なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当社及び当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は6,853百万円(前年同期比16.2%増)、経常利益は703百万円(前年同四半期は経常損失460百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は448百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失566百万円)となりました。
前連結会計年度より、事業区分の名称を「コンサルティング事業」と「インキュベーション事業」に変更しております。後者は営業投資セグメント、保険セグメント及びその他セグメントにより構成されております。なお、事業名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
また、前連結会計年度においてアセットリクイデーションセグメントを構成する株式会社リバリューは売却し、知的財産権セグメントを構成する日本知財ファンド1号投資事業有限責任組合は清算が結了したため、第1四半期連結会計期間より当該セグメントを廃止しております。
詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)[セグメント情報]」の「Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)」及び「Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)」に記載しております。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(コンサルティング事業)
コンサルティング事業では、大企業や政府向けの戦略コンサルティングに加え、構想の実現に向けた仲間作り、ルール作り、社内外ドライブまでハンズオンで支援するプロデュース支援、M&Aのファイナンシャル・アドバイザリー、経営幹部育成支援を提供しております。
コンサルティング事業(セグメント)においては、前連結会計年度に引き続き、既存顧客である大企業からの継続的な受注に加え、長期的支援を実施する実行支援型プロジェクトの増加、海外企業からの新規受注により、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,578百万円(前年同四半期は1,013百万円)、セグメント利益(営業利益)は923百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)412百万円)となり、過去最高を更新いたしました。
(インキュベーション事業)
インキュベーション事業は、営業投資セグメント、保険セグメント、その他の各セグメントにより構成されております。
営業投資セグメントにおいては、新規投資活動として、シリコンバレーにおける提携先ベンチャーキャピタルとの共同投資育成案件を中心とした投資実行を行いました。また、既存投資先ベンチャーに関しては、当社が深く支援することで成長加速が見込まれるステージにおいて資金と人材を投入し、それ以降は売却を進めております。当第2四半期連結累計期間において、新たにIPOした投資先はありませんが、上場投資先の株式に対する追加投資及び売却を実施しております。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は479百万円(前年同四半期は48百万円)、セグメント利益(営業利益)は243百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)596百万円)となりました。
保険セグメントとは、連結子会社であるアイペット損害保険株式会社が運営するペット向け医療保険を指します。当第2四半期連結累計期間において、ペット向け医療保険の加入件数は順調に増加し、売上は順調に拡大しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,762百万円(前年同四半期は3,793百万円)、セグメント利益(営業利益)は140百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)20百万円)となりました。
その他セグメントには、アジア各国におけるマーケティングセグメント及びコンテンツマネジメントセグメントが含まれており、当第2四半期連結累計期間の売上高は32百万円(前年同四半期は8百万円)、セグメント損失(営業損失)は31百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)56百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期末における資産残高は17,247百万円(前連結会計年度末は16,134百万円)となり、前連結会計年度末と比較して1,112百万円増加しました。
主な要因は、収益の拡大等による現金及び預金の増加等であります。
② 負債
当第2四半期連結会計期末における負債残高は5,785百万円(前連結会計年度末は4,889百万円)となり、前連結会計年度末と比較して896百万円増加しました。
主な要因は、保険業法に基づく保険契約準備金の計上及び、収益の拡大等による未払法人税の増加等であります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期末における純資産残高は11,461百万円(前連結会計年度末は11,245百万円)となり、前連結会計年度末と比較して216百万円増加しました。
主な要因は、当第2四半期連結累計期間において四半期純利益を計上したためであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して725百万円増加し、5,948百万円となりました。これを活動別に記載しますと、以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、864百万円の増加になりました。これは主に、コンサルティング事業及びインキュベーション事業に係る収入の増加であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、436百万円の減少になりました。これは主に、無形固定資産の取得によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、372百万円の増加になりました。これは主に、長期借入れによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社及び当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間における受注実績は次のとおりであります。
なお、営業投資セグメントにつきましては、受注という概念がございませんので記載しておりません。
|
区分 |
前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) |
前年同四半期比 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
コンサルティング事業 |
1,340 |
2,435 |
81.6 |
|
インキュベーション事業 |
4,845 |
4,795 |
△1.0 |
|
(内訳) |
|
|
|
|
保険セグメント |
3,793 |
4,762 |
25.6 |
|
アセットリクイデーションセグメント |
292 |
- |
- |
|
知的財産権セグメント |
751 |
- |
- |
|
その他セグメント |
8 |
32 |
294.1 |
|
合 計 |
6,186 |
7,230 |
16.9 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
区分 |
当第2四半期連結累計期間 |
|
|
金額(百万円) |
前年同四半期比(%) |
|
|
コンサルティング事業 |
1,578 |
55.8 |
|
インキュベーション事業 |
5,274 |
8.0 |
|
(内訳) |
|
|
|
営業投資セグメント |
479 |
885.8 |
|
保険セグメント |
4,762 |
25.6 |
|
その他セグメント |
32 |
294.1 |
|
合 計 |
6,853 |
16.2 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
|
証券種類 |
前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) |
||||||
|
投資実行高 |
期末投資残高 |
投資実行高 |
期末投資残高 |
|||||
|
金額 |
会社数 |
金額 |
会社数 |
金額 |
会社数 |
金額 |
会社数 |
|
|
株式・出資金等 |
1,845 |
10 |
4,673 |
39 |
405 |
8 |
4,954 |
42 |
|
新株予約権等 |
- |
2 |
0 |
18 |
- |
1 |
0 |
19 |
|
合計 |
1,845 |
12 |
4,673 |
48 |
405 |
9 |
4,954 |
52 |
(注) 1 新株予約権等は、当社コンサルティングサービスの対価として発行会社から無償で取得している場合がありますが、上表においては、その際の金額をゼロとし会社数のみを記載しております。
2 株式、新株予約権等を重複して投資を行っている会社があります。
3 時価のあるものについては、取得原価を記載しております。
4 上表には余剰資金の運用目的の有価証券及び投資有価証券は含まれておりません。
5 当社グループは、未公開時点では投資をしていなかったPost-IPO企業の株式をIPO後に取得する場合がありますが、上表には当該投資金額及び会社数は含まれておりません。
6 期末において保有している新株予約権等を全て行使した場合の株式取得価額の総額は、以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 |
当第2四半期連結会計期間 |
|
518百万円 |
518百万円 |
(7)主要な設備
当第2四半期連結累計期間における主要な設備の異動はありません。