第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。

そのため、当第1四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第1四半期連結累計期間と比較しての増減率(%)を記載せずに説明しております。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第1四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)

増減

増減率(%)

営業収入

7,825

8,034

209

営業利益

957

797

△159

経常利益

892

770

△121

親会社株主に帰属する

四半期純利益

299

977

678

 

〔経営成績の分析〕

当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3度目の緊急事態宣言が発出されるなど、依然として厳しい状況が続いております。ワクチン接種の進捗や政府の各種経済政策による効果は期待されるものの、金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要があります。

このような状況の中、当社グループの経営成績は営業収入80億3千4百万円、営業利益7億9千7百万円、経常利益7億7千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益9億7千7百万円となりました。前年同四半期に比べ、コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことにより、営業収入は増収となりましたが、収益認識会計基準等の適用に伴う前受分に相当するファンクラブ収入の繰り延べやCD等音楽パッケージ作品の発売が減少したことにより、営業利益、経常利益は減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、公演中止損失及び法人税等調整額の減少などにより増益となりました。

 

<営業収入>

・ コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことに伴いイベント収入が増加

・ イベント興行の中継及び上映収入が増加

・ 出演収入が増加

収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことによる減収や発売作品数の減少によるレーベル収入の減収要因はあったものの、上記要因などにより増収となりました。

 

<営業利益、経常利益>

収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことによる減収や発売作品数の減少によるレーベル収入の減収などにより減益となりました。

 

<親会社株主に帰属する四半期純利益>

公演中止損失及び法人税等調整額の減少などにより増益となりました。

 

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

3,812

4,049

236

音楽・映像事業

2,868

2,777

△90

出演・CM事業

1,144

1,207

63

合計

7,825

8,034

209

 

(セグメント利益)

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

380

210

△169

音楽・映像事業

299

321

22

出演・CM事業

278

265

△12

調整額

合計

957

797

△159

 

〔イベント関連事業〕

営業収入40億4千9百万円、セグメント利益2億1千万円となり、増収減益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

BABYMETAL、宮本浩次、折坂悠太のコンサート

flumpool、WEAVER、神はサイコロを振らない、三阪咲のコンサートツアー

福山雅治、岡野昭仁、藤原さくら、FLOW、さくら学院、3LDKなどの配信ライブ

<舞台・公演>

TEAM NACS「マスターピース」

若手俳優による「SUPER HANDSOME LIVE 2021」

熱海五郎一座「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー」

地球ゴージャス「The PROM」

ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」

・ 商品売上収入:星野源のシングルCD、ポルノグラフィティのコラボライダースジャケット、コンサートグッズ

・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETALなど

 

<営業収入>

・ イベント収入の増加

(前年同四半期はサザンオールスターズの無観客配信ライブなど)

上記要因などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことにより減益となりました。

 

〔音楽・映像事業〕

営業収入27億7千7百万円、セグメント利益3億2千1百万円となり、減収増益となりました。

 

[主な事業]

・ 印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、BABYMETALなど

・ レーベル収入:@onefiveのオンラインライブBDなど

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

・ 映像製作収入:イベント興行の中継及び上映収入など

・ 映像作品販売収入:桑田佳祐監督作品の映画「稲村ジェーン」などのDVD販売収入

 

<営業収入>

・ レーベル収入が減少

(前年同四半期はBABYMETALのライブBD、THE ORAL CIGARETTESのアルバムCDなど)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

映像製作収入の損失幅が縮小したことにより増益となりました。

 

〔出演・CM事業〕

営業収入12億7百万円、セグメント利益2億6千5百万円となり、増収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 出演収入・CM収入:桑田佳祐、福山雅治、三宅裕司、大泉洋、安田顕、仲里依紗、吉高由里子、

ホラン千秋、賀来賢人、吉沢亮、三吉彩花、清原果耶、堀田真由など

 

<営業収入>

出演収入の増加により増収となりました。

 

<セグメント利益>

CM収入の減少により減益となりました。

 

〔財政状態の分析〕

当第1四半期連結会計期間末の総資産は480億8千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億1百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動資産「現金及び預金」及び「受取手形及び営業未収入金」の減少によるものであります。

当第1四半期連結会計期間末の負債は105億3千万円となり、前連結会計年度末に比べ11億1千9百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」の減少によるものであります。

当第1四半期連結会計期間末の純資産は375億5千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億1千7百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する当期純利益」の計上及び「その他有価証券評価差額金」の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は72.8%となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。