 

<営業収入>

・ 映像作品販売収入の減少

(前期はTEAM NACS舞台「PARAMUSHIR」、大泉洋主演映画「探偵はBARにいる3」などのDVD販売収入)

映像製作収入の減少

(前期は佐藤健主演映画「8年越しの花嫁」劇場配給分配収入)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

・ 減収要因により減益となりました。

 

〔コンテンツ事業〕

営業収入21億8千3百万円(前年同四半期比4.5%減)、セグメント利益7億7千8百万円(前年同四半期比11.1%減)となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCK、BABYMETALなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用

 

<営業収入>

原盤印税の減少などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

・ 減収要因により減益となりました。

 

〔プレイスマネージメント事業〕

営業収入18億6千2百万円(前年同四半期比12.1%増)、セグメント損失2億1千3百万円(前年同四半期は1億1千4百万円のセグメント損失)となりました。

 

[主な事業]

東京ワンピースタワーの入場料収入、グッズ販売収入

・ ベルギービール等の飲食店収入

・ LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)の施設管理・運営

 

<営業収入>

・2019年10月より開設したLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)の利用料収入により増収となりました。

 

<セグメント利益>

・ 東京ワンピースタワーの運営費が増加したこととLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)の初期費用により減益となりました。

〔財政状態の分析〕

当第3四半期連結会計期間末の総資産は528億6千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ72億6千6百万円増加いたしました。主な増加要因は、連結子会社の増加に伴う「現金及び預金」及び「営業未収入金」の増加によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の負債は182億6千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ31億1千5百万円増加いたしました。主な増加要因は、「未払法人税等」の減少はありましたが、連結子会社の増加に伴う流動負債「その他」の増加が減少要因を上回ったことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は345億9千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ41億5千万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は60.2%となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。