第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第2四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

増減

増減率(%)

営業収入

29,649

19,279

△10,369

△35.0

営業利益

4,107

2,667

△1,439

△35.1

経常利益

4,084

2,521

△1,563

△38.3

親会社株主に帰属する

四半期純利益

2,315

1,205

△1,109

△47.9

 

〔経営成績の分析〕

当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況が続いておりますが、政府の各種経済政策による効果もあって、徐々に持ち直しております。しかし、感染症による影響や金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要があります。

当社グループの経営成績は営業収入192億7千9百万円前年同四半期比35.0%減)、営業利益26億6千7百万円前年同四半期比35.1%減)、経常利益25億2千1百万円前年同四半期比38.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益12億5百万円前年同四半期比47.9%減)となりました。

新型コロナウイルス感染症拡大と全国に緊急事態宣言が発令されたことを受け、ライブイベントや舞台公演等の開催を自粛、それに伴いグッズ等の販売も減少したことにより、前年同四半期に比べ、イベント収入や商品売上が大幅に減少いたしました。また、パッケージ販売やコマーシャル収入などは好調だったものの、出演収入に関しましても大幅に減少したことなどにより減収減益となりました。

 

<営業収入>

・ イベント収入(大型コンサートツアー)が大幅に減少

・ 商品売上収入(コンサート関連グッズ)が大幅に減少

・ 出演収入が大幅に減少

上記要因などにより減収となりました。

 

<営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益>

減収要因により減益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

22,039

7,870

△14,168

△64.3

音楽・映像事業

4,907

9,103

4,195

85.5

出演・CM事業

2,701

2,305

△396

△14.7

合計

29,649

19,279

△10,369

△35.0

 

 

(セグメント利

(単位:百万円)

 

第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

2,407

227

△2,179

△90.5

音楽・映像事業

1,189

1,827

637

53.6

出演・CM事業

510

612

101

19.9

調整額

合計

4,107

2,667

△1,439

△35.1

 

〔イベント関連事業〕

営業収入78億7千万円(前年同四半期比64.3%減)、セグメント利益2億2千7百万円(前年同四半期比90.5%減)となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:サザンオールスターズの無観客配信ライブ、星野源の配信ライブ、

Perfumeのオンラインフェス

・ 商品売上収入:佐藤健のアニバーサリーブック、神木隆之介のアニバーサリーブック、コンサートグッズ

・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETALなど

 

<営業収入>

イベント収入の減少

(前年同四半期はサザンオールスターズ、SEKAI NO OWARIのコンサートツアーなど)

・ 商品売上収入の減少

(前年同四半期よりイベント収入減少に伴い関連グッズが減少)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

〔音楽・映像事業〕

営業収入91億3百万円(前年同四半期比85.5%増)、セグメント利益18億2千7百万円(前年同四半期比53.6%増)となり、増収増益となりました。

 

[主な事業]

・ 印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、福山雅治、ポルノグラフィティ、ONE OK ROCK、

Perfume、BABYMETALなど

レーベル収入BABYMETALのライブBD、THE ORAL CIGARETTESのアルバムCD、

flumpoolのアルバムCDなど

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

・ 映像製作収入:佐藤健主演映画「ひとよ」劇場配給分配収入、イベント興行の中継及び上映収入

・ 映像作品販売収入:ドラマ「恋はつづくよどこまでも」、映画「マチネの終わりに」などのDVD販売収入

 

<営業収入>

・ レーベル収入(アルバムCD、シングルCD、ライブBD・DVD)が増加

・ 株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンの株式を追加取得し、前第3四半期連結会計期間末より同社を連結の範囲に含めたことにより、イベント興行の中継及び上映収入が増加

映像作品販売収入(映像パッケージ)が増加

上記要因などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

増収要因により増益となりました。

 

 

〔出演・CM事業〕

営業収入23億5百万円(前年同四半期比14.7%減)、セグメント利益6億1千2百万円(前年同四半期比19.9%増)となり、減収増益となりました。

 

[主な事業]

・ 出演収入・CM収入:福山雅治、大泉洋、安田顕、星野源、仲里依紗、吉高由里子、ホラン千秋、佐藤健、

神木隆之介、賀来賢人、吉沢亮など

 

<営業収入>

出演収入の減少により減収となりました。

 

<セグメント利益>

コマーシャル収入の増加により増益となりました。

 

〔財政状態の分析〕

当第2四半期連結会計期間末の総資産は459億9千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ60億8千2百万円減少いたしました。主な減少要因は、投資その他の資産「投資有価証券」の増加はありましたが、流動資産「現金及び預金」及び「受取手形及び営業未収入金」の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の負債は98億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ82億1千万円減少いたしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の純資産は361億8千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億2千8百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」及び「その他有価証券評価差額金」の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は73.0%となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ28億1百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には265億4千9百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

2,047

△1,556

△3,604

投資活動によるキャッシュ・フロー

△558

△913

△355

財務活動によるキャッシュ・フロー

△392

△319

72

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は15億5千6百万円(前年同四半期は20億4千7百万円の獲得)となりました。

これは、主に税金等調整前四半期純利益及び営業債権の減少による資金増加要因を、営業債務の減少に伴う資金減少要因が上回ったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は9億1千3百万円(前年同四半期は5億5千8百万円の使用)となりました。

これは、主に有形固定資産の取得及び投資有価証券の取得による資金減少要因によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は3億1千9百万円(前年同四半期は3億9千2百万円の使用)となりました。

これは、主に配当金の支払による資金減少要因によるものであります。

 

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。