なお、重要事象等は存在しておりません。
第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期(当期)純利益又は四半期純損失(△)」を「親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)」としております。
(1)業績の状況
当社及び当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は5,899百万円(前年同期比8.8
%増)、経常損失は460百万円(前年同四半期は経常利益925百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は566百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益710百万円)となりました。
第1四半期連結会計期間より、セグメント利益又は損失の算定方法を変更しており、前年同期比較については、変更後のセグメント利益又は損失の算定方法により作成したセグメントごとの数値で開示しております。
また、第1四半期連結会計期間において、量的重要性が増加したことに伴い、前連結会計年度まで「その他」
に含めていた「知的財産権事業」を報告セグメントとしております。
詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)[セグメント情報]」の「Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)3 報告セグメントの変更等に関する事項」に記載しております。
なお、第1四半期連結会計期間より、従来の「コンサルティング事業」から「プロフェッショナルサービス事
業」に事業名称を変更しております。事業名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(プロフェッショナルサービス事業)
プロフェッショナルサービス事業は、戦略コンサルティングやプロデュース支援の他、M&A支援(Financial
Advisory)や教育事業を含むクライアント向けのプロフェッショナルサービスで構成されております。
一部稼動が下期にずれ込んだ影響により、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,013百万円(前年同四半期は1,216百万円)、セグメント利益(営業利益)は412百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)666百万円)となりました。但し、当第2四半期連結会計期間以降は復調傾向にあり、通期では対前連結会計年度と比較して増収になる見込みです。
(保険事業)
保険事業とは、連結子会社であるアイペット損害保険株式会社が運営するペット向け医療保険を指します。当第2四半期連結累計期間において、ペット向け医療保険の加入件数は順調に増加し、売上は順調に拡大しました。一方で、前連結会計年度に保険業法第113条繰延資産の一括償却を実施し、また、当第2四半期連結累計期間は責任準備金の繰入額が多かったことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,793百万円(前年同四半期は2,974百万円)、セグメント利益(営業利益)は20百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)393百万円)となりました。なお、前第2四半期連結累計期間において、事業費を繰延べ、保険業法第113条繰延資産として新たに計上していた金額は133百万円(償却費控除後)であります。
(営業投資事業)
新規投資活動として、デジタルメディアマーケティングを中心とした国内外のベンチャー企業への投資パイプライン作り及び投資を行いました。また、既存投資先ベンチャーに関しては、当社が深く支援することで成長加速が見込まれるステージにおいて資金と人材を投入、それ以降は売却を進めております。当第2四半期連結累計期間において、新たにIPOした投資先はなく、また、ベトナムでの投資先1社の時価下落に伴う営業投資有価証券の減損を計上した結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は48百万円(前年同期は880百万円)、セグメント損失(営業損失)は596百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)579百万円)となりました。
(アセットリクイデーション事業)
アセットリクイデーション事業とは、連結子会社である株式会社リバリューが運営する返品商品・余剰在庫の流動化サービス及び返品物流センター業務委託事業を指します。当第2四半期連結累計期間は、通期黒字化に向けて経営体制を構築している段階であり、その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は284百万円(前年同四半期は312百万円)、セグメント損失(営業損失)は64百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)183百万円)となりました。
(知的財産権事業)
知的財産権事業とは、連結子会社である日本知財ファンド1号投資事業有限責任組合による知的財産権等への投資事業を指します。当第2四半期連結累計期間において、保有していた「東京ガールズコレクション(TGC)」の商標権を売却し、その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は751百万円(前年同四半期は31百万円)、セグメント利益(営業利益)は385百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)2百万円)となりました。
(その他事業)
当社グループ内で孵化中(先行投資フェーズ)の複数事業を、その他事業セグメントとして括って表記しております。具体的には、東南アジアの市場調査支援を行うデジタルマーケティング事業(DIマーケティング)、及びコンテンツマネジメント事業(フェノロッサ)が含まれております。当第2四半期連結累計期間の売上高は8百万円(前年同期は3百万円)、セグメント損失(営業損失)は56百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)9百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期末における資産残高は14,218百万円(前連結会計年度末は15,734百万円)となり、前連結会計年度末と比較して1,515百万円減少しました。
主な要因は投資先の株式の時価の下落により営業投資有価証券が減少したこと、商標権の売却により無形固定資産が減少したことであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期末における負債残高は4,122百万円(前連結会計年度末は4,287百万円)となり、前連結会計年度末と比較して165百万円減少しました。
主な要因は投資先の株式の時価の下落により繰延税金負債が減少したことであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期末における純資産残高は10,096百万円(前連結会計年度末は11,446百万円)となり、前連結会計年度末と比較して1,350百万円減少しました。
主な要因は投資先の株式の時価の下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して375百万円減少し、4,011百万円となりました。これを活動別に記載しますと、以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、231百万円の増加になりました。これは主に、保険事業に係る収入の増加、営業投資有価証券売却による未収入金の回収並びに商標権の売却による収入の増加であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、68百万円の増加になりました。これは主に、貸付金の回収によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、594百万円の減少になりました。これは主に、配当金の支払及びTGC商標権売却による非支配株主への分配金の支払によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社及び当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間における受注実績は次のとおりであります。
なお、営業投資事業につきましては、受注という概念がございませんので記載しておりません。
区分 | 前第2四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) | 前年同四半期比 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
プロフェッショナルサービス事業 | 1,368 | 1,340 | △2.0 |
保険事業 | 2,974 | 3,793 | 27.5 |
アセットリクイデーション事業 | 362 | 292 | △19.3 |
知的財産権事業 | 31 | 751 | 2,274.5 |
その他事業 | 3 | 8 | 162.0 |
合 計 | 4,739 | 6,186 | 30.5 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
区分 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) | |
金額(百万円) | 前年同四半期比(%) | |
プロフェッショナルサービス事業 | 1,013 | △16.7 |
営業投資事業 | 48 | △94.5 |
保険事業 | 3,793 | 27.5 |
アセットリクイデーション事業 | 284 | △9.1 |
知的財産権事業 | 751 | 2,274.5 |
その他事業 | 8 | 162.0 |
合 計 | 5,899 | 8.8 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
証券種類 | 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) | ||||||
投資実行高 | 期末投資残高 | 投資実行高 | 期末投資残高 | |||||
金額 | 会社数 | 金額 | 会社数 | 金額 | 会社数 | 金額 | 会社数 | |
株式・出資金 | 1,368 | 9 | 3,002 | 38 | 773 | 6 | 3,751 | 40 |
新株予約権等 | - | 1 | 0 | 18 | - | 1 | 0 | 17 |
合計 | 1,368 | 10 | 3,002 | 47 | 773 | 7 | 3,751 | 49 |
(注) 1 新株予約権等は、当社コンサルティングサービスの対価として発行会社から無償で取得している場合がありますが、上表においては、その際の金額をゼロとし会社数のみを記載しております。
2 株式、新株予約権等を重複して投資を行っている会社があります。
3 時価のあるものについては、取得原価を記載しております。
4 上表には余剰資金の運用目的の有価証券及び投資有価証券は含まれておりません。
5 当社グループは、未公開時点では投資をしていなかったPost-IPO企業の株式をIPO後に取得する場合がありますが、上表には当該投資金額及び会社数は含まれておりません。
6 期末において保有している新株予約権等を全て行使した場合の株式取得価額の総額は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 | 当第2四半期連結会計期間 |
546百万円 | 508百万円 |
(7)主要な設備
当第2四半期連結累計期間における主要な設備の異動はありません。