1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等
の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等への的確な対応を実施できる体制を整備するため、公益財団法人財
務会計基準機構へ加入し適切な情報収集を行うとともに、各種団体等が行うセミナー等に参加しております。
|
|
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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受取手形及び営業未収入金 |
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有価証券 |
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商品及び製品 |
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仕掛品 |
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原材料及び貯蔵品 |
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未収入金 |
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|
その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
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有形固定資産 |
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建物(純額) |
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土地 |
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その他(純額) |
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有形固定資産合計 |
|
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無形固定資産 |
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のれん |
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|
|
その他 |
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|
無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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繰延税金資産 |
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|
|
その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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投資その他の資産合計 |
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|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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営業未払金 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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1年内償還予定の社債 |
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未払法人税等 |
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契約負債 |
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賞与引当金 |
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役員賞与引当金 |
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従業員株式給付引当金 |
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その他 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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社債 |
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長期借入金 |
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役員株式給付引当金 |
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退職給付に係る負債 |
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その他 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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利益剰余金 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
|
|
|
その他の包括利益累計額合計 |
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非支配株主持分 |
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|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
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|
(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
営業収入 |
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営業原価 |
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営業総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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|
|
受取配当金 |
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持分法による投資利益 |
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為替差益 |
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保険解約返戻金 |
|
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補助金収入 |
|
|
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その他 |
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|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
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|
|
支払利息 |
|
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|
為替差損 |
|
|
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事業組合投資損失 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
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|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
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固定資産売却益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
関係会社株式売却益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
|
|
|
投資有価証券売却損 |
|
|
|
関係会社株式評価損 |
|
|
|
貸倒損失 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
事業構造改革費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
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|
法人税等調整額 |
△ |
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
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|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
当期純利益 |
|
|
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
△ |
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
退職給付に係る調整額 |
|
|
|
その他の包括利益合計 |
|
|
|
包括利益 |
|
|
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
△ |
|
|
非支配株主に係る包括利益 |
|
|
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
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|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
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|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
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|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
|
自己株式の処分 |
|
|
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|
連結子会社の増加に伴う利益剰余金の増加高 |
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|
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|
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|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
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|
当期変動額合計 |
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△ |
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△ |
|
当期末残高 |
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|
|
△ |
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|
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|
|
その他の包括利益累計額 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額合計 |
||
|
当期首残高 |
|
|
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|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
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|
剰余金の配当 |
|
|
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|
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△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
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|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
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△ |
|
自己株式の処分 |
|
|
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|
連結子会社の増加に伴う利益剰余金の増加高 |
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|
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|
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|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
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|
△ |
|
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|
当期変動額合計 |
△ |
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|
△ |
|
△ |
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
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|
|
(単位:百万円) |
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|
株主資本 |
||||
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|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
|
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
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|
当期変動額合計 |
|
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|
当期末残高 |
|
|
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△ |
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|
|
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|
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|
|
その他の包括利益累計額 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額合計 |
||
|
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
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|
△ |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
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|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
△ |
|
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
△ |
|
|
△ |
△ |
△ |
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当期変動額合計 |
△ |
|
|
△ |
△ |
△ |
|
当期末残高 |
|
|
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|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
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前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
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|
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税金等調整前当期純利益 |
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減価償却費 |
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のれん償却額 |
|
|
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
|
役員賞与引当金の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) |
|
|
|
従業員株式給付引当金の増減額(△は減少) |
|
|
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
|
△ |
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受取利息及び受取配当金 |
△ |
△ |
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持分法による投資損益(△は益) |
△ |
△ |
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事業組合投資損益(△は益) |
|
|
|
有形固定資産売却損益(△は益) |
△ |
△ |
|
投資有価証券売却損益(△は益) |
|
|
|
投資有価証券評価損益(△は益) |
|
|
|
関係会社株式売却損益(△は益) |
|
△ |
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関係会社株式評価損 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
営業債権の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
|
営業債務の増減額(△は減少) |
|
△ |
|
未払消費税等の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
|
未収入金の増減額(△は増加) |
|
△ |
|
その他の流動資産の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
|
その他の流動負債の増減額(△は減少) |
△ |
|
|
その他 |
△ |
|
|
小計 |
|
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|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
|
法人税等の還付額 |
|
|
|
法人税等の支払額 |
△ |
△ |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
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定期預金の預入による支出 |
△ |
△ |
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定期預金の払戻による収入 |
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有価証券の取得による支出 |
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△ |
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
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有形固定資産の売却による収入 |
|
|
|
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
|
敷金及び保証金の差入による支出 |
△ |
△ |
|
敷金及び保証金の回収による収入 |
|
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|
関係会社株式の取得による支出 |
△ |
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|
関係会社株式の売却による収入 |
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|
投資有価証券の取得による支出 |
△ |
△ |
|
投資有価証券の売却による収入 |
|
|
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 |
|
|
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入 |
|
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貸付金の回収による収入 |
|
|
|
その他 |
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|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
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長期借入金の返済による支出 |
△ |
△ |
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社債の発行による収入 |
|
|
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社債の償還による支出 |
△ |
△ |
|
自己株式の売却による収入 |
|
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配当金の支払額 |
△ |
△ |
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非支配株主への配当金の支払額 |
△ |
△ |
|
その他 |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物に係る換算差額 |
|
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現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
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新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 |
|
|
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現金及び現金同等物の期末残高 |
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1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数
連結子会社の名称
㈱アミューズプロダクトワークス(※)、㈱アミューズクリエイティブスタジオ、㈱アミューズミュージックエンタテインメント、㈱アミューズコミュニケーションデザイン、㈱アミューズスポーツエージェンシー、タイシタレーベルミュージック㈱、㈱TOKYO FANTASY、㈱インターグルーヴプロダクションズ、㈱ライブ・ビューイング・ジャパン、㈱未来ボックス、㈱Kulture、㈱極東電視台、Kirei Inc.、Amuse Group USA,Inc.、AMUSE ENTERTAINMENT INC.、雅慕斯娯樂股份有限公司、Amuse Hong Kong Limited、艾米斯伝媒(上海)有限公司
(※)当社グッズ制作事業の簡易吸収分割に伴い、㈱希船工房より商号を変更しております。
上記のうち、新設分割に伴い設立した㈱アミューズクリエイティブスタジオ、㈱アミューズミュージックエンタテインメント、㈱アミューズコミュニケーションデザイン、㈱アミューズスポーツエージェンシーを新たに連結の範囲に含めております。また、当社の連結子会社でありました㈱A-Sketchの全保有株式を譲渡したため、当連結会計年度末において同社を連結の範囲から除外しております。
(2)非連結子会社の名称等
主要な非連結子会社の名称
㈱茅ヶ崎エフエム
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社はいずれも小規模であり、合計の総資産、営業収入、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社及び関連会社数
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうちKirei Inc.、艾米斯伝媒(上海)有限公司の決算日は、12月31日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、1月1日から連結決算日3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。その他の連結子会社の決算日は、連結会計年度の末日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
ロ 棚卸資産
イ)商品及び原材料
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
ロ)製品及び仕掛品
主として個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
なお、映像作品については、営業収入(映画配給、ビデオ・DVD販売、TV番組販売収入等)ごとに過去の販売実績を基礎とする販売見込額により原価を区分し、その販売区分ごとの収益計上時に一括償却する方法によっております。
ハ)貯蔵品
主として最終仕入原価法による原価法を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は、建物については定額法、それ以外の有形固定資産については定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 2~50年
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定債権については個別に回収可能性を検討して、回収不能見込額を計上しております。
ロ 賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
ハ 役員賞与引当金
役員賞与の支給に備えるため、当連結会計年度末における支給見込額を計上しております。
ニ 従業員株式給付引当金
当社は、当社従業員に対する将来の当社株式の交付に備えるため、株式付与ESOP信託の株式交付規程に基づき、従業員に割り当てられたポイントに応じた株式の交付見込額を計上しております。
ホ 役員株式給付引当金
当社は、当社の取締役及び委任型執行役員に対する将来の当社株式の交付に備えるため、役員報酬BIP信託の株式交付規程に基づき、取締役及び委任型執行役員に割り当てられたポイントに応じた株式の交付見込額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
イ 退職給付見込額の期間帰属方法
当社は、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
ロ 数理計算上の差異の費用処理方法
当社は、数理計算上の差異について、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
ハ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下の通りであります。
イ イベント関連事業
・イベント収入
主にコンサート・イベント・舞台等の入場料から得られる収入であり、顧客に対してこれらの公演を実施する義務を負っております。当該履行義務は各公演の実施完了をもって充足され、収益を認識しております。なお、約束された対価は、履行義務の充足時点から概ね1ヶ月で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
・ファンクラブ・商品売上収入
ファンクラブ収入については、主に所属アーティストのファンクラブの会費から得られる収入であり、会員期間に亘って顧客に対して会報誌の発行やチケットの優先販売などのサービスを提供する義務を負っております。当該履行義務は会員期間に亘って充足され、収益を認識しております。なお、約束された対価は、入会の申し込みがあった日から概ね1ヶ月で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
商品売上収入については、主にイベント会場等における直接販売や自社オンラインショップなどを通じた通信販売から得られる収入であり、顧客に対して商品を提供する義務を負っております。当該履行義務は各商品の引渡しをもって充足していると判断しておりますので、当該引渡し時点で収益を認識しております。また、収益認識適用指針第98項の要件を満たすものについては、出荷時に収益を認識しております。さらに、一部のパッケージ商品の販売については他の当事者が関与しており、受託販売の形式をとっております。その性質は、委託者から受託した商品を顧客の受注に応じて当社が販売代行を行うものであり、在庫リスクも負っていないことや、販売価格の決定権は委託者にあることから、当該他の当事者により商品が提供されるように手配することが当社及び連結子会社の履行義務であり、したがって、代理人として取引を行っていると判断しております。なお、約束された対価は、顧客により選択された決済手段に従って、クレジットカード会社等が別途定める支払条件により履行義務の充足後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
ロ 音楽・映像事業
・音楽収入
印税収入については、主にアーティストが楽曲を創作し販売することや顧客による二次利用がなされることによりレコード会社又は著作権管理団体等から得られる収入であり、顧客に対して当社が保有する原盤権及び著作権等の使用を許諾する義務を負っております。当該履行義務は、顧客が当該原盤権及び著作権等を使用することによってその使用量に基づいたロイヤリティとして充足されるため、レコード会社又は著作権管理団体等からの印税通知書等の到着をもって不確実性が解消されたことを確認し、回収可能性が保証された時点で、収益を認識しております。なお、約束された対価は、印税通知書等の到着後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
レーベル収入については、主に当社グループで発売した音楽作品から得られる収入であり、顧客に対してパッケージ等の商品を提供する義務を負っております。当該履行義務は各商品の引渡しをもって充足されたと判断しておりますので、当該引渡し時点で収益を認識しております。また、収益認識適用指針第98項の要件を満たすものについては、出荷時に収益を認識しております。なお、約束された対価は、各商品の引渡し後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
・映像収入
番組制作収入については、主に単発番組、レギュラー番組及び特別番組の制作を受託することで得られる収入であり、顧客に対して委託を受けた番組を納品する義務を負っております。当該履行義務は制作した番組の納品完了をもって充足され、収益を認識しております。なお、約束された対価は、制作した番組の納品完了後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
映像製作収入については、主に当社グループが製作・買付けした作品から、劇場配給権、ビデオ化権、テレビ放映権、商品化権、その他保有する権利に基づいて映画の興行収入、テレビ放映権の販売、映画関連のグッズ販売から得られる収入であり、顧客に対して当社が保有するこれら権利の使用を許諾する義務を負っております。当該履行義務は、顧客がこれらの権利を使用することによってその使用量に基づいたロイヤリティとして充足されるため、出資先の製作委員会等からの収支報告書等の到着をもって不確実性が解消されたことを確認し、回収可能性が保証された時点で、収益を認識しております。なお、約束された対価は、収支報告書等の到着後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
イベント興行の中継及び上映収入については、主にコンサート、舞台、イベントなどを国内外の映画館等に中継、及びインターネット配信を行うことで得られる入場料収入や視聴料収入であり、顧客に対してこれらのコンテンツを提供する義務を負っております。当該履行義務は各公演等の中継及び配信完了をもって充足され、収益を認識しております。また、興行会社等の顧客に支払われる対価については、チケット代金の総額から減額して収益を認識しております。なお、約束された対価は、履行義務の充足時点から概ね2ヶ月で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
・その他音楽・映像収入
主に当社が製作・買付けした作品から、CD・DVD等の製造・販売により得られる収入であり、顧客に対してこれらパッケージ等の商品を提供する義務を負っております。当該履行義務は各商品の引渡しをもって充足されたと判断しておりますので、当該引渡し時点で収益を認識しております。また、収益認識適用指針第98項の要件を満たすものについては、出荷時に収益を認識しております。さらに、一部のパッケージ商品の販売については他の当事者が関与しており、受託販売の形式をとっております。その性質は、主たる責任を有しているものではなく、在庫リスクも負っていないことや、販売価格の決定権は委託者にあることから、当該他の当事者により商品が提供されるように手配することが当社及び連結子会社の履行義務であり、したがって、代理人として取引を行っていると判断しております。なお、約束された対価は、各商品の引渡し後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
ハ 出演・CM事業
・出演・CM収入
主にアーティストが放送局(ドラマ番組、音楽番組、バラエティ番組など)、新聞(執筆、インタビューなど)、雑誌(執筆、インタビューなど)、その他あらゆる種類のメディア及びCM、映画等に出演することにより得られる収入であり、顧客に対してこれら媒体への出演等の役務を提供する義務を負っております。当該履行義務は役務提供の完了をもって充足され、収益を認識しております。なお、約束された対価は、履行義務の充足後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、その効果の発現する期間を個別に見積り、8年で均等償却を行っております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であり、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があるものは、以下のとおりであります。
(1)のれんの評価
当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
のれん |
449百万円 |
389百万円 |
識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
のれんは2023年10月に㈱極東電視台の株式取得に伴い同社を連結子会社化した際に計上したものであり、同社の支配獲得後に発生すると見込まれる超過収益力を前提としております。のれんについては計上後8年で均等償却を行っております。
のれんの算定の基礎となる将来キャッシュ・フローの見積りは、対象会社の過去の業績や将来事業計画を基礎としております。当該事業計画における主要な仮定は将来の受注見込であります。
将来キャッシュ・フローが生じる時期及びその金額は、将来の不確実な経済状況の変動や見積りの前提となった条件や仮定の変更により、実際に生じた時期及び金額が当初の見積りを下回った場合には、翌連結会計年度以降においてのれんの減損損失を計上し、連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(2)繰延税金資産の回収可能性
当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
1,023百万円 |
1,102百万円 |
|
繰延税金負債 |
- |
2 |
識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、繰延税金資産について、将来の事業計画に基づいた課税所得及びタックス・プランニング等により、回収可能性があると判断した範囲において繰延税金資産を計上しております。
繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産計上額に重要な影響を与える可能性があります。
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等
(1) 概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2) 適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「有形固定資産」の「リース資産(純額)」、「流動負債」の「リース債務」及び「固定負債」の「リース債務」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度よりそれぞれ「有形固定資産」、「流動負債」及び「固定負債」の「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替を行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「有形固定資産」の「リース資産(純額)」として表示していた5百万円、「流動負債」の「リース債務」として表示していた5百万円、及び「固定負債」の「リース債務」として表示していた1百万円は、それぞれ「有形固定資産」、「流動負債」及び「固定負債」の「その他」として組み替えております。
また、前連結会計年度において、「流動負債」の「その他」に含めておりました「契約負債」及び「賞与引当金」は金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため前連結会計年度の連結財務諸表の組替を行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において「流動負債」の「その他」として表示していた5,168百万円は上記「リース債務」の組替と併せて「契約負債」1,839百万円、「賞与引当金」76百万円及び「その他」3,257百万円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「貸付けによる支出」及び「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「自己株式の取得による支出」は、金額的重要性が乏しいため当連結会計年度よりそれぞれ「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」及び「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替を行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「貸付けによる支出」として表示していた△0百万円及び「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「自己株式の取得による支出」として表示していた△0百万円は、それぞれ「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」及び「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」として組み替えております。
(取締役に対する業績連動型株式報酬制度)
当社は、取締役(社外取締役及び国外居住者を除く。)を対象に中長期的な視点で株主の皆様と利益意識を共有し、中長期的な視野での業績や株価を意識した経営を動機づけることを目的として、2016年5月13日開催の取締役会決議及び2016年6月26日開催の第38期定時株主総会決議に基づき、当社取締役を対象に、業績連動型の株式報酬制度「役員報酬BIP信託」を導入しております。なお、直近では2022年8月15日開催の取締役会にて本制度の延長を決議しております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が、当社株式の取得資金を拠出することにより信託を設定し、当該信託は、当社株式を当社からの自己株式処分によって取得いたします。その後、当社は、あらかじめ定めた株式交付規程に従い、評価対象年度における業績及び役位に応じて役員報酬としてポイントを付与し、当該信託は、原則として取締役退任時に累積ポイント数に基づき当社株式の交付をいたします。
当該信託が取得した株式数は累計で220,000株であり、信託期間は2016年8月30日~2025年8月31日までです。
(2)信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)第20項を適用し、従来採用していた方法を継続しております。
(3)信託が保有する自社の株式に関する事項
信託が保有する当社株式の信託における帳簿価額は、前連結会計年度350百万円、当連結会計年度350百万円で、株主資本において自己株式として計上しております。
また、当該株式の期末株式数は、前連結会計年度169,670株、当連結会計年度169,670株、期中平均株式数は、前連結会計年度172,449株、当連結会計年度169,670株であり、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、従業員(国外居住者を除く。以下同様とします。)を対象に中長期的な視点での業績向上や株価上昇に対する意欲や士気の高揚を図ることにより、企業価値の向上を促すことを目的として、2016年5月13日開催の取締役会決議に基づき、従業員向けの新しいインセンティブ・プラン「株式付与ESOP信託」を導入しております。なお、直近では2022年8月15日開催の取締役会にて本制度の延長を決議しております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が、当社株式の取得資金を拠出することにより信託を設定し、当該信託は、当社株式を当社からの自己株式処分によって取得いたします。その後、当社は、あらかじめ定めた株式交付規程に従い、当社従業員のうち、一定の受益者要件を満たす従業員に一定のポイントを付与し、当該信託は、ポイント数に基づき当社株式を在職時に交付いたします。
当該信託が取得した株式数は累計で240,000株であり、信託期間は2016年8月30日~2025年8月31日までです。
(2)信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)第20項を適用し、従来採用していた方法を継続しております。
(3)信託が保有する自社の株式に関する事項
信託が保有する当社株式の信託における帳簿価額は、前連結会計年度392百万円、当連結会計年度375百万円で、株主資本において自己株式として計上しております。
また、当該株式の期末株式数は、前連結会計年度194,610株、当連結会計年度186,480株、期中平均株式数は、前連結会計年度207,152株、当連結会計年度193,505株であり、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。
※1 有形固定資産の減価償却累計額は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
有形固定資産の減価償却累計額 |
|
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※2 受取手形及び営業未収入金のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、それぞれ次のとおりであります。
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前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
受取手形 |
|
|
|
営業未収入金 |
|
|
※3 非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
投資有価証券(株式) |
1,021百万円 |
235百万円 |
|
投資有価証券(その他) |
700 |
700 |
|
投資その他の資産「その他」(出資金) |
17 |
17 |
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
給与手当 |
|
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役員報酬 |
|
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|
役員賞与引当金繰入額 |
|
|
|
退職給付費用 |
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貸倒引当金繰入額 |
△ |
△ |
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賞与引当金繰入額 |
|
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従業員株式給付引当金繰入額 |
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|
|
役員株式給付引当金繰入額 |
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広告宣伝費 |
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販売促進費 |
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|
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支払手数料 |
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※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
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前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
車両 |
14百万円 |
6百万円 |
|
計 |
14 |
6 |
※3 減損損失
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
① 減損損失を認識した資産
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(単位:百万円) |
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用途 |
種類 |
会社名 |
場所 |
減損損失 |
|
その他 |
のれん |
㈱未来ボックス |
神奈川県横浜市 |
190 |
|
事業用資産 |
建物 有形固定資産(その他) |
当社 |
山梨県南都留郡 富士河口湖町 |
177 |
② 減損損失の認識に至った経緯
㈱未来ボックスにおいて、取得時の事業計画において想定した超過収益力が見込めなくなったことから、当該のれんの未償却残高の全額を減損損失として計上しております。
当社において、イベント関連事業として運営していた「FUJI GATEWAY」事業の運営中止に伴い、当該事業用資産の中で代替利用を行わない資産について帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。
③ 減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの金額の内訳
建物 51百万円
有形固定資産 96
その他 30
のれん 190
④ グルーピングの方法
連結子会社につきましては、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位にて資産のグルーピングを行っております。また、のれんにつきましては、原則として会社単位でグルーピングを行っております。
当社の事業用資産はイベント関連事業資産としてグルーピングしてまいりましたが、運営主体の変更の意思決定とともに代替投資を予定しない資産としたことにより個別物件単位でグルーピングを行っております。
⑤ 回収可能価額の算定方法
減損損失の測定における回収可能価額は、使用価値によっておりますが、当社の当該事業用資産におきましては、一部を除き売却や他への転用が困難であるため使用価値をゼロと算定しております。
また、㈱未来ボックスののれんにおきましては、取得時の事業計画において想定していた超過収益力が見込まれなくなったことから、当該のれんの未償却残高の全額を減損損失として計上しております。
※4 関係会社株式売却益
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当社の連結子会社でありました㈱A-Sketchの全保有株式を譲渡したことに伴い生じた利益を関係会社株式売却益として計上しております。
詳細は「注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
※5 投資有価証券評価損
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当社グループが保有する投資有価証券の一部について、実質価額が著しく下落したため投資有価証券評価損326百万円を計上しております。
※6 関係会社株式評価損
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
関係会社株式評価損200百万円は、非連結子会社1社(Amuse Sports Holdings)の株式に係るものであります。
※7 事業構造改革費用
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当社は、2023年に策定しました「中期経営改革」の実現に向けた施策の一つとして、2024年10月1日付で中核事業であるアーティストマネジメント部門において社内カンパニー制を導入するとともに、近年取り組んでまいりました注力事業については会社分割を通じて、新設及び既存の完全子会社に承継させる等の組織及びグループの再編を実施いたしました。
これに伴う損失を連結損益計算書において事業構造改革費用として計上しております。
その主な内容は本社及び連結子会社に係るオフィス移転費用784百万円、棚卸資産評価損360百万円等であります。
※ その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
その他有価証券評価差額金: |
|
|
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当期発生額 |
△1,177百万円 |
△145百万円 |
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法人税等及び税効果額 |
360 |
38 |
|
その他有価証券評価差額金 |
△816 |
△107 |
|
為替換算調整勘定: |
|
|
|
当期発生額 |
128 |
46 |
|
為替換算調整勘定 |
128 |
46 |
|
退職給付に係る調整額: |
|
|
|
当期発生額 |
47 |
40 |
|
組替調整額 |
△9 |
△31 |
|
法人税等及び税効果調整前 |
38 |
9 |
|
法人税等及び税効果額 |
△11 |
△4 |
|
退職給付に係る調整額 |
26 |
5 |
|
その他の包括利益合計 |
△661 |
△55 |
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度期首株式数(株) |
当連結会計年度増加株式数(株) |
当連結会計年度減少株式数(株) |
当連結会計年度末 株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
18,623,520 |
- |
- |
18,623,520 |
|
合計 |
18,623,520 |
- |
- |
18,623,520 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 (注)1、2、3 |
2,056,659 |
120 |
35,250 |
2,021,529 |
|
合計 |
2,056,659 |
120 |
35,250 |
2,021,529 |
(注)1.当連結会計年度の期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式194,610株が含まれております。
2.当連結会計年度増加株式数120株は、単元未満株式の買取り等による増加120株によるものであります。
3.当連結会計年度減少株式数35,250株は、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」の信託契約に基づく対象者への交付による減少35,250株によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月25日 定時株主総会 |
普通株式 |
339 |
20.0 |
2023年3月31日 |
2023年6月26日 |
|
2023年11月14日 取締役会決議 |
普通株式 |
339 |
20.0 |
2023年9月30日 |
2023年12月5日 |
(注)1.2023年6月25日定時株主総会決議に基づく配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式176,780株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式222,750株に対する配当金7百万円が含まれております。
2.2023年11月14日取締役会決議に基づく配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式204,410株に対する配当金7百万円が含まれております。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2024年6月23日 定時株主総会 |
普通株式 |
339 |
利益剰余金 |
20.0 |
2024年3月31日 |
2024年6月24日 |
(注)配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式194,610株に対する配当金7百万円が含まれております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度期首株式数(株) |
当連結会計年度増加株式数(株) |
当連結会計年度減少株式数(株) |
当連結会計年度末 株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
18,623,520 |
- |
- |
18,623,520 |
|
合計 |
18,623,520 |
- |
- |
18,623,520 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 (注)1、2、3 |
2,021,529 |
48 |
8,130 |
2,013,447 |
|
合計 |
2,021,529 |
48 |
8,130 |
2,013,447 |
(注)1.当連結会計年度の期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式186,480株が含まれております。
2.当連結会計年度増加株式数48株は、単元未満株式の買取りによる増加48株によるものであります。
3.当連結会計年度減少株式数8,130株は、「株式付与ESOP信託」の信託契約に基づく対象者への交付等による減少8,130株によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2024年6月23日 定時株主総会 |
普通株式 |
339 |
20.0 |
2024年3月31日 |
2024年6月24日 |
|
2024年11月14日 取締役会決議 |
普通株式 |
339 |
20.0 |
2024年9月30日 |
2024年12月5日 |
(注)1.2024年6月23日定時株主総会決議に基づく配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式194,610株に対する配当金7百万円が含まれております。
2.2024年11月14日取締役会決議に基づく配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式194,610株に対する配当金7百万円が含まれております。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2025年6月29日 定時株主総会 |
普通株式 |
339 |
利益剰余金 |
20.0 |
2025年3月31日 |
2025年6月30日 |
(注)配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式169,670株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式186,480株に対する配当金7百万円が含まれております。
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
||
|
現金及び預金勘定 |
30,486 |
百万円 |
27,793 |
百万円 |
|
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 |
△769 |
|
△293 |
|
|
信託別段預金 |
△24 |
|
△33 |
|
|
現金及び現金同等物 |
29,692 |
|
27,466 |
|
※2 株式の取得により連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
株式の取得により新たに㈱極東電視台を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに㈱極東電視台株式の取得価額と同社取得による支出(純額)との関係は次のとおりであります。
|
流動資産 |
1,414 |
百万円 |
|
固定資産 |
443 |
|
|
のれん |
479 |
|
|
流動負債 |
△950 |
|
|
固定負債 |
△119 |
|
|
非支配株主持分 |
△268 |
|
|
株式の取得価額 |
1,000 |
|
|
新規連結子会社の現金及び現金同等物の残高 |
△432 |
|
|
差引:子会社株式の取得による支出 |
567 |
|
※3 株式の譲渡により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
株式の譲渡により連結子会社でなくなった㈱A-Sketchの連結除外時の資産及び負債の内訳並びに株式の譲渡価額と売却による支出との関係は次のとおりであります。
|
流動資産 |
1,341 |
百万円 |
|
固定資産 |
787 |
|
|
流動負債 |
△790 |
|
|
固定負債 |
△90 |
|
|
非支配株主持分 |
△427 |
|
|
関係会社株式売却益 |
1,951 |
|
|
株式の譲渡価額 |
2,772 |
|
|
現金及び現金同等物 |
△624 |
|
|
差引:子会社株式の売却による収入 |
2,147 |
|
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
1年内 |
445 |
466 |
|
1年超 |
481 |
556 |
|
合計 |
926 |
1,023 |
(注)中途解約不能な不動産賃貸借契約における契約期間内の地代家賃及び車両等を記載しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等の安全性の高い金融資産で行い、また資金調達については銀行借入によることを基本方針としております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び営業未収入金は、顧客の信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)に晒されております。
投資有価証券のうち株式については市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である営業未払金はそのほとんどが3ヶ月以内の支払期日であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当社は、社内規程に従い、その発生から回収に至るまで取引先別に記録、整理するとともに、主な取引先の信用状態を随時把握する体制としております。連結子会社についても、当社の規程に準じて、同様の管理を行っております。
② 市場価格の変動リスクの管理
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③ 流動性リスクの管理
当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については次のとおりであります。
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
|
投資有価証券(*2) |
|
|
|
|
その他有価証券 |
1,810 |
1,810 |
- |
|
資産計 |
1,810 |
1,810 |
- |
|
(1)社債(1年内償還予定の社債を含む) |
130 |
130 |
0 |
|
(2)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) |
245 |
245 |
△0 |
|
負債計 |
375 |
375 |
△0 |
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
|
有価証券及び投資有価証券(*2) |
|
|
|
|
その他有価証券 |
2,218 |
2,218 |
- |
|
資産計 |
2,218 |
2,218 |
- |
|
(1)社債(1年内償還予定の社債を含む) |
90 |
89 |
△0 |
|
(2)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) |
191 |
185 |
△6 |
|
負債計 |
281 |
275 |
△6 |
(*1)現金は注記を省略しており、預金、受取手形及び営業未収入金、未収入金及び営業未払金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
(*2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
区分 |
前連結会計年度(百万円) |
当連結会計年度(百万円) |
|
非上場株式等 |
2,962 |
2,408 |
(*3)貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資は、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)第24-16項に定める取扱いに基づき、時価開示の対象とはしておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
区分 |
前連結会計年度(百万円) |
当連結会計年度(百万円) |
|
組合等への出資 |
404 |
350 |
(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 5年以内 (百万円) |
5年超 10年以内 (百万円) |
10年超 (百万円) |
|
預金 |
30,486 |
- |
- |
- |
|
受取手形及び営業未収入金 |
10,004 |
- |
- |
- |
|
合計 |
40,491 |
- |
- |
- |
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 5年以内 (百万円) |
5年超 10年以内 (百万円) |
10年超 (百万円) |
|
預金 |
27,793 |
- |
- |
- |
|
受取手形及び営業未収入金 |
12,064 |
- |
- |
- |
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券のうち満期のあるもの |
555 |
- |
- |
- |
|
合計 |
40,413 |
- |
- |
- |
2.社債及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
|
社債 |
40 |
30 |
20 |
20 |
20 |
- |
|
長期借入金 |
53 |
45 |
34 |
28 |
28 |
53 |
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
|
社債 |
30 |
20 |
20 |
20 |
- |
- |
|
長期借入金 |
45 |
34 |
28 |
28 |
28 |
25 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価: 観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価: 観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価: 観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
投資有価証券 その他有価証券 株式 社債 投資信託 |
1,022 - - |
- 301 487 |
- - - |
1,022 301 487 |
|
資産計 |
1,022 |
788 |
- |
1,810 |
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 その他有価証券 株式 外国債券 社債 投資信託 |
872 - - - |
- 555 297 492 |
- - - - |
872 555 297 492 |
|
資産計 |
872 |
1,345 |
- |
2,218 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
社債(1年内償還予定の社債を含む) 長期借入金(1年内返済予定の |
- - |
130 245 |
- - |
130 245 |
|
負債計 |
- |
375 |
- |
375 |
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
社債(1年内償還予定の社債を含む) 長期借入金(1年内返済予定の |
- -
|
89 185
|
- -
|
89 185
|
|
負債計 |
- |
275 |
- |
275 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は取引所の価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。外国債券、社債及び投資信託は取引機関が公表する基準価格を用いて評価しております。外国債券、社債及び投資信託は活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
社債及び長期借入金
これらの時価は、元利金の合計額を、同様の新規発行又は新規借入等を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しております。なお、変動金利による借入の時価については、短期間に市場金利を反映することから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっており、いずれもレベル2の時価に分類しております。
1.その他有価証券
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
種類 |
連結貸借対照表 計上額(百万円) |
取得原価(百万円) |
差額(百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
1,022 |
180 |
842 |
|
(2)債券 |
301 |
300 |
1 |
|
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
|
小計 |
1,323 |
480 |
843 |
|
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
|
(2)債券 |
- |
- |
- |
|
|
(3)その他 |
487 |
490 |
△2 |
|
|
小計 |
487 |
490 |
△2 |
|
|
合計 |
1,810 |
970 |
840 |
|
(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額 1,241百万円)については、市場価格がないことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
種類 |
連結貸借対照表 計上額(百万円) |
取得原価(百万円) |
差額(百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
872 |
180 |
692 |
|
(2)債券 |
555 |
553 |
2 |
|
|
(3)その他 |
492 |
490 |
2 |
|
|
小計 |
1,920 |
1,223 |
697 |
|
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
|
(2)債券 |
297 |
300 |
△2 |
|
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
|
小計 |
297 |
300 |
△2 |
|
|
合計 |
2,218 |
1,523 |
695 |
|
(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額 1,473百万円)については、市場価格がないことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額(百万円) |
売却損の合計額(百万円) |
|
(1)株式 |
42 |
0 |
5 |
|
(2)債券 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
合計 |
42 |
0 |
5 |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)において、有価証券について20百万円(その他有価証券の株式18百万円、関係会社株式2百万円)の減損処理を行っております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)において、有価証券について527百万円(その他有価証券の株式326百万円、関係会社株式200百万円)の減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、期末における株式の実質価額が取得原価に比べ50%以上低下した場合に、回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
前連結会計年度(2024年3月31日)及び当連結会計年度(2025年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度として退職一時金制度を採用しております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表((2)に掲げられた簡便法を適用した制度を除く)
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
退職給付債務の期首残高 |
1,310百万円 |
1,313百万円 |
|
勤務費用 |
144 |
95 |
|
利息費用 |
9 |
29 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△47 |
△40 |
|
退職給付の支払額 |
△102 |
△287 |
|
会社分割による減少額 |
- |
△197 |
|
退職給付債務の期末残高 |
1,313 |
912 |
(2)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
退職給付に係る負債の期首残高 |
127百万円 |
186百万円 |
|
退職給付費用 |
40 |
20 |
|
退職給付の支払額 |
△2 |
△11 |
|
会社分割による増加額 |
- |
215 |
|
連結除外による減少額 |
- |
△78 |
|
退職金制度廃止による減少額 |
- |
△28 |
|
その他 |
20 |
△0 |
|
退職給付に係る負債の期末残高 |
186 |
304 |
(3)退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
1,499百万円 |
1,216百万円 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
1,499 |
1,216 |
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
1,499 |
1,216 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
1,499 |
1,216 |
(4)退職給付費用及びその他の内訳項目の金額
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
勤務費用 |
144百万円 |
95百万円 |
|
利息費用 |
9 |
29 |
|
数理計算上の差異の費用処理額 |
△9 |
△13 |
|
簡便法で計算した退職給付費用 |
40 |
20 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 |
184 |
132 |
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
数理計算上の差異 |
△38百万円 |
△9百万円 |
|
合 計 |
△38 |
△9 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
未認識数理計算上の差異 |
△112百万円 |
△121百万円 |
|
合 計 |
△112 |
△121 |
(7)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均により記載しております。)
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
割引率 |
1.02% |
1.65% |
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)及び当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
未払事業税等 |
38百万円 |
|
63百万円 |
|
棚卸資産評価損 |
51 |
|
163 |
|
賞与引当金 |
29 |
|
71 |
|
退職給付に係る負債 |
461 |
|
395 |
|
税務上の繰越欠損金(注)2 |
715 |
|
451 |
|
分割による子会社株式 |
- |
|
96 |
|
減損損失 |
271 |
|
193 |
|
投資有価証券評価損 |
132 |
|
241 |
|
税務上の収益認識差額 |
378 |
|
484 |
|
その他 |
245 |
|
254 |
|
繰延税金資産小計 |
2,325 |
|
2,416 |
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 |
△526 |
|
△443 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△507 |
|
△636 |
|
評価性引当額小計(注)1 |
△1,034 |
|
△1,080 |
|
繰延税金資産合計 |
1,291 |
|
1,336 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△257 |
|
△219 |
|
その他 |
△9 |
|
△17 |
|
繰延税金負債合計 |
△267 |
|
△236 |
|
繰延税金資産の純額 |
1,023 |
|
1,100 |
(注)1.前連結会計年度から評価性引当額が45百万円増加しております。その主な要因は、連結子会社における税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が83百万円、減損損失に係る評価性引当額が77百万円減少したものの、投資有価証券評価損に係る評価性引当額が109百万円、分割による子会社株式に係る評価性引当額が96百万円増加したこと等によるものです。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
合計 (百万円) |
|
税務上の繰越欠損金 |
16 |
15 |
10 |
16 |
1 |
654 |
715 |
|
評価性引当額 |
△16 |
△15 |
△10 |
△16 |
△1 |
△465 |
△526 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
189 |
189 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2)税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
合計 (百万円) |
|
税務上の繰越欠損金 |
12 |
3 |
7 |
1 |
- |
425 |
451 |
|
評価性引当額 |
△12 |
△3 |
△7 |
△1 |
- |
△417 |
△443 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
8 |
8 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2)税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
3.前連結会計年度および当連結会計年度において繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
固定資産-繰延税金資産 |
1,023百万円 |
1,102百万円 |
|
固定負債-繰延税金負債 |
- |
2 |
なお、固定負債-繰延税金負債は連結貸借対照表上、固定負債の「その他」に含めて表示しております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.6% |
|
30.6% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
8.7 |
|
3.1 |
|
評価性引当額の増減 |
△17.5 |
|
△2.9 |
|
のれん償却 |
6.0 |
|
0.6 |
|
関係会社株式売却益 |
- |
|
5.1 |
|
税額控除 |
△0.7 |
|
△0.6 |
|
持分法による投資損益 |
△4.2 |
|
△0.8 |
|
連結修正による影響 |
1.1 |
|
△1.2 |
|
その他 |
1.2 |
|
0.8 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
25.2 |
|
34.7 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(2025年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度から「防衛特別法人税」の課税が行われることとなりました。これに伴い、2026年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更して計算しております。
この税率変更が繰延税金資産及び繰延税金負債に及ぼす影響は軽微であります。
4.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社及び一部の国内連結子会社は当連結会計年度中にグループ通算制度の申請を行い、翌連結会計年度からグループ通算制度を適用いたします。これに伴い、当連結会計年度から「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に基づき、グループ通算制度の適用を前提とした会計処理を行っております。
(共通支配下の取引等)
当社は、2024年8月27日開催の取締役会決議に基づき、2024年10月1日付で簡易吸収分割の方法により、当社のグッズ制作事業を当社の完全子会社である㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)に、デジタルビジネス事業及びEコマース事業を当社の完全子会社である㈱Kultureに、それぞれ承継させるとともに、同日付で簡易新設分割の方法により、当社のIP開発事業、映像企画製作事業及び舞台製作事業を㈱アミューズクリエイティブスタジオに、海外ライブ事業を㈱アミューズミュージックエンタテインメントに、ビジネスアライアンス事業を㈱アミューズコミュニケーションデザインに、スポーツ事業を㈱アミューズスポーツエージェンシーに、それぞれ承継させております。
1.会社分割の目的
近年取り組んでまいりました注力事業を、会社分割により完全子会社及び新設完全子会社へ承継することにより、選択と集中によるグループ経営の効率化、意思決定の迅速化を図り、さらなる収益力の向上を目指すものであります。
2.会社分割(簡易吸収分割)の概要
取引の概要
(1)対象となった事業の名称及び当該事業の内容
事業の名称 グッズ制作事業
事業の内容 グッズの企画・制作・管理
事業の名称 デジタルビジネス事業及びEコマース事業
事業の内容 デジタルサービスの企画・開発・運用
インターネット上での商品の販売
(2)企業結合日
2024年10月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を分割会社、㈱希船工房及び㈱Kultureを承継会社とする簡易吸収分割
(4)結合後企業の名称
㈱希船工房
(グッズ制作事業を承継)
㈱Kulture
(デジタルビジネス事業及びEコマース事業を承継)
なお、㈱希船工房は2024年10月1日付で商号を㈱アミューズプロダクトワークスへ変更しておりま
す。
(5)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」
に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
3.会社分割(簡易新設分割)の概要
取引の概要
(1)対象となった事業の名称及び当該事業の内容
事業の名称 IP開発事業、映像企画製作事業及び舞台製作事業
事業の内容 IP開発及びライツ管理事業
映像作品の企画・製作・販売
舞台作品・イベント等の企画・製作・招聘事業
事業の名称 海外ライブ事業
事業の内容 音楽作品の企画・制作・配信事業
国内外におけるライブ制作事業
事業の名称 ビジネスアライアンス事業
事業の内容 法人向けソリューション事業
CM事業
事業の名称 スポーツ事業
事業の内容 アスリートのマネージメント・エージェント事業
スポーツイベントの企画・制作事業
スポーツマーケティングコンサル事業
(2)企業結合日
2024年10月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を分割会社、㈱アミューズクリエイティブスタジオ、㈱アミューズミュージックエンタテインメ
ント、㈱アミューズコミュニケーションデザイン及び㈱アミューズスポーツエージェンシーを承継会社
とする簡易新設分割
(4)結合後企業の名称
㈱アミューズクリエイティブスタジオ
(IP開発事業、映像企画製作事業及び舞台製作事業を承継)
㈱アミューズミュージックエンタテインメント
(海外ライブ制作事業を承継)
㈱アミューズコミュニケーションデザイン
(ビジネスアライアンス事業を承継)
㈱アミューズスポーツエージェンシー
(スポーツ事業を承継)
(5)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」
に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
(子会社株式の譲渡)
当社は、2025年2月14日開催の取締役会において、当社の連結子会社である㈱A-Sketchについて、当社が保有する全株式をユニバーサルミュージック合同会社に譲渡することを決議し、2025年3月31日付で譲渡が完了いたしました。
これに伴い、㈱A-Sketchを当社の連結の範囲から除外するとともに同社の関連会社である㈱MASH A&Rを持分法適用の範囲から除外しております。
1.株式譲渡の概要
(1)株式譲渡先の概要
ユニバーサルミュージック合同会社
(2)株式を譲渡した子会社の概要及び事業の内容
名 称 ㈱A-Sketch
事業内容 音楽・映像事業
(3)株式譲渡を行った理由
㈱A-Sketchは当社とKDDI㈱との合弁会社として、音楽配信を中心とする当社グループのレーベル事業を2008年より担ってまいりました。
一方、中期ビジョンの実現に向けて当期に実施した組織再編と併せ、ますます多様化する音楽市場に向けたアプローチを見直した結果、当社グループの中核をなすアーティスト事業や今後の成長が期待できるコンテンツ事業及び海外事業等に向けて経営資源を集中させることが、当社グループの競争力及び企業価値の向上に資すると判断したためであります。
(4)株式譲渡日
2025年3月31日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)譲渡損益の金額
関係会社株式売却益 1,951百万円
(2)譲渡した子会社の資産及び負債の適正な帳簿価額及びその内訳
流動資産 1,341百万円
固定資産 787百万円
資産合計 2,129百万円
流動負債 790百万円
固定負債 90百万円
負債合計 880百万円
(3)会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を「関係会社株式売却益」として特別利益として計上しております。
3.譲渡した子会社が含まれていた報告セグメント
音楽・映像事業
4.当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている譲渡した子会社に係る損益の概算額
売上高 3,165百万円
営業利益 755百万円
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)及び当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)及び当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
契約資産については該当がありません。
契約負債は主に、ファンクラブの年会費における顧客からの前受金及び販売時にポイントを付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムでのサービス提供に係るポイントであります。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
契約負債(期首残高) |
1,760 |
1,839 |
|
契約負債(期末残高) |
1,839 |
3,665 |
(2)残存履行義務に配分した取引価格
個別の契約期間が1年を超える重要な取引はありません。個別の当初に予想される契約期間が1年以内の残存履行義務に関する情報については、収益認識会計基準第80-22項の実務上の便法を適用し記載を省略しております。
また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループはコンテンツを生み出すアーティストを発掘・育成し、彼等に様々な形での創作活動を行う機会と場所を提供し、支援することでコンテンツを創出するとともに、外部の優良なコンテンツを探し出しております。
そしてそのコンテンツをより多く保有し、有効に活用して事業展開することを基本方針としております。その事業の内容に応じて、「イベント関連事業」「音楽・映像事業」「出演・CM事業」として分類しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部営業収入又は振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 |
|||
|
|
イベント関連 事業 |
音楽・映像 事業 |
出演・CM 事業 |
計 |
||
|
営業収入 |
|
|
|
|
|
|
|
イベント収入 |
19,528 |
- |
- |
19,528 |
- |
19,528 |
|
ファンクラブ・商品売上収入 |
12,098 |
- |
- |
12,098 |
- |
12,098 |
|
音楽収入 |
- |
8,756 |
- |
8,756 |
- |
8,756 |
|
映像収入 |
- |
7,634 |
- |
7,634 |
- |
7,634 |
|
その他音楽・映像収入 |
- |
496 |
- |
496 |
- |
496 |
|
出演・CM収入 |
- |
- |
6,299 |
6,299 |
- |
6,299 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
31,626 |
16,887 |
6,299 |
54,813 |
- |
54,813 |
|
外部顧客への営業収入 |
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部営業収入又は振替高 |
|
|
|
|
△ |
|
|
計 |
|
|
|
|
△ |
|
|
セグメント利益又は損失(△) |
△ |
|
|
|
|
|
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
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|
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(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。
2.当社グループでは、資産及び負債を報告セグメント別に配分していないため、セグメント資産及びセグメント負債の記載は省略しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 |
|||
|
|
イベント関連 事業 |
音楽・映像 事業 |
出演・CM 事業 |
計 |
||
|
営業収入 |
|
|
|
|
|
|
|
イベント収入 |
26,539 |
- |
- |
26,539 |
- |
26,539 |
|
ファンクラブ・商品売上収入 |
15,516 |
- |
- |
15,516 |
- |
15,516 |
|
音楽収入 |
- |
8,635 |
- |
8,635 |
- |
8,635 |
|
映像収入 |
- |
10,455 |
- |
10,455 |
- |
10,455 |
|
その他音楽・映像収入 |
- |
657 |
- |
657 |
- |
657 |
|
出演・CM収入 |
- |
- |
6,383 |
6,383 |
- |
6,383 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
42,055 |
19,747 |
6,383 |
68,186 |
- |
68,186 |
|
外部顧客への営業収入 |
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部営業収入又は振替高 |
|
|
|
|
△ |
|
|
計 |
|
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|
△ |
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|
セグメント利益 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の項目 |
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|
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|
減価償却費 |
|
|
|
|
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(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。
2.当社グループでは、資産及び負債を報告セグメント別に配分していないため、セグメント資産及びセグメント負債の記載は省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの営業収入は、取扱い品目が多岐にわたり記載が困難であるため省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)営業収入
本邦の外部顧客への営業収入が連結損益計算書の営業収入の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
|
顧客の名称又は氏名 |
営業収入 |
関連するセグメント名 |
|
GMOペイメントゲートウェイ㈱ |
5,976 |
イベント関連事業 音楽・映像事業 |
(注)GMOペイメントゲートウェイ㈱は決済代行業者であり、個人からの代金回収を代行しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの営業収入は、取扱い品目が多岐にわたり記載が困難であるため省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)営業収入
本邦の外部顧客への営業収入が連結損益計算書の営業収入の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客に対する売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
イベント関連事業 |
音楽・映像事業 |
出演・CM事業 |
全社・消去 |
合計 |
|
減損損失 |
|
|
|
|
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【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
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|
|
(単位:百万円) |
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|
イベント関連事業 |
音楽・映像事業 |
出演・CM事業 |
全社・消去 |
合計 |
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当期償却額 |
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当期末残高 |
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|
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|
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当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
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|
(単位:百万円) |
|
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イベント関連事業 |
音楽・映像事業 |
出演・CM事業 |
全社・消去 |
合計 |
|
当期償却額 |
|
|
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|
当期末残高 |
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|
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)及び当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
関連当事者との取引
1.連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)及び当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
関連当事者との取引は、重要性がないため記載しておりません。
2.連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)及び当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
関連当事者との取引は、重要性がないため記載しておりません。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
1株当たり純資産額(円) |
2,019.28 |
2,074.31 |
|
1株当たり当期純利益(円) |
23.61 |
99.27 |
(注)1.「1株当たり純資産額」の算定上、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(前連結会計年度364,280株、当連結会計年度356,150株)。
2.「1株当たり当期純利益」の算定上、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度379,600株、当連結会計年度363,175株)。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
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親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) |
391 |
1,648 |
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普通株主に帰属しない金額(百万円) |
- |
- |
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普通株式に係る親会社株主に 帰属する当期純利益(百万円) |
391 |
1,648 |
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期中平均株式数(株) |
16,586,741 |
16,603,068 |
(自己株式の取得)
当社は、2025年5月15日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議し、2025年5月20日付で自己株式の取得を以下のとおり実施いたしました。
1.自己株式の取得に係る決議内容
(1)自己株式取得を行う理由
株主還元の充実と資本効率の向上を図るために実施するものであります。
(2)取得に係る事項の内容
取得対象株式の種類 :当社普通株式
取得し得る株式の総数 :500,000株を上限とする。
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する上限割合2.9%)
株式の取得価額の総額 :1,000百万円を上限とする。
取得期間 :2025年5月16日~2025年5月30日
取得方法 :自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買付
2.自己株式の取得結果
取得した株式の種類:当社普通株式
取得した株式の総数:432,000株
株式の取得価額総額:700百万円
取得方法:自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買付
取得日:2025年5月20日
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会社名 |
銘柄 |
発行年月日 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
利率(%) |
担保 |
償還期限 |
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㈱極東電視台 |
第4回無担保社債 |
2020年 6月30日 |
30 (20) |
10 (10) |
0.1 |
なし |
2025年 6月30日 |
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㈱極東電視台 |
第5回無担保社債 |
2024年 3月29日 |
100 (20) |
80 (20) |
(注2) |
なし |
2029年 3月30日 |
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合計 |
- |
- |
130 (40) |
90 (30) |
- |
- |
- |
(注)1.( )内は、1年内の償還予定額であります。
2.3か月円TIBORに0.0%を加えた利率であります。
3.連結決算日後5年間の償還予定額は以下のとおりであります。
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1年以内 (百万円) |
1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
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30 |
20 |
20 |
20 |
- |
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区分 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
短期借入金 |
- |
- |
- |
- |
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1年以内に返済予定の長期借入金 |
53 |
45 |
1.1 |
- |
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1年以内に返済予定のリース債務 |
5 |
1 |
- |
- |
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長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) |
191 |
146 |
1.4 |
2026年~2033年 |
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リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) |
1 |
0 |
- |
2026年 |
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その他有利子負債 |
- |
- |
- |
- |
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計 |
252 |
193 |
- |
- |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.1年以内に返済予定のリース債務は、連結貸借対照表では「流動負債」の「その他」に、リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)は、「固定負債」の「その他」に含めて表示しております。
3.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を定額法により各連結会計年度に配分しているため、記載しておりません。
4.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
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1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
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長期借入金 |
34 |
28 |
28 |
28 |
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リース債務 |
0 |
- |
- |
- |
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
当連結会計年度における半期情報等
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中間連結会計期間 |
当連結会計年度 |
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営業収入(百万円) |
37,235 |
68,186 |
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税金等調整前中間(当期)純利益(百万円) |
846 |
3,160 |
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親会社株主に帰属する中間(当期)純利益(百万円) |
160 |
1,648 |
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1株当たり中間(当期)純利益(円) |
9.66 |
99.27 |
(注)「1株当たり中間(当期)純利益」の算定上、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。