第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。

そのため、当第3四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第3四半期連結累計期間と比較しての増減率(%)を記載せずに説明しております。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第3四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

増減

増減率(%)

営業収入

30,550

27,593

△2,956

営業利益

4,027

2,293

△1,733

経常利益

3,779

2,284

△1,495

親会社株主に帰属する

四半期純利益

1,939

1,778

△160

 

〔経営成績の分析〕

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が一時的に緩和されつつも厳しい状況が続いておりました。政府の各種経済政策による効果や海外経済の改善による景気の持ち直しは期待されるものの、金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要がありました。

このような状況の中、当社グループの経営成績は営業収入275億9千3百万円、営業利益22億9千3百万円、経常利益22億8千4百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益17億7千8百万円となりました。

 

<営業収入>

・ コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことに伴いイベント収入が増加

・ 劇場配給分配収入が増加

・ 出演収入が増加

・ 商品売上収入が減少

・ レーベル収入が減少

・ 映像作品販売収入が減少

上記要因に加えて、収益認識会計基準等の適用に伴い減収となりました。

 

<営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益>

減収要因により減益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(営業収入)

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

13,035

14,304

1,268

音楽・映像事業

14,001

9,642

△4,359

出演・CM事業

3,513

3,646

133

合計

30,550

27,593

△2,956

 

(セグメント利益)

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

増減

増減率(%)

イベント関連事業

329

83

△245

音楽・映像事業

2,838

1,406

△1,431

出演・CM事業

860

803

△57

調整額

合計

4,027

2,293

△1,733

 

〔イベント関連事業〕

営業収入143億4百万円、セグメント利益8千3百万円となり、増収減益となりました。

 

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

桑田佳祐、福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfume、宮本浩次、

DEAN FUJIOKA、flumpool、WEAVER、

DYGL、神はサイコロを振らない、三阪咲のコンサートツアー

Skoop On Somebody、BABYMETAL、柚希礼音、折坂悠太のコンサート

岡野昭仁、藤原さくら、FLOW、さくら学院、3LDKなどの配信ライブ

<舞台・公演>

TEAM NACS「マスターピース」

ミュージカル「October Sky」

若手俳優による「SUPER HANDSOME LIVE 2021」

熱海五郎一座「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー」

地球ゴージャス「The PROM」

ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」

ロック オペラ「ザ・パンデモニアム・ロック・ ショー」

・ 商品売上収入:星野源のシングルCD、ポルノグラフィティのコラボライダースジャケット、

コンサートグッズなど

・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETALなど

 

<営業収入>

・ イベント収入の増加

(前年同四半期はサザンオールスターズ、福山雅治、星野源、ポルノグラフィティの配信ライブなど)

・ 商品売上収入の減少

(収益認識会計基準等の適用に伴い、オンライン販売を行っている一部の商品について純額で収益を認識したことなどにより減収となりました。)

・ ファンクラブ収入の減少

(収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことにより減収となりました。)

商品売上収入及びファンクラブ収入については減収となっているものの、イベント収入の増加などにより増収となりました。

 

<セグメント利益>

商品売上収入及びファンクラブ収入の減少などにより減益となりました。

 

〔音楽・映像事業〕

営業収入96億4千2百万円、セグメント利益14億6百万円となり、減収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、BABYMETALなど

・ レーベル収入:福山雅治、BABYMETAL、@onefiveのライブBD・DVD

さくら学院、折坂悠太のアルバムCDなど

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

・ 映像製作収入:劇場配給分配収入、イベント興行の中継及び上映収入など

・ 映像作品販売収入:桑田佳祐監督作品の映画「稲村ジェーン」、映画「るろうに剣心 最終章 The Final

/ The Beginning」などのDVD販売収入

 

<営業収入>

・ レーベル収入が減少

(前年同四半期はBABYMETALのライブBD、THE ORAL CIGARETTESのアルバムCDなど)

・ 映像作品販売収入が減少

(前年同四半期はドラマ「恋はつづくよどこまでも」、映画「マチネの終わりに」などの映像パッケージ)

上記要因などにより減収となりました。

 

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

 

〔出演・CM事業〕

営業収入36億4千6百万円、セグメント利益8億3百万円となり、増収減益となりました。

 

[主な事業]

・ 出演収入・CM収入:桑田佳祐、福山雅治、大泉洋、安田顕、上野樹里、仲里依紗、吉高由里子、ホラン千秋、

市毛良枝、賀来賢人、吉沢亮、三吉彩花、清原果耶、堀田真由、桜田通、小関裕太など

 

<営業収入>

出演収入の増加により増収となりました。

 

<セグメント利益>

コマーシャル収入の減少により減益となりました。

 

〔財政状態の分析〕

当第3四半期連結会計期間末の総資産は522億7千万円となり、前連結会計年度末に比べ37億8千万円増加いたしました。主な増加要因は、流動資産「その他」及び投資その他の資産「投資有価証券」の増加によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の負債は135億3千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億8千4百万円増加いたしました。主な増加要因は、流動負債「営業未払金」の増加によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は387億3千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億9千6百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上及び「その他有価証券評価差額金」の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は69.2%となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。