第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。

そのため、当第2四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第2四半期連結累計期間と比較しての増減率(%)を記載せずに説明しております。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第2四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)

増減

増減率(%)

営業収入

19,279

15,612

△3,667

営業利益

2,667

1,328

△1,338

経常利益

2,521

1,312

△1,209

親会社株主に帰属する

四半期純利益

1,205

1,254

48

 

〔経営成績の分析〕

当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3度目と4度目の緊急事態宣言が発出されるなど、厳しい状況が続いておりました。ワクチン接種の進捗や政府の各種経済政策による効果は期待されたものの、金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要がありました。

このような状況の中、当社グループの経営成績は営業収入156億1千2百万円、営業利益13億2千8百万円、経常利益13億1千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益12億5千4百万円となりました。

 

<営業収入>

・ コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことに伴いイベント収入が増加

・ イベント興行の中継及び上映収入が増加

・ 出演収入が増加

・ 商品売上収入が減少

・ レーベル収入が減少

・ 映像作品販売収入が減少

上記要因に加えて、収益認識会計基準等の適用に伴い減収となりました。

 

<営業利益、経常利益>

減収要因により減益となりました。

 

<親会社株主に帰属する四半期純利益>

公演中止損失及び法人税等調整額の減少などにより増益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

7,870

7,176

△694

音楽・映像事業

9,103

5,979

△3,124

出演・CM事業

2,305

2,456

150

合計

19,279

15,612

△3,667

 

(セグメント利益又は損失(△))

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

227

△226

△453

音楽・映像事業

1,827

1,025

△802

出演・CM事業

612

529

△82

調整額

合計

2,667

1,328

△1,338

 

〔イベント関連事業〕

営業収入71億7千6百万円、セグメント損失2億2千6百万円となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

Perfume、BABYMETAL、宮本浩次、柚希礼音、折坂悠太のコンサート

桑田佳祐、ポルノグラフィティ、DEAN FUJIOKA、flumpool、

WEAVER、神はサイコロを振らない、三阪咲のコンサートツアー

福山雅治、岡野昭仁、藤原さくら、FLOW、さくら学院、3LDKなどの配信ライブ

<舞台・公演>

TEAM NACS「マスターピース」

若手俳優による「SUPER HANDSOME LIVE 2021」

熱海五郎一座「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー」

地球ゴージャス「The PROM」

ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」

ロック オペラ「ザ・パンデモニアム・ロック・ ショー」

ミュージカル「The Last 5 Years」

・ 商品売上収入:星野源のシングルCD、ポルノグラフィティのコラボライダースジャケット、

コンサートグッズなど

・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETALなど

 

<営業収入>

・ 商品売上収入の減少

(収益認識会計基準等の適用に伴い、オンライン販売を行っている一部の商品について純額で収益を認識したことにより減収となりました。)

・ ファンクラブ収入の減少

(収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことにより減収となりました。)

イベント収入については公演数の増加により増収となっているものの、上記要因などにより減収となりました。

 

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

〔音楽・映像事業〕

営業収入59億7千9百万円、セグメント利益10億2千5百万円となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、BABYMETALなど

・ レーベル収入:福山雅治、BABYMETAL、@onefiveのライブBD・DVD

さくら学院のアルバムCDなど

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

・ 映像製作収入:イベント興行の中継及び上映収入など

・ 映像作品販売収入:桑田佳祐監督作品の映画「稲村ジェーン」などのDVD販売収入

 

<営業収入>

・ レーベル収入が減少

(前年同四半期はBABYMETALのライブBD、THE ORAL CIGARETTESのアルバムCDなど)

・ 映像作品販売収入が減少

(前年同四半期はドラマ「恋はつづくよどこまでも」、映画「マチネの終わりに」などの映像パッケージ)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

〔出演・CM事業〕

営業収入24億5千6百万円、セグメント利益5億2千9百万円となり、増収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 出演収入・CM収入:桑田佳祐、福山雅治、三宅裕司、大泉洋、安田顕、上野樹里、仲里依紗、吉高由里子、

ホラン千秋、賀来賢人、吉沢亮、三吉彩花、清原果耶、堀田真由など

 

<営業収入>

出演収入の増加により増収となりました。

 

<セグメント利益>

CM収入の減少により減益となりました。

 

〔財政状態の分析〕

当第2四半期連結会計期間末の総資産は488億4千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億5千2百万円増加いたしました。主な増加要因は、流動資産「受取手形及び営業未収入金」の減少はありましたが、「現金及び預金」の増加によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の負債は113億4千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億1百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動負債「未払法人税等」の減少によるものであります。

当第2四半期連結会計期間末の純資産は374億9千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億5千4百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は71.5%となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億7千9百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には281億2千7百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

△1,556

2,095

3,652

投資活動によるキャッシュ・フロー

△913

△502

410

財務活動によるキャッシュ・フロー

△319

△647

△327

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は20億9千5百万円(前年同四半期は15億5千6百万円の使用)となりました。

これは、主に営業債権の減少、その他流動負債及び税金等調整前四半期純利益の増加による資金増加要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は5億2百万円(前年同四半期は9億1千3百万円の使用)となりました。

これは、主に有形固定資産の取得及び貸付による資金減少要因によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は6億4千7百万円(前年同四半期は3億1千9百万円の使用)となりました。

これは、主に配当金の支払による資金減少要因によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。