第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態及び経営成績の分析】

(1)業績の状況

 当社及び当社グループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は3,503百万円(前年同期比0.2%増)、経常利益は150百万円(前年同期比66.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45百万円(前年同期比84.5%減)となりました。

 

 前連結会計年度より、事業区分の名称を「コンサルティング事業」から「戦略コンサルティング事業」に変更し
ております。なお、事業名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

 詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)[セグメント情報]」の「Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)」及び「Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)」に記載しております。

 

 当第1四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。

戦略コンサルティング事業)

 戦略コンサルティング事業では、大企業や政府向けの戦略コンサルティングに加え、構想の実現に向けた仲間・ルール作り、社内外ドライブまでハンズオンで支援するプロデュース支援、M&Aファイナンシャル・アドバイザリー、経営幹部育成支援を提供しております。

 戦略コンサルティング事業(セグメント)においては、年間を通して好調であった前年同期に比べると落ち着いた立ち上がりになっており、当第1四半期連結累計期間の売上高は587百万円(前年同四半期は687百万円)、セグメント利益(営業利益)は276百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)357百万円)となりました。

 

(インキュベーション事業)

 インキュベーション事業は、営業投資セグメント、保険セグメント、その他の各セグメントにより構成されております。

 

 営業投資セグメントにおいては、新規投資活動として、デジタルメディアを中心とした国内投資に加え、シリコンバレーにおける既存投資先との連携による投資を実行しました。

 また、既存投資先ベンチャーに関しては、当社が深く支援することで成長加速が見込まれるステージにおいて資金と人材を投入し、それ以降は売却を進めております。

 当第1四半期連結累計期間においては、新たにIPO及び売却した投資先はなく、その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は49百万円(前年同四半期は472百万円)、セグメント損失(営業損失)は71百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)280百万円)となりました。

 

 保険セグメントとは、連結子会社であるアイペット損害保険株式会社が運営するペット向け医療保険を指します。当第1四半期連結累計期間において、ペット向け医療保険の加入件数は順調に増加し、売上は順調に拡大しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,840百万円(前年同四半期は2,332百万円)、セグメント利益(営業利益)は185百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)83百万円)となりました。

 

 その他セグメントには、アジア各国におけるマーケティングセグメント等が含まれており、当第1四半期連結累計期間の売上高は25百万円(前年同四半期は6百万円)、セグメント損失(営業損失)は21百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)15百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

① 資産

 当第1四半期連結会計期末における資産残高は17,153百万円(前連結会計年度末は17,348百万円)となり、前連結会計年度末と比較して194百万円減少しました。

 主な要因は、配当金の支払い及び法人税等の納付等による現金及び預金の減少等であります。

 

② 負債

 当第1四半期連結会計期末における負債残高は6,195百万円(前連結会計年度末は6,380百万円)となり、前連結会計年度末と比較して184百万円減少しました。

 主な要因は、未払法人税の納付による減少等であります。

 

③ 純資産

 当第1四半期連結会計期末における純資産残高は10,957百万円(前連結会計年度末は10,967百万円)となり、前連結会計年度末と比較して10百万円減少しました。

 主な要因は、上場投資先ベンチャー株式の時価の下落によるその他有価証券評価差額金の減少等であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)生産、受注及び販売の実績

① 生産実績

 当社及び当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。

 

② 受注実績

 当第1四半期連結累計期間における受注実績は次のとおりであります。

 なお、営業投資事業につきましては、受注という概念がございませんので記載しておりません。

区分

前第1四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年4月1日

至 平成29年6月30日)

前年同四半期比

(%)

金額(百万円)

金額(百万円)

戦略コンサルティング事業(セグメント)

1,994

1,208

△39.4

インキュベーション事業

2,338

2,866

22.6

(内訳)

 

 

 

保険セグメント

2,332

2,840

21.8

その他セグメント

6

25

318.3

合計

4,333

4,075

△5.9

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

③ 販売実績

 当第1四半期連結累計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

区分

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年4月1日

至 平成29年6月30日)

金額(百万円)

前年同四半期比(%)

戦略コンサルティング事業(セグメント)

587

△14.5

インキュベーション事業

2,916

3.7

(内訳)

 

 

営業投資セグメント

49

△89.6

保険セグメント

2,840

21.8

その他セグメント

25

318.3

合計

3,503

0.2

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

④ 投資実績

証券種類

前連結会計年度

(自 平成28年4月1日

至 平成29年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 平成29年4月1日

至 平成29年6月30日)

投資実行高

期末投資残高

投資実行高

期末投資残高

金額

(百万円)

会社数

(社)

金額

(百万円)

会社数

(社)

金額

(百万円)

会社数

(社)

金額

(百万円)

会社数

(社)

株式・出資金等

921

14

5,163

44

302

5

5,466

46

新株予約権等

1

0

14

1

0

14

合計

921

15

5,163

53

302

6

5,466

56

(注)1 新株予約権等は、当社コンサルティングサービスの対価として発行会社から無償で取得している場合がありますが、上表においては、その際の金額をゼロとし会社数のみを記載しております。

2 株式、新株予約権等を重複して投資を行っている会社があります。

3 時価のあるものについては、取得原価を記載しております。

4 上表には余剰資金の運用目的の有価証券及び投資有価証券は含まれておりません。

5 当社グループは、未公開時点では投資をしていなかったPost-IPO企業の株式をIPO後に取得する場合がありますが、上表には当該投資金額及び会社数は含まれておりません。

6 期末において保有している新株予約権等を全て行使した場合の株式取得価額の総額は、以下のとおりであります。

前連結会計年度

当第1四半期連結会計期間

345百万円

340百万円

 

(6)主要な設備

 当第1四半期連結累計期間における主要な設備の異動はありません。