当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当社及び当社グループの当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は12,824百万円(前年同四半期
比18.6%増)、経常利益は1,614百万円(前年同四半期比123.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は870
百万円(前年同四半期比243.9%増)となりました。
前連結会計年度より、事業区分の名称を「コンサルティング事業」から「戦略コンサルティング事業」に変更し
ております。なお、事業名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)[セグメント情報]」の「Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)」及び「Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)」に記載しております。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(戦略コンサルティング事業)
戦略コンサルティング事業では、大企業や政府向けの戦略コンサルティングに加え、構想の実現に向けた仲間・
ルール作り、社内外ドライブまでハンズオンで支援するプロデュース支援、M&Aファイナンシャル・アドバイザリ
ー、経営幹部育成支援を提供しております。
戦略コンサルティング事業(セグメント)においては、前年同四半期と比べると売上高が5.2%減少となりました。これは、前年同四半期に計上した海外企業からの大型受注がなかったことが要因で、国内においては順調に成長しております。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,306百万円(前年同四半期は2,433百万円)、セグメント利益(営業利益)は1,245百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)1,414百万円)となりました。なお、第4四半期に向けた仕込の積み上がりは順調であります。
(インキュベーション事業)
インキュベーション事業は、営業投資セグメント、保険セグメント、その他の各セグメントにより構成されております。
営業投資セグメントにおいては、新規投資活動として、デジタルメディアを中心とした国内投資に加え、提携先
ベンチャーキャピタルや既存投資先との連携による海外投資を実行しました。
また、既存投資先に関しては、当社が深く支援することで成長加速が見込まれるステージにおいて資金と人材を
投入し、それ以降は売却を進めております。
当第3四半期連結累計期間において、1社が新規にIPOを果たした結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は
1,468百万円(前年同四半期は956百万円)、セグメント利益(営業利益)は861百万円(前年同四半期はセグメン
ト損失(営業損失)190百万円)となりました。
保険セグメントとは、連結子会社であるアイペット損害保険株式会社が運営するペット向け医療保険を指しま
す。当第3四半期連結累計期間において、ペット向け医療保険の加入件数は順調に増加し、売上は順調に拡大しま
した。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,953百万円(前年同四半期は7,366百万円)、セグメント
利益(営業利益)196百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)354百万円)となりました。
なお、今後の事業規模拡大に向けて基幹システムを開発しておりましたが、開発作業の遅延に伴い今後の開発計画を見直しました。その結果、固定資産除却損256百万円を特別損失として計上しております。
その他セグメントには、アジア各国におけるマーケティングセグメント等が含まれております。オンライン調査
の展開に十分な会員数を確保できたため、日本における営業活動を本格化させ、受注が拡大した一方で、今後の更
なる拡大に向けた海外拠点の設立費用等62百万円を計上した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は122百万円(前年同四半期は58百万円)、セグメント損失(営業損失)は99百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)36百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間における資産残高は19,184百万円(前連結会計年度末は17,348百万円)となり、前連結会計年度末と比較して1,836百万円増加しました。
主な要因は、収益の拡大等による売掛金の増加等であります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間における負債残高は7,401百万円(前連結会計年度末は6,380百万円)となり、前連結会計年度末と比較して1,021百万円増加しました。
主な要因は、保険業法に基づく保険契約準備金の増加等であります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間における純資産残高は11,782百万円(前連結会計年度末は10,967百万円)となり、前連結会計年度末と比較して815百万円増加しました。
主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社及び当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
② 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績は次のとおりであります。
なお、営業投資事業につきましては、受注という概念がございませんので記載しておりません。
|
区分 |
前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
前年同四半期比 (%) |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
戦略コンサルティング事業(セグメント) |
3,097 |
2,719 |
△12.2 |
|
インキュベーション事業 |
7,425 |
9,088 |
22.4 |
|
(内訳) |
|
|
|
|
保険セグメント |
7,366 |
8,953 |
21.5 |
|
その他セグメント |
58 |
135 |
130.1 |
|
合計 |
10,523 |
11,807 |
12.2 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.各セグメントの金額は、セグメント間の取引を含んでおります。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりであります。
|
区分 |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前年同四半期比(%) |
|
|
戦略コンサルティング事業(セグメント) |
2,306 |
△5.2 |
|
インキュベーション事業 |
10,545 |
25.8 |
|
(内訳) |
|
|
|
営業投資セグメント |
1,468 |
53.6 |
|
保険セグメント |
8,953 |
21.5 |
|
その他セグメント |
122 |
109.4 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
△27 |
- |
|
合計 |
12,824 |
18.6 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
④ 投資実績
|
証券種類 |
前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
||||||
|
投資実行高 |
期末投資残高 |
投資実行高 |
期末投資残高 |
|||||
|
金額 (百万円) |
会社数 (社) |
金額 (百万円) |
会社数 (社) |
金額 (百万円) |
会社数 (社) |
金額 (百万円) |
会社数 (社) |
|
|
株式・出資金等 |
921 |
14 |
5,163 |
44 |
944 |
19 |
5,892 |
53 |
|
新株予約権等 |
- |
1 |
0 |
14 |
- |
3 |
0 |
13 |
|
合計 |
921 |
15 |
5,163 |
53 |
944 |
22 |
5,892 |
61 |
(注)1 新株予約権等は、当社コンサルティングサービスの対価として発行会社から無償で取得している場合がありますが、上表においては、その際の金額をゼロとし会社数のみを記載しております。
2 株式、新株予約権等を重複して投資を行っている会社があります。
3 時価のあるものについては、取得原価を記載しております。
4 上表には余剰資金の運用目的の有価証券及び投資有価証券は含まれておりません。
5 当社グループは、未公開時点では投資をしていなかったPost-IPO企業の株式をIPO後に取得する場合がありますが、上表には当該投資金額及び会社数は含まれておりません。
6 期末において保有している新株予約権等を全て行使した場合の株式取得価額の総額は、以下のとおりであります。
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前連結会計年度 |
当第3四半期連結会計期間 |
|
345百万円 |
259百万円 |
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間における主要な設備の異動はありません。